グレヴェン・イル=ヴェク/Greven il-Vec
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また、[[要塞/Stronghold]]へと[[アーテイ/Ertai|アーテイ]]を連れ帰還する際には[[旗艦プレデター/Predator, Flagship|プレデター]]を整備ドッグへ搬入するのに[[アーテイ/Ertai|アーテイ]]の力を借り、魔力の焦げ付きで彼の足が燃えるのを水をかけて防いだりとただの残忍な人物ではないという面も見られた。[[ヴォルラス/Volrath|ヴォルラス]]亡き後[[クロウヴァクス/Crovax]]が[[ラース/Rath]]の支配者([[エヴィンカー/Evincar]])となったが彼はそれをあまり快くは思っていなかったようだ。もっとも、彼の意志は移植された脊椎([[脊髄移植/Spinal Graft|脊髄移植]])により奪われており命令に従わざるを得ないのであるが。 | また、[[要塞/Stronghold]]へと[[アーテイ/Ertai|アーテイ]]を連れ帰還する際には[[旗艦プレデター/Predator, Flagship|プレデター]]を整備ドッグへ搬入するのに[[アーテイ/Ertai|アーテイ]]の力を借り、魔力の焦げ付きで彼の足が燃えるのを水をかけて防いだりとただの残忍な人物ではないという面も見られた。[[ヴォルラス/Volrath|ヴォルラス]]亡き後[[クロウヴァクス/Crovax]]が[[ラース/Rath]]の支配者([[エヴィンカー/Evincar]])となったが彼はそれをあまり快くは思っていなかったようだ。もっとも、彼の意志は移植された脊椎([[脊髄移植/Spinal Graft|脊髄移植]])により奪われており命令に従わざるを得ないのであるが。 | ||
− | + | 最期は満身創痍の状態でありながらファイレクシアからの命令には逆らえぬまま、宿敵[[ターンガース/Tahngarth|ターンガース]]と[[飛翔艦ウェザーライト/Skyship Weatherlight|ウェザーライト]]の甲板上で凄絶な一騎打ちとなり、脳天から真っ二つに叩っ斬られた。彼の死後その身から這い出てきた脊椎ムカデ([[脊髄移植/Spinal Graft|脊髄移植]])を不快感もあらわに踏み潰し、[[ターンガース/Tahngarth|ターンガース]]はグレヴェンの亡骸を後にするのであった。 | |
==登場カード== | ==登場カード== | ||
*[[司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec]] | *[[司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec]] |
2019年3月8日 (金) 17:11時点における版
ラースの要塞の戦闘隊長でありプレデター/Predatorの艦長でもある。 ヴォルラス/Volrathに拾われた後、人工脊髄を埋め込まれ(脊髄移植)肉体を強化してあるが、ヴォルラスには逆らえない。(威圧/Dominate)
ヴェク/Vec族の出身だが、追放されている。名前のイル/ilとは「追放された」を意味する。 つまり、彼の名を和訳するなら「ヴェク族を追放されたグレヴェン」ということになる。
- 現在のマジックの翻訳テンプレートに合わせると名前は「ヴェク追われのグレヴェン」となる。
騒乱の最中自身の命を狙い失態を犯した部下のヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dalを旗艦プレデター/Predator, Flagshipから放り投げる(悪魔の布告/Diabolic Edict)という、非情な面が強く見える他ジェラードへの憎しみ(憎悪/Hatred)やレガシー兵器奪還に訪れたターンガース/Tahngarthの皮膚を焼き拷問したり、エラダムリー/Eladamriやアーテイ/Ertaiといった主要人物への拷問を行うという描写も相まってウェザーライト・サーガにおける強大な敵としてその存在を発揮した。
一方でエラダムリーを拷問にかけた際は自白剤を使うことを良しとせず、口を割らない場合はその誇りを尊重し戦士としての死を与えるべきだと部下を静止したりと武人肌な面も見せている。 また、要塞/Strongholdへとアーテイを連れ帰還する際にはプレデターを整備ドッグへ搬入するのにアーテイの力を借り、魔力の焦げ付きで彼の足が燃えるのを水をかけて防いだりとただの残忍な人物ではないという面も見られた。ヴォルラス亡き後クロウヴァクス/Crovaxがラース/Rathの支配者(エヴィンカー/Evincar)となったが彼はそれをあまり快くは思っていなかったようだ。もっとも、彼の意志は移植された脊椎(脊髄移植)により奪われており命令に従わざるを得ないのであるが。
最期は満身創痍の状態でありながらファイレクシアからの命令には逆らえぬまま、宿敵ターンガースとウェザーライトの甲板上で凄絶な一騎打ちとなり、脳天から真っ二つに叩っ斬られた。彼の死後その身から這い出てきた脊椎ムカデ(脊髄移植)を不快感もあらわに踏み潰し、ターンガースはグレヴェンの亡骸を後にするのであった。