スポイラーリスト
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− | カードセットの発売、またはそのセットの公式カードリストが発表される前に | + | カードセットの発売、またはそのセットの公式カードリストが発表される前に[http://www.wizards.com/magic/welcome.asp 公式ページ]のカードプレビューや関連サイト等で発表されたカードを集めた非公式のカードリストのこと。 |
略してスポイラーと呼ばれることが多い。 | 略してスポイラーと呼ばれることが多い。 | ||
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ただし、人によっては「〜〜といった効果を持つカードが存在すると仮定した場合、(現状のルールにおいて)〜〜はどうなりますか」という形式でなら回答してくれることもある。少なくとも、[[お地蔵様]]はそのような質問であれば回答してくれる。 | ただし、人によっては「〜〜といった効果を持つカードが存在すると仮定した場合、(現状のルールにおいて)〜〜はどうなりますか」という形式でなら回答してくれることもある。少なくとも、[[お地蔵様]]はそのような質問であれば回答してくれる。 | ||
− | 2006年1月19日に以前から問題とされていたスポイラーリストに関してついにウィザーズ社がその重い腰を上げ、スポイラーリストを公開していた | + | 2006年1月19日に以前から問題とされていたスポイラーリストに関してついにウィザーズ社がその重い腰を上げ、スポイラーリストを公開していた[http://mtgsalvation.com/ MTG Salvation]の管理者に対して訴訟を起こした。 |
同年2月現在、各国のMTG関連サイトではスポイラーの取り扱いに関してとても慎重になっている一方、プレイヤーからは今後の楽しみが少なくなったと落胆の声も聞こえる。 | 同年2月現在、各国のMTG関連サイトではスポイラーの取り扱いに関してとても慎重になっている一方、プレイヤーからは今後の楽しみが少なくなったと落胆の声も聞こえる。 | ||
<!-- 最終的な裁判の結果が待たれるところだが、これによりグレーゾーンにあったスポイラーリストの白黒がはっきりすれば、長年のスポイラーの是非に関する議論にも終止符が打たれることになるだろう。 --> | <!-- 最終的な裁判の結果が待たれるところだが、これによりグレーゾーンにあったスポイラーリストの白黒がはっきりすれば、長年のスポイラーの是非に関する議論にも終止符が打たれることになるだろう。 --> | ||
− | 訴訟は、 | + | 訴訟は、[http://ww2.wizards.com/Company/Press/?doc=20060620a 2006年6月にすべての相手に対する司法取引が成立したことで終結した]([http://blog.livedoor.jp/sideboard_online/archives/50595600.html 日本語訳])。詳しい内容は明かされていないが、同時期に複数のプレイヤーが「特権情報の公開(Dissemination Of Priviledge Information)」の条項で[[DCI]]から[[出場停止]]の処分を受けていることから、彼らが情報の発信源ではないかと言われている。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2008年3月4日 (火) 21:43時点における版
スポイラーリスト/Spoiler List
カードセットの発売、またはそのセットの公式カードリストが発表される前に公式ページのカードプレビューや関連サイト等で発表されたカードを集めた非公式のカードリストのこと。 略してスポイラーと呼ばれることが多い。
- 厳密に言えば公式のスポイラー(Sortable Spoiler)も存在するため、「公式スポイラー」「非公式スポイラー」のように区別して使われる場合もあるが、単に「スポイラー」と言う場合は非公式のものを指していることが多い。
- パックを開けた時の「どんなカードが入っているか」というワクワク感を「台無しにする(spoil)」、という意味から「Spoiler List」と呼ばれる。
最近ではプレリリース・トーナメントの前日あたりには、FAQと共にフルスポイラーリストが発表されるのが慣例となっている。
公式の情報ではない物も含まれるが、その精度は高く、最近では発売前からスポイラーリストを元に新しい環境のデッキを製作、テストするのが当然になってきている。
しかし、あくまで非公式のリストなので、間違っていることや修正されることも多々ある。
- 例えば神河謀叛のスポイラーにモグの狂信者/Mogg Fanaticと全く同じ能力のクリーチャーが掲載され話題になったが、すぐにクリーチャーにしかダメージが飛ばないことが判明した。→凍らし/Frostling
- また面白い例として、神河救済の常在精神/Evermindのマナ・コストは0となっていた。あまりにも大きな違いである。
これ以外にも、スポイラーの情報が間違っていたことは結構多い。 要するに、非公式の情報を何でもかんでも信用してはいけないということだ。
また、非公式の情報に関する話を嫌う人も少なからずいるので注意(少なくともルール質問板では相手にしてもらえない)。 ただし、人によっては「〜〜といった効果を持つカードが存在すると仮定した場合、(現状のルールにおいて)〜〜はどうなりますか」という形式でなら回答してくれることもある。少なくとも、お地蔵様はそのような質問であれば回答してくれる。
2006年1月19日に以前から問題とされていたスポイラーリストに関してついにウィザーズ社がその重い腰を上げ、スポイラーリストを公開していたMTG Salvationの管理者に対して訴訟を起こした。 同年2月現在、各国のMTG関連サイトではスポイラーの取り扱いに関してとても慎重になっている一方、プレイヤーからは今後の楽しみが少なくなったと落胆の声も聞こえる。 訴訟は、2006年6月にすべての相手に対する司法取引が成立したことで終結した(日本語訳)。詳しい内容は明かされていないが、同時期に複数のプレイヤーが「特権情報の公開(Dissemination Of Priviledge Information)」の条項でDCIから出場停止の処分を受けていることから、彼らが情報の発信源ではないかと言われている。