ファイレクシアの油/Phyrexian oil
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2011年1月13日 (木) 22:10時点における版
ファイレクシアの油/Phyrexian oilとはファイレクシア/Phyrexiaによってもたらせられる物質。
「油」と呼ばれる通り、黒くぎらつく油状の液体。その正体は、ファイレクシア人の体内から分泌される黒い膿漿(Ichor)である。
触れるものを汚染し、ファイレクシア人に変化させる性質を持つ。ファイレクシアによる侵食・汚染の元凶。
- Doug Beyerは公式記事ファイレクシアのアートは感染するにおいて、黒い膿漿が目から溢れ頬を流れ落ちる様子を「ファイレクシアの涙/Phyrexian tears」と呼称している。この描写はファイレクシアによる汚染の象徴となっている。
- ミラディン・ブロックにおいてメムナーク/Memnarchが乱心したのは、黒い油(=ファイレクシアの油)を拭き取ったためである。続くミラディンの傷跡ブロックでは、ファイレクシアの油によりミラディン/Mirrodinが侵食されゆく様が描かれている。
参考
- ファイレクシア/Phyrexia
- ミラディンの傷跡
- Infectiously Phyrexian Art/ファイレクシアのアートは感染する(WotC/日本語公式サイトによる和訳)
- The Terms of Engagement/約束の時(同上)
- 背景世界/ストーリー用語