トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrion
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2010年6月2日 (水) 04:02時点における版
バニラの中堅クリーチャー。その性能は無難の一言で、リミテッドでは極めて安定かつ退屈に活躍する。
構築では当時から5マナ4/4以上のクリーチャーが複数存在していたため、選択される余地は無いだろう。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。また、2008年1月のオラクル更新でアドバイザーも獲得した。
ストーリー
トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrionはシオールタン帝国/Sheoltun Empireで最も有名な軍事行政官(military administrator)。名前だけの自由の看板とされる。男性。
シオールタン初期の重要な軍事行動の全てで、近隣地域の併呑に尽力した。彼の真の偉業は香辛料諸島/Spice Islesの組織化された海賊の討伐である。
トバイアスの誕生時点で、帝国は既にエローナ/Aerona本島を掌握していたが、周辺諸島は未だ手つかずだった。そこでトバイアスは伝説的な香辛料諸島の海賊団に戦いを挑み、30年以上も続いた戦いで、略奪者どもを追い払い、ついには隠し砦も壊滅させる。しかし、トバイアス自身も、海賊船Wavespawn(波の落とし子号)の船長と乗組員の奇襲に遭い命を落とした。
トバイアスの死の真相については、数々の逸話が残されている。大抵の物語では、魔法の稲妻に撃たれた、とされている。だが、中でもぞっとしない伝説では、トバイアスは死後殆どすぐに動き出し、彼の乗組員達の亡骸と共に海底で死の舞いを舞ったという。そして今日までもその舞いは続いている…。
登場
- Tobias Andrion (Encyclopedia Dominiaの見出し語(リンクはWisdom Guildによる邦訳))