滅びし者の勇者/Champion of the Perished

提供：MTG Wiki

2021年9月18日 (土) 10:35時点における版

ゾンビになった教区の勇者/Champion of the Parish。条件もゾンビに入れ替わっている。

同セットでは腐乱を持つゾンビトークンを生成できるカードも多数存在し、戦墓の大群/Diregraf Hordeが出ると一瞬で+3/+3される。ネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephaliaと同時に出ると、毎ターントークンで攻撃していればターンごとに+1/+1されていく。ゾンビデッキにおいては予想以上のスピードで膨れ上がっていくだろう。黒は除去が得意な色なのもあって、直接攻撃を叩き込むのも狙いやすい。

短所も概ね元と同様。終盤に引いてしまうと小粒のバニラにしかならず、自身は回避能力も除去耐性も持たず、活躍の是非は序盤に引いてこれるかどうかにかかる部分が大きい。

• イニストラード：真夜中の狩りのBOX特典カードとして、通常版とは異なるイラストの拡張アート仕様のプロモーション・カードが配布された。

• 性能だけでなく英語名やフレーバー・テキストも教区の勇者/Champion of the Parishを意識している。残念ながらカード名は和訳の際にそのニュアンスを汲まれなかったようだ。

「私はこの町の靴屋や皮職人や愚か者のために戦う――そして、彼らも私のために戦ってくれる。」

（出典：教区の勇者/Champion of the Parish）

彼は教区で殺戮された靴屋や皮職人や愚か者のために墓から蘇った―—そして、殺戮された人々も蘇り彼の後をよろめき進んだ。

（出典：滅びし者の勇者/Champion of the Perished）

参考

• カード個別評価：イニストラード：真夜中の狩り - レア