サリス/Saryth
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サリス/Sarythはイニストラード:真夜中の狩りのキャラクター。カードとしてはイニストラード:真夜中の狩りのバイパーの牙、サリス/Saryth, the Viper's Fangが初出。
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[編集] 解説
イニストラード/Innistradに住む人間/Humanの垣魔女/Hedgewitch。女性。浅黒い肌に編んだ黒髪を持つ(イラスト)。
ドーンハルトの集会/The Dawnhart Covenが最初に改革を行ったとき、主導者カティルダ/Katildaは若き侍祭サリスと対立していた。力ある魔女サリスは、森の神グリン・ダヌー/Ghrin-Danuの力はイニストラードを回復するのに不十分であると信じていた。彼女は更なる神々を崇拝したいという願望を表明したが、他の魔女は揺るぎない忠誠心を持っていた。彼女がドーンハルトから追放されたのか、自らの意思で去ったのかは、誰に尋ねるかによって変わるだろう。
サリスは自分自身の集会を作ると決意した。毒と復讐を司る忘れられし蛇の神に捧げられた集会だ。彼女がドーンハルトの収穫祭/The Harvesttide festivalの儀式に干渉するつもりなのか、それとも静かに計画を進めるつもりなのかは、まだ明らかになっていない。
[編集] 経歴
[編集] 姉と妹/Sisters
ドーンハルトの収穫祭では失踪者が相次いでいた。さらに少女シニア/Sinniaが蛇のような仮面を拾った日から何かがおかしくなり、祭りの参加者たちはシニアを崇めるようになった。さらに恐ろしいことに、シニアが人々の額に触れ、「祝福」を授けると、その者は蛇を吐き出すのだった。
ある夜、シニアの姉レノール/Leinoreと主導者カティルダはシニアを尾行し、彼女が一人の男を軽々と掴み上げ、巨大な卵に喰わせているのを見た。そこにいたのは黒幕のサリスだった。サリスはシニアを利用し、人々を「渦巻くもの/The Coiled One」への生け贄としていたのだ。そして卵が光り、いくつもの地割れが起き、サリスは叫んだ。「時が来た!」
地中から名状しがたい怪物が姿を現すなか、サリスはカティルダと戦った。だがサリスは自らが開いた地割れを失念しており、それに飲み込まれた。レノールはシニアの顔に貼りついた仮面を力尽くで剥がし、怪物は地中へと姿を消した。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] 登場作品・登場記事
- Sisters/サイドストーリー第2話:姉と妹(Magic Story 2021年9月10日 Eugenia Triantafyllou著)
- The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt/『イニストラード:真夜中の狩り』の伝説たち 新規編(Feature 2021年9月16日 Ari Zirulnik and Grace Fong著)