「大演算器/The Grand Calcutron」を編集中
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|タイプ=伝説のアーティファクト | |タイプ=伝説のアーティファクト | ||
− | |カードテキスト= | + | |カードテキスト=大演算器が戦場に出たとき、各プレイヤーの手札はプログラム(公開されたカードの順序のある並び)となる。<br>プレイヤーは自分のプログラムの最初のカードだけをプレイできる。<br>カードがいずこかからプレイヤーの手札に入るなら、そのプレイヤーはそれを公開し、自分のプログラムのいずれかの場所に入れる。<br>各プレイヤーの終了ステップの開始時に、そのプレイヤーのプログラムのカードが5枚未満なら、そのプレイヤーはその差分のカードを引く。 |
|Gathererid=439520 | |Gathererid=439520 | ||
|背景=legal | |背景=legal | ||
}} | }} | ||
− | 自身に改造を重ねて、[[サイボーグ]]はおろかついに[[クリーチャー]]ですらなくなってしまった[[小型装置団/Order of the Widget]]の指導者。[[ | + | 自身に改造を重ねて、[[サイボーグ]]はおろかついに[[クリーチャー]]ですらなくなってしまった[[小型装置団/Order of the Widget]]の指導者。[[プレイヤー]]の[[手札]]をプログラム化するという[[能力]]を持つ。 |
− | + | 簡単に言えば手札からは[[カード]]を決めた順番でしか[[プレイ]]出来なくなり、[[ターン終了時に]]手札が5枚まで補充されるというもの。手札の[[非公開領域|非公開性]]、[[カード・アドバンテージ]]の概念、自由な順序で[[カード]]を使える、といった[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の根本的な仕組みや戦略性が全てぶち壊されることになり、[[戦場に出す|戦場に出した]]瞬間から別のゲームが始まる。 | |
− | + | 普通なら何気なく取る行動――例えば、足りない[[色マナ]]を供給する[[土地]]を適宜選択してプレイし、[[マナ]]事情や盤面の状況を見て適切なクリーチャーを出し、余ったマナで[[除去]]や[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]]を構えて……といった基礎的とも言える[[プレイング]]を、一切合切あらかじめ計画立て行わなければならなくなる。「次の[[ターン]]に土地を引いたらこっちを、そうでなければあっちを[[唱える|唱え]]よう」とか「クリーチャーを出されたら除去を、そうでなかったら打ち消しを唱えよう」といったことすら気軽に行えなくなってしまうのだ。プログラムが[[パーマネント]]・カードばかりならあまり窮屈さを感じないかもしれないが、適切な[[対象]]が必要な呪文はプログラムの順序決めが難しく、唱えたい時に唱えられない/唱えたくないのに唱えなければならない、といったこともしばしば。お互いのプログラムは[[公開する|公開]]されている上に、カードが自動で補充されることを見越して動かなければならないため、頭を休める暇もない。大規模なシステムに振り回されるのはいつだって[[プレイヤー|人]]なのだ。 | |
− | + | 利用するならば、最も単純に[[ドローエンジン]]として使うのが手っ取り早いか。[[ウィニー]]とまで行かなくとも、パーマネントが豊富でカードを使い切りやすい[[デッキ]]ならばプログラム順序をあまり気にせずに済み、ドロー能力を最大限活かせる。そうでなくとも、この「プログラム戦」をある程度練習しているだけでも相当有利に戦えるのは確実。[[ソリティア]]練習を重ね、マジック界の名プログラマーを目指したい。 | |
− | * | + | *[[白青]]のカードであるが、[[白]]の[[レンジストライク]]や[[青]]の打ち消しなど、相性が悪いカードが多い色である。逆に、白と青の[[対抗色]]たる[[バーン]]の[[赤]]とはすこぶる相性が良い。 |
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==ルール== | ==ルール== |