ヘリオン
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
ヘリオン/Hellion
クリーチャー・タイプの1つ。口部にいくつかの触手を持った、巨大な環形動物のような姿をしている。 いずれも赤か赤を含む多色で、中型以上のものがほとんど。
Volcano Hellion / 火山の乱暴者 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion)
火山の乱暴者はエコー(X)を持つ。Xはあなたの総ライフである。(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
火山の乱暴者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火山の乱暴者はそれとあなたに、あなたが選んだ量のダメージを与える。そのダメージは軽減されない。
Flowstone Hellion / 流動石の乱暴者 (4)(赤)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion) ビースト(Beast)
クリーチャー — ヘリオン(Hellion) ビースト(Beast)
速攻
(0):流動石の乱暴者は、ターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
このクリーチャー・タイプが登場したのは次元の混乱発売時で、当初は次元の混乱に収録された火山の乱暴者/Volcano Hellionしかこのクリーチャー・タイプを持っていなかった。 その後、2007年9月のOracle変更の際に火口の乱暴者/Crater Hellionなど名前に「Hellion」がつくクリーチャーと、公式に"Hellion-Headed Hydra"(ヘリオンの頭を持つハイドラ)と称された憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seedがヘリオンのクリーチャー・タイプを獲得した。
- 「Hellion」とはカード名で訳されているように「乱暴者」という意味だが、もっと直接的に「地獄に住むもの」という意味もある。
一方で子供に用いられると「腕白」という意味合いが強くなる。 ちなみに「Hellion」の語源は「見下げ果てたやつ」といったような意味の方言である「Hallion」で、これに「地獄」を意味する「Hell」が同化して現在の形になった。 また、「Hell」+動作や状態を表す接尾辞「ion」であるという説もある。