目には目を/Eye for an Eye

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Eye for an Eye / 目には目を (白)(白)
インスタント

このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたにダメージを与えるとき、代わりにその発生源は同じ点数のダメージをあなたに与え、目には目をは同じ点数のダメージをその発生源のコントローラーに与える。


相手があなたに与えたダメージ1つを、相手にも同じだけ与える。 の特質の1つである『公平化』を具現化したような、白らしいダメージ呪文

あくまで実際に「受けた」ダメージを基準にするので、相手にダメージを返しつつ自分の分は軽減…ということはできない。

  • 敗北条件のルール改訂(ライフ0以下の敗北条件チェックのタイミング変更)で、弱体化したカードの1つ。

古いルールでは、対戦相手とのライフ差がほとんどない状態だと、相手のとどめの攻撃をこれで『平等化』することで容易に引き分けに持ち込めたし、その後にライフ回復して一方的に勝つことすらできた。 現在のルールではライフが0以下になった時点で負けなので、こちらが負けるときの相打ちには使えない。

それに対してQ&Aで「先の事を教えて楽しみを奪うような事は答えられない」という意味深な回答が返されたことがあった。 しかし今振り返ると、ぜんぜん関係性が見られないのはどうしたものだろうか。

  • 『目には目を』の言葉は、世界最古とも言われる法典「ハンムラビ法典」からの引用(実際にはこれより古いウル・ナンム法典が存在するが一部しか残っていない)。

文字通りに読めば『罪を犯したものはそれと同等の罰を受ける』という風に理解されるが、実際の目的は、過剰な報復の連鎖による報復合戦を防ぐことであったといわれる。 ただし、この原則が適用されるのはお互いが対等な身分である場合のみで、市民が他者の奴隷の目を傷つけた場合には罰金で済むなど、身分法的色彩の濃いものであった。

参考

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