魔王戦
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多人数戦の変種ルールの1つ。魔王戦という名前は「仲間と共に強大な敵と戦う」というイメージに由来する。 このルールでは、プレイヤーは一対多の2陣営に分かれてゲームを行う。 魔王役である1人側の陣営にはライフや手番等の面で様々なアドバンテージが与えられる。
- 例えば1対2の形式において、魔王のライフを40に設定し、多数側陣営のプレイヤーが1人手番を終えるごとに魔王がターンを得る、などの形式。
- 固定的なスタンダードルールが存在せず、プレイの都度プレイヤー間の話し合いで決定される面が大きい
- 多数側の全滅か魔王の敗北によって勝敗が決まる。
2007年3月時点では、皇帝戦などの多人数変種ルールとは異なり総合ルールには記載されておらず、カジュアルプレイの色が強い。 海外の多人数戦として話題に取り上げられることは稀であり、対応する英名が存在するのかは不明。