ベルーナ・グランドスコール/Beluna Grandsquall (ストーリー)
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ベルーナ・グランドスコール/Beluna Grandsquallはエルドレインの森初出のキャラクター。カードとしての初出はエルドレインの森のベルーナ・グランドスコール/Beluna Grandsquall。
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[編集] 解説
エルドレイン/Eldraine出身の巨人/Giant(ストーム・ジャイアント)。女性(イラスト)。身長はヨルヴォ/Yorvoの倍以上ある。
天空の世界ストームケルド/Stormkeldにある城「雷落とし/Thunderous」の主。ストームケルドの統治者議会において最も影響力のある巨人であり、下界より来たヨルヴォと護衛の滞在を許したのも彼女である。一方で、エルドレインの「小さな」種族のことは軽んじている。
彼女の習慣は下界にある貴重品を「解放」することであり、雷落としには様々な貴重品や遺物が集まっている。
巨大ガチョウのアルビオリクス/Albiorixや豆の木のワーム/Beanstalk Wurmなどのペットを飼っている。
- モチーフは童話『ジャックと豆の木』に登場する巨人と推測される。
- ストーリー中ではゲラ・グランドスコール/Gerra Grandsquallなる人物について言及されている[1]。インドレロン/Indrelonを盗むという行動から彼女との類似性が感じられるが、ベルーナとの関係は謎であった。
- 30th Anniversary CELEBRATION TOKYOで公開された開発中の内部資料では、ゲラの特徴はフレイバー・テキストにおける彼女の描写とほぼ一致しており、一方でベルーナの名は影も形もなかった。このことから、ゲラはベルーナの開発初期における名前と推測される。
- そのため、上記の記載の一部は「ゲラ=ベルーナ」であるという前提で書かれている点は留意していただきたい。
- 30th Anniversary CELEBRATION TOKYOで公開された開発中の内部資料では、ゲラの特徴はフレイバー・テキストにおける彼女の描写とほぼ一致しており、一方でベルーナの名は影も形もなかった。このことから、ゲラはベルーナの開発初期における名前と推測される。
[編集] 経歴
[編集] エルドレインの森
魔女ヒルダ/Hyldaを探す手掛かりを求めたケラン/Kellan一行は、魔法の鏡インドレロン/Indrelonが持ち去られたストームケルド/Stormkeldへと侵入する。だが、ベルーナのペット、アルビオリクス/Albiorixに見つかりあわや食べられそうになる。騒ぎを聞きつけたベルーナは彼らを捕らえ、宝を盗もうとした挙句自分の誕生パーティーを台無しにした侵入者を処罰しようとする。しかしヨルヴォ/Yorvoに説得され、しぶしぶ処罰を諦めると、ケラン達をインドレロンのある寝室に案内するのであった。
[編集] 登場
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- エルドレインの森
- ベルーナの門番/Beluna's Gatekeeper(グランドスコール様/Lady Grandsquallとして)、豆の木のワーム/Beanstalk Wurm、吼えたける突風牙/Howling Galefang、蒐集家の保管庫/Collector's Vault
- アルケミー:エルドレイン
- ストームケルドの学芸員/Stormkeld Curator
[編集] 登場記事・登場作品
- Wilds of Eldraine | Episode 3: Two Great Banquets/第3話 二つのもてなし(Magic Story 2023年8月10日 K. Arsenault Rivera著)
- Ten Stories Tall/全高10話(Making Magic 2023年9月25日 Mark Rosewater著)
- 『エルドレインの森』ワールドガイド展示資料(30th Anniversary CELEBRATION TOKYO)
[編集] 脚注
- ↑ Wilds of Eldraine | Episode 2: Wandering Knight, Budding Hero/第2話 流浪の騎士、新米英雄(Magic Story 2023年8月9日 K. Arsenault Rivera著)