Jason Carthalion
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Jason Carthalion(ジェイソン・カルサリオン)は、King Miko(ミーコ王)の時代のストーガード/Storgard、Emerald Clan(エメラルド氏族)の勇者(Champion)。カルサリオン家の若者。
緑の魔法を得意とし、巨大化/Giant Growthをかけたり、Dire WolvesやKodiak Bear(ストーガードでのBalduvian Bearsの別称)を使い魔とし、Wall of Pine Needlesを召喚した。他にSeklistis(セクリスティス)という名のWoolly Spiderも使役するが、フレイアリーズ/FreyaliseのGrizzled WolverineのKianon(キアノン)と相打ちになる。
Ruby Clan(ルビー氏族)のフレイアリーズとは幼馴染で、互いにJace(ジェイス)、Alise(アリーズ)と愛称で呼び合う。二人は一緒に魔法を学んだ仲だが、才能で勝るアリーズに勉強を教えてもらった事もある。ジェイソンの母親が亡くなった際には、アリーズから贈り物をもらい永遠の友情の印とする。
ストーガードで移住に関する論争が起こり、対立する立場になった二人はもはやかつての親友同士ではいられなくなる。ジェイソンは移住賛成派の代表者として、反対派代表者のフレイアリーズと対決する。魔力で劣る分を、Mariska(マリスカ)から密かに贈られたBow of the Nordic Warrior(北方戦士の弓)とShield of Prince Bilikis(ビリキス王子の盾)で補い、戦いに臨む。
二人の決闘中にテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatが介入、黒マナの力を得たジェイソンはIcequakeで足場を崩し辛くもフレイアリーズを倒す。 最期の止めを刺せと囁くテヴェシュ・ザットの声を振り払い、アリーズを介抱するジェイスだが、幼馴染で親友、そして恋人にもなったかも知れない女性はその腕の中で息絶えた(実はこの時フレイアリーズはプレインズウォーカーの力に目覚めたため、実際には死んではいない)。
決闘の40日後、ミーコ王から餞別にStaff of the Ice Lords(氷の王たちの杖)を授かり、Oriel Kjeldos(オリエル・キイェルドス)ら移民団とともにストーガードを旅立った。
参考
- The Twilight Kingdom(アメコミ版アイスエイジvol.1)
- フレイアリーズ/Freyalise
- 背景世界/ストーリー用語