DOJO効果
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Dojo効果/Dojo Effect
マジックのトーナメントシーン発祥当初は「デッキとは自作するもの」であった。 そんな中、「Magic:dojo」なるウェブサイトがアメリカ各地で大会を制するなどの実績を上げたデッキリストを公開することを始める。 貪欲に勝利を求めるデュエリストはこの情報に殺到し、翌週の大会にはdojoに掲載されたデッキのコピーデッキが各地に氾濫する現象が常態化する。 この現象を「Dojo効果」といい、一部のデュエリストには非常に嘆かわしいものとして捉えられた。 実際、Dojoの情報を参照しないデュエリストとそうでないデュエリストの間では深刻な情報格差が生じ、勝率には大きな差が生まれた。
今ではこうした効果を疑問視する声は殆ど無く、事前にメタの中心となる数種類のデッキがそれぞれ何%会場に存在するといった情報すら分かっているということも珍しくなくなった。 インターネット黎明期の一過性の現象・風潮であったといえるだろう。
- [Pulled]にQuinton Hoover画の同名のカードがあり、Dojo効果を実際に再現してしまう。(ページ下段中央)