ゴブリンのゲーム/Goblin Game
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1ブロックに1枚はある赤の「効果がややこしくてプレイヤーと戦場を混乱させる」レアカード。隠す品物が多いとそれだけライフを失ってしまうが、かといって隠した品物が一番少ないチキンの人は一気にライフの半分を失ってしまう。
当初は「品物って何だ?」という質問が殺到した。これは別におはじきでも紙でもなんでもよい。要するに、数えたり隠したりすることが容易な物体ならなんでもよいということだ。
また、「自分が公開した品物の数に等しい値のライフを失う」という部分を読まずに、あるいは勘違いし、20〜30個もの品物を隠すプレイヤーもいた。この勘違いされやすさを当てにして、相手が致死量の品物を隠すことを期待して撃つ手もある(もちろん一度使ったらサイドアウト)。ゲームは紳士的に。
重すぎて使い道は無いに等しい。
- 中止になったアングルード2に入る予定だったカード。
- 「公開時に品物に手を加えてはいけない」とは書いていない、などと訳の分からないことを言って、公開された瞬間自分の方が少ない場合などに「相手に勝てるまで」隠していたカードなどをビリビリに引き裂いて「4つなので俺の方が多い」などと言い張るやり方を考えた人がいたらしい。
- 「品物」に気をとられてしまいがちだが、やっていることは脅迫するオーガ/Menacing Ogreと同じである。
- ポルチャ梅山氏の漫画で、スクイーが品物と聞いて車のタイヤを持ってくる場面があったが、車のタイヤのようなものは数えるのも隠すのも面倒なので適さないといえる。当たり前だが。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第66位(Braingeyser)
- カード個別評価:プレーンシフト - レア