面晶体/Hedron
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面晶体/Hedronは、ゼンディカー・ブロックで初登場したアーティファクト。ゼンディカー・ブロックの3つのセットのエキスパンション・シンボルにもなっており、そこからの一連のストーリーのキー・アイテムである。
ゼンディカー/Zendikar全域に渡って存在する構造物。ルーンの刻まれた縦長の八面体の石柱で、最も大きいものでは15キロに達する。空を漂うものもあれば地中に埋まっているものもあり、完全なものもあれば壊れてしまっているものもある。重力を固定し地形を変動するほどの絶大な力を保持しており、面晶体は失われた古代文明の残した遺跡だと噂されている。
その正体はゼンディカーの守護者であるプレインズウォーカー/Planeswalker、ナヒリ/Nahiriが切り出した石柱にウギン/Uginが龍魔術のルーンを刻んだものであり、多元宇宙/Multiverse全体の脅威であるエルドラージ/Eldraziを引き寄せ、封印するための装置だった。
長い封印の間に面晶体はエルドラージに浸食され、彼らの力になってしまっている。
タルキール覇王譚ブロックのストーリーでは、サルカン・ヴォル/Sarkhan Volがウギンの目/Eye of Uginから持ち出した面晶体の欠片が彼をタルキールの過去の世界へ送り、死に瀕したウギンを救う力となっている。