利用者:京狐

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2024年10月9日 (水) 08:53時点における京狐 (トーク | 投稿記録)による版
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京狐(みやこ)といいます。ドクターフーが好きです。多分、いろんなものが世の中に出てもドクターフーの更新をしている人です。

Q、ストーリー解説でリンクにめっちゃ動画上がってるけど違法じゃないの?
A、BBCがDVDの販促やSNSの活性化の ためにアップしています。商用じゃない限り大丈夫です。

追伸、誤字脱字の訂正本当にありがとうございます。

目次

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どうやってもどこにも入らないけど、知ってると言いたくなる豆知識 うまくいったらどこかにねじ込む

  • 10代目ドクターを演じたデビット・テナントはハリーポッターシリーズではバーテミウス・クラウチ・ジュニアを演じていた。なのでシェイクスピアが出てくる回ではJKローリングの名前と、ハリポタの呪文を詠唱する場面がある
  • 2代目ドクターを演じたパトリック・トラウトンの孫も俳優で、ハリポタでダドリー・ダーズリーを演じていた。
  • Planet of Fireの撮影中、ペリ・ブラウンとヴィスラー・ターローの俳優は宿で飼ってた亀を勝手に海に放って通報された
  • でも撮影中は真冬のイギリスだったため、ニコラ・ブライアントは凍傷と肺炎になった
  • ペリはいわゆるセクシー要員で、プロデューサーが「彼女はよくレオタードやビキニを着ることになる。多くのお父さんが『ドクター・フー』を見ているし、きっとニコラを気に入ってくれるはずだ」と語った。今なら大炎上しそうだが、1984年はゆるかった。
  • チーターの星でチーター人間と共演したエース役のソフィー・アルドレットは猫アレルギー
  • The Abominable Snowmenというエピソードに登場する雪男ロボットはとてもかわいい。しかしジェイミーやドクターはガチで怖がっているためとてもシュール。このエピソードはほとんど削除されているため、アニメーションで再現されている。実はとんでもない誤植がある大知性体の策謀/Great Intelligence's Planの「大知性体」(グレート・インテリジェンス)が初登場したエピソードのため、いずれこの節はねじ込まれる。
  • 大知性体よりマシーンのほうが目立ってしまい、またそのエピソードも多々ある。特にこのマシーンの着ぐるみを着た人が谷底まで転がり落ちて、スタッフ一同「え?死んだ?」と思って捜索したらフカフカな着ぐるみのおかげで助かった逸話がある。また撮影期間中は雨が降り続けたため、ヴィクトリア・ウォーターフィールド役の俳優は撮影の合間はずっと着ぐるみに抱き着いていたという。
  • シルベスター・マッコイはSurvivalで伝説のNGシーンがある。正確にはNGではなくてマッコイのお茶目な一面で、ドクターの制止を聞かずにエースが去った後ものすごい剣幕でアドリブの台詞を喋る。"WILL YOU F***ING STAY STILL!"は草。

ところでマスターのテンプレの並び順をとても変えたい。 催眠マスター、再誕マスター、増殖マスター、ミッシー、スパイマスターの順。

  • エイリアンの定義は。とても微妙と言う話

ニッサ、アドリック、リーラは厳密には地球人ではないため、狭義ではエイリアンである。ターローはトリオンという種族だが、エイリアンではなく単に「ならず者」となっている。サイルリアンはトカゲ・戦士だが、サイルリアンが進化して枝分かれしたシー・デビルはエイリアンである。

現在エイリアンはユニバースビヨンドではダーレクやサイバーマンのような「独立して取り上げるべき種族」は新たに作るが、その他マイナーで大勢なものはシナジーなどの影響からか、ひとくくりになっている。そのため、ダーレク族の生みの親であるダヴロスはエイリアンである(本来はサーレ族でどちらかといえば人類である)。


ターディス

ターディス/Tardisはタイムロードの技術によって作られたタイムマシン兼宇宙船である。 "Time And Relative Dimension In Space"の略で、直訳すれば「宇宙内の時間と相対的な次元」となり、すなわち宇宙のありとあらゆる時間と空間を行き来できるという意味である。ターディスはあくまでタイムロードが生み出したタイムマシンの一種類の名前であり、固有名詞ではない。マスターやラニ、あるいはカード化されていない多くのタイムロードはターディスを所持している。そのため、ファンサイトやwikiでターディスは「ドクターのターディス」「マスターのターディス」と区別される。

運命の日のイラストはターディスの実験区画で、初代ドクターとスーザンの左手側に並ぶ部屋のようなものはすべてターディスである。 通常のターディスは周囲に合わせて違和感のないような物体に偽装する、カメレオン回路がある。ドクターのターディスは地球外から来た子供/An Unearthly Child の一件で故障し、それ以降は常にポリボックスの形状をしている。[1] 現代ではポリボックス自体は廃止の方向で進んでおり、ドクター・フー統率者セットのエキスパンション・シンボルとして採用されているように、このポリボックスの形状はどちらかというとドクター・フーの象徴的な存在としての認知度が高い。ドクターはこの件に関してコンパニオンに「街中で特に変な箱があったところで人々はにしない」と答えている。

旧シリーズの4代目ドクターのシリーズ終盤まで、ドクターのターディスは指定した行き先に行くことが出来ず、常にランダムに飛ばされていた。そのため、何人かのコンパニオンたちはターディスが地球に戻るまで旅を続けることを余儀なくされた。しかしターディスは意志を持った生命体のような部分が存在し、旧シリーズの3話から示唆されてきた。(もともとは急ごしらえのエピソードでターディス内だけで起こるドラマとしてターディスに意志があるかのような脚本を書いたことがきっかけ)そのため、ドクターの意志にかかわらず突如として突拍子もない場所に飛ばされることがある。ティーガン・ジョヴァンカはもろもろの事件やこうした現象が重なり、早くターディスから降りたいのにも関わらず、不本意ながら旅をすることになったコンパニオンである。

ドクター・フー版ショーケースの枠はターディス枠とも呼ばれているが、英語版のみカード名はターディス上部にある"POLICE PUBLIC CALL BOX"のフォントと同じものを使い、大文字で表記されている。そのため英語版のほうがファンには好まれる傾向にある。

エース

地球出身の18歳の少女。 エース/Aceはあだ名で本名はドロシー/Dorothy。セカンドネームはテレビシリーズでは明かされず、作品によってはゲイル/Gale、マクシェーン/McShaneとするものがあり、定かではない。 アイスステーションで豪放な冒険家サバロムグリッツのウェイトレスをしていたところを、7代目ドクター/The Seventh Doctorとコンパニオンのメル・ブッシュと共に出会う。 このエピソードでメルはサバロム・グリッツ意気投合し、共に新たな旅に出ることを決意したため、その後継としてコンパニオンになる。 ドクターのことは「教授/Professor」と呼ぶ。

エースはロンドンのペリヴェール出身であり、祖母は軍人の家系であった。しかし母とは折ありが悪く学校でも不良行為を重ね、ペリヴェールの古い屋敷を放火したり、学校では美術室を手製の爆弾で爆破して退学になるなど、社会的にも過激な態度をとっていた。彼女のクリーチャータイプがレベルであるのは、社会秩序に対してシンプルに反逆していることが反映されている。 科学試験はOレベル(Ordinary Levelの略。中等修了試験。日本では高校生相当の試験)でも不合格だったものの、爆薬に対して独自の知識があり、ドクターとの旅では「ニトロ9」と名付けた手製の爆弾はしばし役に立った。ダーレクとの闘いで折れるまではバットも武器として持っていた。 (ちなみにイギリスではこの放送年の3年ほど前に爆発物規制法が出来ているため、同様の行為をした場合は最高で終身刑が課せられる)

経歴はかなり過激であり問題児だが、それは幼少期に幼馴染が人種差別の攻撃で家を焼きだされたことにショックを受け、自身をタフな外見で固めようとした結果である。ワッペンがいくつも縫い付けられた黒いジャケット、黒のミニスカートに、赤い稲妻のラインが入った黒いストッキングをユニフォームとしている。 しかし基本的にはやや短気な部分は否めない。手製の爆弾を製作中に時空のゆがみタイムストームに巻き込まれ、宇宙のかなたに飛ばされてしまい、食いぶちを稼ぐために始めたウェイトレス業はドクターがメルと共に船を訪れた際、客からミルクセーキがまだ固まってるといわれて詰め寄られたため、中身を客の頭にかけてクビになった。 一方でエイリアンに襲われても物おじはせず、積極的に戦う戦士として描かれている。スタントを用いているものの、ハードなアクションシーンが多くあり、新シリーズを含めても、サラ・ジェーン・スミスやローズ・タイラーに並ぶ人気の高いコンパニオンである。

また、一見して破綻している謎めいた部分をシリーズ展開で明らかにしていいくストリーアーク、という後のクララ・オズワルドやリヴァー・ソングのような「コンパニオンのほうがドクターより謎めいている」という設定の先駆けとなる。本来の脚本の予定であれば人間でありながらタイムロードになる試験を受け、ギャリフレイで後の人生を過ごす予定だったものの、旧シリーズ自体が視聴者数の低下に歯止めがかからず、打ち切りが決定してしまったため、描かれないまま終わってしまった。そのため、ドクターと別れた経緯は不明だが、のちに何らかのフォールアウトが発生して別れたと語っている。少なくとも7代目ドクターが8代目ドクターに再生する映画版の冒頭にはターディスに乗っておらず、7代目ドクターは一人でマスターの遺骨を運んでいた。

旧シリーズと新リーズの間の動向はサラのスピンオフで語られ、慈善事業団体のリーダーとなっていたようで、多額の寄付を集めているという。新シリーズでは13代目ドクターの最後のエピソード、The Power of Doctorでケイト・スチュワートからUNITのフリーランサーとしてスカウトされ、ティーガン・ジョヴァンカと共に再登場。ドクターと再会する。"Farwell,Sarah Jane"ではサラの葬儀に参列し、K-9を預かった。 Tales of Tardisでは7代目ドクターと再会し、ドクターから改めてフェンリックの呪いのエピソードの時に取った行動について謝罪を受けた。

同行したドクター
7代目ドクター/The Seventh Doctor

(載りらなかったよもやま話) エースのキャラクターデザインは多分に当時のサッチャー政権に対する批判が見て取れる。特に若年者層の失業者が増え、日がな一日麻薬を刷っている若者がその辺にたむろし、さらにアイルランドでは独立勢力がテロを起こし、サッチャー首相を爆弾テロで殺害しようとする事件も起きている。7代目ドクターのメルのエピソードの一つに、ハピネスパトロールはサッチャー政権そのものを強く批判している。 エースのストーリーアークも、社会不適合者の若者が「教授」と呼ぶべき人物に出会い、まったく別な環境で己の生きる場所を見つけていくという、一つの成長物語だったこともうかがえる。 また25周年記念のエピソードでは1963年、初代ドクターが旅立った数か月後のコールヒル高校にダーレクが派閥争いを抱えて、学校を破壊しまくるエピソードなど、かなり攻めた内容であった。

Rose Noble

ローズ・ノーブル

ドナ・ノーブル/Donna Nobleの娘。60周年スペシャル3話にわたって登場する。 トランスジェンダーでノンバイナリー(生物学的性と社会性が一致しないことを自覚しているが、性自認を男性女性どちらでもないものとする人のこと)。 ローズの名前はローズ・タイラー/Rose Tylerから来ているが、ドナは10代目ドクターとの旅の最後で記憶を失っているため、無意識にローズの名前を選んだことになる。

"Star Beast"で地球外生命体、ミープを拾い匿っていたが、母に見つかってしまう。 14代目ドクターと共にミープを追跡してきたラース・ウォーリーアーズからの逃亡を手伝う。しかしラース・ウォーリアーズが一切攻撃や武装をしていないことに気づいたドクターに問い詰められたミープが、その本性を現すとUNITの兵士を操り捕虜にされてしまう。さらにミープは宇宙船を起動しロンドンを破壊する意志を明確にする。 状況を打破するためにドクターはドナをドクター・ドナの状態に戻すことを余儀なくされ、記憶を解放するが、ローズのタイムロードメタクライシスも解放され、UNIT兵士の洗脳を解除した。結果的にローズが負担を分散していたことでドナの命は助かった。

"The Giggle"の終盤では、ノーブル家に家族として迎えられた14代目ドクターに、他の家族に内緒で火星に連れて行って貰った。ドクターのことは叔父として慕っている。

同行したドクター
The Fourteenth Doctor


ドナ・ノーブル

10代目ドクター/The Tenth Doctorのコンパニオン。女性。職業は会社員→フリージャーナリスト→無職 新シリーズシーズン2の最終話「永遠の別れ」のラストカットに初登場。ローズと別れて感傷に浸っていたドクターが操縦ターディスに、訳の分からないまま花嫁姿のまま乗り込んできたドナが、ドクターの口癖である「What?!(何?)」「What!(何よ!)」と言い返すシーンがシーズン2のラストだった。

その続きで2006年クリスマススペシャル「消えた花嫁」に出演。 10代目ドクターと共にラクノスの陰謀を阻止し、ラストシーンで旅の同行者に誘われるが断った。その後はしばらくは就職先を探していたが、徐々にドクターの誘いを断ったことを後悔しはじめ、彼について調べるうちにアディポーズ社の事件に行き当たり、同じく潜入捜査をしていたドクターと再会。新シリーズではローズ・タイラー/Rose Tylerマーサ・ジョーンズ/Martha Jonesに次いで3人目のコンパニオンとなる。 ローズやマーサはドクターに対して恋心を抱いてたが、ドナは対等な友人関係と呼ぶのが適切である。演じていた俳優のキャサリン・テイトが当時40歳であり、年齢設定もそれに準じたものであったため、行く先で夫婦扱いされてはお互い否定する場面が何度かあった。

気性はやや激しやすくドクターと言い合いになりがちだが、基本的には互いに信頼を置いている。理不尽な状況や罵倒などには、3倍以上の勢いでまくしたてる。 ポンペイでは炎の教団に囚われて殺される寸前でも「後頭部に目を開けるわよ! さっさと放せ!」と怒鳴り散らすほど。 イラストは私掠してきたソンターランの宇宙船でドクターと携帯電話で連絡を取りながら、ソンターランの弱点であるエネルギー吸収口をハンマーで殴って倒したところ。この時の行動がペアを組んで反撃する=結魂と反響能力で表現されていると思われる。

旅の終盤でダーレクと戦い絶体絶命の窮地を脱するため、ターディスの力を用いたタイムロード・メタクライシスの力を用いてダーレクの軍隊を分解する。しかしタイムロードの知識は人類には耐えることが出来ず、このままではドナの命が危険であると判断したドクターによって記憶を消去される。このことは10代目ドクターにとって深い後悔となった。よき友人を失ったため、しばらくドクターは孤独な旅をすることになる。 ウィルフレッド・モット/Wilfred Mottは祖父にあたり、ドナのよき理解者である。

60周年スペシャルに再登場。ドクターと別れたのち娘を出産、登場時点で19歳の娘ローズがいる。

同行したドクター
10代目ドクター/The Tenth Doctor


リヴァー・ソング

リヴァー・ソング、本名メロディー・ポンドは、11代目ドクターのコンパニオン、エイミー・ポンドとローリー・ウィリアムズの娘で、ドクターの妻である。 エイミー・ポンドがターディス内で懐妊してコヴァリン修道会に胎児の状態で拉致され、サイレンスに育てられる。この時の影響でタイムロードのDNAが彼女に入った。 さらにドクターを暗殺するためにコヴァリン修道会とサイレンスによってさまざまな時空を行き来したため、エイミーより実年齢が上になる。

また、初登場は11代目ドクターより前の10代目ドクターのストーリー、「静寂の図書館」(次元カード)であり、リヴァーはここで死亡する。 つまり、リヴァーソングの物語は逆行しており、彼女の主観時間と視聴者の主観時間の時系列順は大きく異なる。 ドクターにとっては基本的にすべて未来の出来事で、彼女の日記にはこれから起こることが書かれてるため、未来について聞かれると「ネタバレよ」と返す。

アンドロザーニの洞窟

"The Caves of Androzani" ペリとドクターはシリウス系の双子惑星、アンドロザーニを訪れた5代目ドクターとコンパニオン、ペリ・ブラウンは惑星の主要な産業であるスペクトロックスを生産する鉱山、スペクトロックス坑(次元カード)を訪れる。スペクトロックスでは砂漠が広がるアンドロザーの住人たちが、みな使用しているというコウモリが産出する延命薬である。

それ掘削する複合企業モーガスと、それを阻む軍隊とで争いが起きていた。その争いに巻き込まれる形で

アンドロザーニの鉱山で重篤な風土病にかかる

7代目ドクター

6代目ドクターがラニによって襲撃され死亡し、再生した姿。 従来の子供向け番組の路線としてわかりやすさを求め、クエスチョンマークのステッキにシルクハットを被った人懐こそうな笑顔が似合うドクターとなった。スプーンをリズムよくたたいたり、手品やイリュージョンなどをコミュニケーションツールとして使い、好奇心旺盛かつ知識人という従来のドクターの路線に戻った。結果的にこの路線は功を奏し、5年振りに視聴率は安定期に戻った。
しかし安定期に入ったためか、演者が前から望んだ表裏一体の人物像の影の部分が出るようになり、服装もグレーやベージュを基調とした暗いものになっていく。 この時期のコンパニオンだったエースも後に「ドクターはとても腹黒い男だった」と語るほどで、この二面性から「悲しき道化師」とも言われた。

6代目ドクターから引き続き、メル・ブッシュと旅をする。"Dragonfire"でメルはターディスを降り、冒険家のサバロム・グリッツと共に旅に出る。入れ替わりで惑星スヴァルトスでウェイトレスとして働く少女、エースをコンパニオンとする。

しかしこのころからエースの出自について知っていながらも黙っていたり、モンスターやエイリアンが問題を起こすと自死する様に密かに誘導するなど、徐々に影の部分をのぞかせていく。特にダーレク族に対して初めて直接行動に出たドクターで、ダーレクの本拠地、惑星スカロを爆破し、跡形も残さず粉砕した

7代目ドクターは6代目ドクターのシリーズがBBC上層部によって打ち切られ、最後のチャンスとして与えられたシーズンである。 上述した通りある程度視聴者数は安定したため、ドクターのダークな部分を出した結果、視聴率が右肩下がりに下がっていってしまい、クラシックシリーズは打ち切りが決定する。 ドクターフーのラストシーンは、7代目ドクターとエースの後ろ姿にドクターのナレーションをかぶせたもの。マジックでは探検/Exploreイラストのシーンである。 原文が長いためフレイバーテキストは省略されている。

"There are worlds out there where the sky is burning, the sea's asleep, and the rivers dream. People made of smoke, and cities made of song. Somewhere there's danger, somewhere there’s injustice, and somewhere else the tea's getting cold. Come on, Ace – we've got work to do!" (意訳)「空は燃え、海は眠り、川は夢を見る世界がある。人々は煙でできており、街は歌でできている。どこかに危険が潜み、不正が蔓延り、どこかで紅茶が冷めている。さあエース!私たちにはやるべきことがある!」

※8代目ドクターに再生したときは既にエースと別れた後であるが、どのように分かれたたのかは不明である。(エースは後にドクタ―と何かのFalloutがあったと語っている)

ティーガン・ジョヴァンカ

カードデザインとしては同行した4代目ドクターと5代目ドクターは攻撃時誘発型能力を持っておらず、攻撃することにも長けていないが、これはニッサとの相性が考慮されている。 ニッサと共に攻撃をすると、互いが死なないように補い合うようにデザインされている。そのためドクターよりもニッサと相性が良いというかなりレアな統率者でもある。

ティーガン・ジョバンカ/Tegan Jovankaは1981年のオーストラリア・エア航空会社に勤務するスチュワーデス(現在でいうところのフライトアテンダンド)。 小説によれば出生が1960年であるため、初登場の"Logopolis"では21歳。オーストラリア先住民の言葉を流暢に話し、重火器の扱いの心得がある。

新しい勤務先であるヒースロー空港に向かう途中、叔母の車のタイヤがパンクし、助けを求めるために入った交番がターディスで、アドリック4代目ドクター/The Fourth Doctor鉢合わせする。 その後交番の外で叔母がマスターによって縮小されて殺害された状態で見つかり、マスターの企みに巻き込まれる。このエピソードの最後にドクターはマスターとの戦いでアンテナから落下し死亡、ニッサ、アドリックとと共に5代目ドクター/The Fifth Doctorへの再生を見届ける。

ティーガンは年長者としてドクターを手当てするため、なんとかターディスまで連れていく。再生サイクルに入ったドクターは昏倒して動けないが、マスターの策略により人造世界カストロヴァルアヴァにターディスは飛ばされてしまう。これ以降、ドクターが再覚醒したのちも「ヒースロー空港に戻りたいが戻れない」状態が続く。前半のティーガンは史上初の「ターディスを降りたくて仕方がないコンパニオン」である。しかしターディス自体もあまりドクターの言うことを聞かない他、マスターの介入や全宇宙の危機などの様々な事件のせいでなかなか空港に戻ることが出来なかった。ドクターに空港に戻ることを忘れられないよう、最初はスチュワーデスの制服を着たまま旅をしていたほどである。

この旅の中でコンパニオンたちとの交流を通して心変わりをしていく。ニッサとは親友となったほか、若く生意気な面があるアドリックに対して最初はきつく当たる場面もあったが、徐々に打ち解けていく。 しかし"Earthshock"でアドリックが犠牲となった際には今すぐターディスで戻りアドリックを救うべきだと主張するがドクターに退けられ、一時ドクターとの関係に溝が生まれる。次のエピソードでターディスがついにヒースロー空港に到着したため、そのエピソードの最後にドクターたちはティーガンを置き去りにしていく。残されたティーガンは1年間スチュワーデスとして勤務したが、過激なクレームを立てた乗客を殴り飛ばしてしまい、解雇される。時を同じくしてタイムロードの始祖で反逆者であるオメガの陰謀に巻き込まれ従兄が行方不明になり、オメガによって人質にされる。ここでドクターと再会、事件を解決した後再び旅に同行する。 その後は活発かつ胆力の強さから周囲を鼓舞する姿を「ブレイブ・ハート、ティーガン」とドクターから呼ばれる。惑星テヴァ・ロカ/Teva Lokaではマーラに寄生される憂き目に遭うなど困難に直面するが、仲間との絆で乗り越えていく。後半ではニッサと別れ、ヴィスラー・ターロー/Vislor Turloughとアンドロイド型のコンパニオン、カメリオンが加わる。しかし"Resurrection of the Daleks"で起きたダーレクの虐殺にショックを受け、これ以上旅を続けることにストレスを感じてターディスを降りた。

その後の足跡は新シリーズでも断片的に語られており、DVDコレクションの特典映像では航空会社の社長になっていたことが判明する。 親友だったニッサとは情熱的な感情を互いに持っており、"Sarah Jane Adventure"のサラの葬儀に二人で現れ、オーストラリアで共に生活していることが明かされる。このことからニッサが地球に来ていたこともここで初めて明かされた。

新シリーズではBBC100周年記念番組で、13代目ドクター/The Thirteenth Doctorの最後の物語、"The Power of Doctor"に7代目ドクターのコンパニオン、エースと共に再登場しドクターと再会する。作中でサイバーマンに囲まれた際にドクターに「こんなとき、何を思い出す?」と問いかけ、ドクターは「アドリック」と答えた。

同行したドクター
4代目ドクター/The Fourth Doctor
5代目ドクター/The Fifth Doctor
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