スダーボッド/Suderbod
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スダーボッド/Suderbod[1]はドミナリア/Dominariaにかつて存在した国家。
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解説
スダーボッドはオタリア/Otaria大陸北部のボールシャン湾/Balshan Bayで細くくびれた一帯を支配した征服国家である(タミンガジン地方地図、ドミナリア全体地図)。その領土の全体像ははっきりしないが少なくとも、東方はボールシャン湾に面するGreat Marsh(大沼沢地)から、西方は現在は森で覆われたクローサ/Krosaの北部までに及び、北はタミンガジン/Tamingazinの谷近くに迫るほどの勢いであった。
小説ではそれよりも南方の領土については記述がほとんどない。スダーボッド南方には、宝飾品で知られる常夏のJungles of Acapistan(アカピスタン・ジャングル)や、黄金で知られるDeserts of Acapiston(アカピストン砂漠)が存在することが語られている。[2]
歴史
4100AR頃、スダーボッドの征服者ソリン(Solin, Conqueror of Suderbod)はタミンガジンの谷の侵略を企図するが野望は阻止された。
小説The Prodigal Sorcererで語られた物語の後、スダーボッド国家は崩壊する。スダーボッドの指導者層は殺され、タミンガジン侵略の手酷い失敗によってスダーボッドの財宝は消費されてしまった。この権力の空白時代に陰謀団/The Cabalは勢力を増大させていった。
それから数世紀にわたって、元スダーボッド西部領域にはナントゥーコの最長老スリス/Thriss, Nantuko Primusが植林しクローサの森の北限を拡張していった。