Amulet of Quoz
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(カードの価値が等価という前提自体が非現実的で、期待値に関する記述は蛇足) |
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*Acclaim社刊のアメコミ版 Ice Age ではストーリー上で重要な役割を果たしている([[#ストーリー|以下参照]])。 | *Acclaim社刊のアメコミ版 Ice Age ではストーリー上で重要な役割を果たしている([[#ストーリー|以下参照]])。 |
2016年2月26日 (金) 15:05時点における版
アイスエイジに収録されているアーティファクト。ただでさえ面倒なアンティカードであるうえ、さらにコイン投げまで入れてしまった迷惑なカードである。対戦相手が「アンティを2枚にすること」を承諾すればそれだけなのだが、そうでなければコイン投げでゲームが即座に終了してしまう。
冷静に考えてみると、使うべきタイミングが非常に難しい。自分が優勢なときにこれを使うと、相手はコイン投げを選択して勝負を五分五分の賭けにするだろう。逆にこちらが負けそうなときには、相手は「負けなければいい」と考えてアンティを増やすことを選択するだろう。拮抗している勝負なら相手を悩ませるかもしれないが、それなら最初からゲームをしないでコイン投げでトレードすればいいとも言える。
フェイク・アンティ採用時も同様に、こちらが圧勝状況でもないかぎり「相手がアンティを増やす」以外の選択はおきない。
もはやアンティを使用するルールすらほとんどなくなってしまったが、アンティがあってもこんなカードを入れることがあったのかははなはだ疑問。もちろん、公式トーナメントではすべて禁止カードとなっている。
- Acclaim社刊のアメコミ版 Ice Age ではストーリー上で重要な役割を果たしている(以下参照)。
参考
ストーリー
Amulet of Quoz(クォズの護符)は、Glacier Raynor(レイノー氷河)に埋もれた廃墟、Labyrinth of Raynor(レイノー迷宮)の宝物庫にあったアーティファクト。ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalionはこれの能力を解放してテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatとリム=ドゥール/Lim-Dul軍をシャンダラー/Shandalarへ追放する。
- 大軍を展開し、圧倒的に優勢なテヴェシュ・ザットは何故アンティを増やさず、コイン・フリップ勝負をしてしまったのだろう。プレインズウォーカーの傲慢さゆえか、それとも勝負師の勘か?
- しかし、アイスエイジ当時とはいえ、アンティ戦前提で戦うテヴェシュ・ザットはまさに邪神そのものである。多くの対戦者がカードをむしり取られたに違いない。
参考
- Forever Silent The World(アメコミ版アイスエイジvol.4)
- 背景世界/ストーリー用語