スピードデーモンズ/The Speed Demons

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2025年2月12日 (水) 23:09時点における最新版

スピードデーモンズ/The Speed Demonsは、第二回ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prixの出場チーム。色は青黒。

[編集] 解説

長く寂しい道に点る一組の灯り。アスファルトを彷徨う哀れな生物が最後に目にするもの。半ば蜃気楼のようで、半ば地獄の鋼のような、沈みゆく太陽の熱の中で声を震わせる孤独なシルエット。そいつは死か、あるいはもっと悪いものか？そいつに捕まらないかぎりそれを知るすべはなく、そしてそんなことは起きてほしくないだろう。

これがスピードデーモンズ、死霊が憑依した機体を駆る、取り憑かれた選手と彼らを苦しめる者たちの集団だ。彼らを率いるのはチーム名と同じ名を持つデーモン/Demonで、選手たちに故郷からの遠出を許している。そのスピードデーモン/The Speed Demon自身も、悪魔の番人として取り憑かれし者や呪われし者とともにレースに参加し、チームのキャプテンであるウィンター/Winterを苦しめている。ウィンターはダスクモーン/Duskmournの生存者/Survivorで、その次元/Planeの大悪魔/Archdemonであるヴァルガヴォス/Valgavothから一時的な休暇を与えられ、訳あって霊気灯/The Aethersparkを勝ち取ろうとしている。訳とはもちろん、ヴァルガヴォス自身の理由だ。ウィンターが（あるいは彼の仲間の選手が）優勝したなら、彼には自由が与えられるかもしれない。しかしながら彼が失敗したなら、スピードデーモンは確実にウィンターをダスクモーンに引きずり戻し、ヴァルガヴォスの怒りに直面させるだろう。

ウィンターの展望は厳しいが、一枚だけ切り札がある――それはおたから/Loot、領界路/Omenpathをうまく通り抜ける不可思議な能力を持つ幼獣だ。ウィンターとスピードデーモンはおたからを捕らえており、彼の能力を用いてレースで優位に立とうと企んでいる。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

霊気走破

陰鬱な僻地/Dismal Backwater

[編集] 登場作品・登場記事

• Planeswalker's Guide to Aetherdrift, Part 1/プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内　その1（Daily MTG 2024年12月10日 Miguel Lopez著）
• You Get the Aetherdrift, Part 2/『霊気走破』を走り切る　その２（Making Magic 2025年1月27日 Mark Rosewater著）

[編集] 参考

• ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prix
• 背景世界/ストーリー用語