ソート

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行: 1行:
=ソート(Sort)=
+
'''ソート'''(''Sort'')とは、
#自分の[[カード・プール]]を、[[色]]や[[タイプ]][[コレクター番号]]等によって区分けし、整理すること。
+
#自分の[[カード・プール]]を、[[色]]や[[タイプ]][[コレクター番号]]等によって区分けし、整理すること。
#製造工程の都合上、製品化された[[ブースターパック]]に含まれる[[カード]]の並び順は、[[稀少度|レアリティ]]ごとにある一定の規則に従っている。その並びの順番のこと。複数のソート・パターンがあることが知られている。
+
#製品化された[[ブースターパック]]に含まれる[[カード]]の並び順のこと。以下、こちらについて記述する。
*普通にパックを買って開けている分には殆ど気にする必要はないが、[[ブースター・ドラフト]]をやる場合には重要。ソートのパターンを把握していれば、[[レア]]は元々1枚しかないので関係ないものの、[[コモン]]や[[アンコモン]]のカードはある程度推測できる。これにより、[[ドラフト]]中に流れてきたカードの束から抜けているカード、すなわち「[[上流]]が何を[[ピック]]したのか」の特定に役立つ。
+
 
 +
製造工程の都合上、ブースターパックは[[稀少度|レアリティ]]ごとにある一定の規則に従ってカードが封入されている。複数のソート・パターンが存在することである程度のランダム性は保たれているが、完全に無作為にはなっていない。
 +
 
 +
普通にパックを買って開けている分には殆ど気にする必要はないが、[[ブースター・ドラフト]]をやる場合には重要。ソートのパターンを把握していれば、[[レア]]は元々1枚しかないので関係ないものの、[[コモン]]や[[アンコモン]]のカードはある程度推測できる。これにより、[[ドラフト]]中に流れてきたカードの束から抜けているカード、すなわち「[[上流]]が何を[[ピック]]したのか」の特定に役立つ。ソートのパターンが多い場合は難しいが、2種類しか存在しない場合はパターンを覚えることが必須であると考える[[プレイヤー]]も多い。最近のブースターパックでは(特に日本語版の)レアソートもかなり単純であることが判明しており、次以降に自分が引くレアや卓内のレア分布が推測可能である。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2010年10月4日 (月) 22:54時点における最新版

ソート(Sort)とは、

  1. 自分のカード・プールを、タイプコレクター番号等によって区分けし、整理すること。
  2. 製品化されたブースターパックに含まれるカードの並び順のこと。以下、こちらについて記述する。

製造工程の都合上、ブースターパックはレアリティごとにある一定の規則に従ってカードが封入されている。複数のソート・パターンが存在することである程度のランダム性は保たれているが、完全に無作為にはなっていない。

普通にパックを買って開けている分には殆ど気にする必要はないが、ブースター・ドラフトをやる場合には重要。ソートのパターンを把握していれば、レアは元々1枚しかないので関係ないものの、コモンアンコモンのカードはある程度推測できる。これにより、ドラフト中に流れてきたカードの束から抜けているカード、すなわち「上流が何をピックしたのか」の特定に役立つ。ソートのパターンが多い場合は難しいが、2種類しか存在しない場合はパターンを覚えることが必須であると考えるプレイヤーも多い。最近のブースターパックでは(特に日本語版の)レアソートもかなり単純であることが判明しており、次以降に自分が引くレアや卓内のレア分布が推測可能である。

[編集] 参考

QR Code.gif