ダリア/Daria
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このころ、かつて[[フェロッズ/Feroz]]に殺されて、魂を[[アナーバ/Anaba]]の祖霊たちに捕らえられていた古き[[プレインズウォーカー]]、[[テイザー/Taysir]]が解放される。彼は数千年の時を経て、人間性というものを取り戻したが、かつての巨大な力を失い、封印のためにウルグローサから出ることができなかった。そんなとき、ダリアと出会ったのだ。 | このころ、かつて[[フェロッズ/Feroz]]に殺されて、魂を[[アナーバ/Anaba]]の祖霊たちに捕らえられていた古き[[プレインズウォーカー]]、[[テイザー/Taysir]]が解放される。彼は数千年の時を経て、人間性というものを取り戻したが、かつての巨大な力を失い、封印のためにウルグローサから出ることができなかった。そんなとき、ダリアと出会ったのだ。 | ||
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テイザーは、彼女が追放される原因となった魔力はプレインズウォーカーの火花によるものだと見抜き、ダリアを養女とし溺愛して育てる。ダリアは父として、また師匠としてのテイザーの教えの基に[[プレインズウォーカー]]となる。 | テイザーは、彼女が追放される原因となった魔力はプレインズウォーカーの火花によるものだと見抜き、ダリアを養女とし溺愛して育てる。ダリアは父として、また師匠としてのテイザーの教えの基に[[プレインズウォーカー]]となる。 | ||
− | そして、舞台である[[ホームランド]]のストーリーはテイザーが[[Encyclopedia Dominia|Encyclopedia Dominia(ドミニア百科事典)]] | + | そして、舞台である[[ホームランド]]のストーリーはテイザーが[[Encyclopedia Dominia|Encyclopedia Dominia(ドミニア百科事典)]]を記したところで幕引きとなっており、ホームランド上でのその後の仔細は不明である。しかし、ドミニア百科事典にはテイザーがこの編纂書を最愛の2人の女性に捧げる、と書いている。1人はもちろんダリアで、もう1人は[[クリスティナ/Kristina]]に対してであった。 |
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− | この後、父ともども長らく表舞台から姿を消していたが、AR4025年、[[ファイレクシア/Phyrexia]]の[[ドミナリア/Dominaria]]侵攻の際、[[ウルザ/Urza]]が結成した[[ナイン・タイタンズ]] | + | この後、父ともども長らく表舞台から姿を消していたが、AR4025年、[[ファイレクシア/Phyrexia]]の[[ドミナリア/Dominaria]]侵攻の際、[[ウルザ/Urza]]が結成した[[ナイン・タイタンズ]]に参加、ファイレクシア軍と戦う。だが、ファイレクシアに霊魂爆弾を設置する段階で[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]の裏切りに遭い、親子ともども命を落とす。多くの人物が非業の死を遂げるウェザーライトストーリーでも割を食ったキャラの1人である。合掌。 |
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2008年6月20日 (金) 20:16時点における版
ダリア/Dariaは、ウルグローサ/Ulgrotha出身の女性。幼いころから自分で制御することの出来ない魔力をもっており、故に故郷から追放されてしまった。
このころ、かつてフェロッズ/Ferozに殺されて、魂をアナーバ/Anabaの祖霊たちに捕らえられていた古きプレインズウォーカー、テイザー/Taysirが解放される。彼は数千年の時を経て、人間性というものを取り戻したが、かつての巨大な力を失い、封印のためにウルグローサから出ることができなかった。そんなとき、ダリアと出会ったのだ。
テイザーは、彼女が追放される原因となった魔力はプレインズウォーカーの火花によるものだと見抜き、ダリアを養女とし溺愛して育てる。ダリアは父として、また師匠としてのテイザーの教えの基にプレインズウォーカーとなる。
そして、舞台であるホームランドのストーリーはテイザーがEncyclopedia Dominia(ドミニア百科事典)を記したところで幕引きとなっており、ホームランド上でのその後の仔細は不明である。しかし、ドミニア百科事典にはテイザーがこの編纂書を最愛の2人の女性に捧げる、と書いている。1人はもちろんダリアで、もう1人はクリスティナ/Kristinaに対してであった。
この後、父ともども長らく表舞台から姿を消していたが、AR4025年、ファイレクシア/Phyrexiaのドミナリア/Dominaria侵攻の際、ウルザ/Urzaが結成したナイン・タイタンズに参加、ファイレクシア軍と戦う。だが、ファイレクシアに霊魂爆弾を設置する段階でテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatの裏切りに遭い、親子ともども命を落とす。多くの人物が非業の死を遂げるウェザーライトストーリーでも割を食ったキャラの1人である。合掌。