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任意の対象

提供: MTG Wiki

任意の対象/Any Targetとは、ドミナリア以降使われている対象に関するテンプレート。


*

Shock / ショック (英語オラクル) (赤)
Instant

Shock deals 2 damage to any target.


Shock / ショック (赤)
インスタント
1つを対象とする。ショックはそれに2点のダメージを与える。

解説

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ダメージ関連の呪文や能力は、「[何か]を対象とする。/target [何か]」ではなく「1つを対象とする。/any target」、「これでない1つを対象とする。/another target」、「2つを対象とする。/two targets」のように書かれているものがある。これらの対象は、プレイヤーかクリーチャーかプレインズウォーカーかバトルでありうる。クリーチャーでないアーティファクトや呪文など、その他のゲーム上のオブジェクトは選択できない。

機械兵団の進軍より前に印刷されたカードには「クリーチャーかプレイヤーを対象とする。」「クリーチャーやプレインズウォーカーかプレイヤーのうち1つを対象とする。」と書かれている場合があるためオラクルを参照すること。また、機械兵団の進軍より後に発売された指輪物語:中つ国の伝承も翻訳時期の関係か旧来の訳になっている。

変遷

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ドミナリア発売に際してのプレインズウォーカーへのダメージの移し替えルールを変更するに際し、それまでプレイヤーとクリーチャー双方にダメージを与えられたカードのオラクルを「target creature or player」から「any target」に一新し、それに対して対象に選べるものを総合ルールで規定するという形に変更された。日本語版においては対訳は作られず、「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。」と明確な対象を書き下す形を取った(テンプレートの項も参照)[1]。

  • このような表記になった理由はアナウンスされていないが、おそらく、「1つを対象とする。」という書式では土地などのダメージを与えられないオブジェクトを対象にできると勘違いされることを危惧しての配慮と思われる。
    • この日本語版テキストについては賛否両論である。肯定派は何ができるか具体的であると評価したのに対し、否定派は文章欄を圧迫する上に可読性・伝達性をも損なう冗長さに難があり将来的なマジックの拡張性に対応できないという主張である。後年の機械兵団の進軍でバトルが登場したことにより問題が生じてしまった。
    • 後知恵になるが注釈文で対象にできるカードタイプを列挙していれば問題は少なくて済んだだろう。

ドミナリアでの変更時点でこそ機能として問題はなかったものの、機械兵団の進軍で新たにダメージを与えうるオブジェクトとしてバトルが登場。英語版においては総合ルールの変更のみで済むところを、日本語版は新たなテンプレートへの変更を余儀なくされ、過去の書き下し文ではなく「1つを対象とする。」と英語版に準じた訳に変更した。

なお、機械兵団の進軍の発売に際して、マジック日本公式からテンプレート変更に関するアナウンスや、過去のカードのテキストの修正などは行われなかった。

参考

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引用:総合ルール 20260807.0