「黒ウィニー」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
'''黒ウィニー'''(''Black Weenie'')は、[[黒]]メインの[[ウィニー]][[デッキ]]の総称。
+
=黒ウィニー(Black Weenie)=
  
==概要==
+
[[黒]]メインの[[ウィニー]][[デッキ]]の総称。
[[白]]と同じく、[[黒]][[小型クリーチャー]]の質は優秀。かつては黒には[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]が存在したため、[[白ウィニー]]よりも[[重い|重め]]の[[クリーチャー]]も投入された。
+
また黒の[[小型クリーチャー]]のことも勿論こう呼ぶ。
  
黒という[[]]の特性上、黒の[[カード]]では[[除去]]されにくいため、[[黒コントロール]]に強い。また[[手札破壊]]や除去などの要素が入れられるため、[[デッキ]]の柔軟性が高く、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]全般、特に[[パーミッション]]に強い。また、黒得意の[[スーサイド]]要素を利用したデッキも存在する(→[[スーサイドブラック]])。
+
[[白ウィニー]]と同じく、黒も小型クリーチャーの質は優秀。
 +
かつては黒には[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]が存在したため、白ウィニーよりも[[重い|重めの]][[クリーチャー]]も投入された。
  
反面、黒は[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]を[[割る|割れ]]ないため、[[黒の防御円/Circle of Protection: Black]]1枚に完封されてしまうこともある。また[[十字軍/Crusade]]や[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]を擁する白とは対照的に、[[第6版]]以降は有能な[[全体強化]]エンチャントに恵まれなかったため白ウィニーに圧倒されてしまっていた。
+
黒という[[色]]の特性上、黒の[[カード]]では[[除去]]されにくいため、[[黒コントロール]]に強い。
 +
また[[手札破壊]]や[[除去]]などの要素が入れられるため、デッキの柔軟性が高く、[[コントロール#デッキ|コントロール]]全般、特に[[パーミッション]]に強い。
 +
<!-- 黒は[[墓地]]を活かしやすい[[色]]なので、除去にもかなりの耐性がある。
 +
↑墓地からリソース回収して戦う黒ウィニーは少数派だと思われるので。 -->
 +
また、黒得意の[[スーサイド]]要素を利用したデッキも存在する。→[[スーサイドブラック]]
 +
 
 +
反面、黒は[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]を[[割る|割れ]]ないため、[[黒の防御円/Circle of Protection: Black]]1枚に完封されてしまうこともある。
 +
また[[十字軍/Crusade]]や[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]を擁する[[白]]とは対照的に、[[第6版]]以降は有能な[[全体強化]][[エンチャント]]に恵まれなかったため[[白ウィニー]]に圧倒されてしまっていた。
 +
<!-- (しかし[[時のらせん]]で[[不吉の月/Bad Moon]]を取り戻したため、以前ほど劣勢を喫することはないと考えられる)。
 +
↑結局白黒ウィニーが争う構図にはなっていないので。 -->
  
 
*黒は[[墓地対策]]に長けた色であることも、[[メタゲーム]]次第ではこの[[デッキタイプ]]を使用する要因となりうる。
 
*黒は[[墓地対策]]に長けた色であることも、[[メタゲーム]]次第ではこの[[デッキタイプ]]を使用する要因となりうる。
  
==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
 
[[エルドレインの王権]]参入後、[[ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain]]を中心に据えた[[黒単色デッキ|黒単色]]の[[アグロ]][[デッキ]]が登場したが、大きな成果を上げることはできなかった。
 
 
{{#card:Ayara, First of Locthwain}}
 
 
その後、[[イコリア:巨獣の棲処]]から多数の[[カード]]を獲得し、[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を[[相棒]]に据えた黒単アグロが環境に姿を現すようになった。
 
 
{{#card:Whisper Squad}}
 
{{#card:Heraldic Banner}}
 
{{#card:Obosh, the Preypiercer}}
 
 
[[どぶ骨/Gutterbones]]、[[漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion]]、[[囁く兵団/Whisper Squad]]などの[[クリーチャー]]を並べ、[[紋章旗/Heraldic Banner]]で[[全体強化]]。さらに紋章旗による[[マナ加速]]からオボシュを繰り出し、[[戦闘ダメージ]]を2倍にして勝負を決める。
 
 
===サンプルレシピ===
 
====初期型====
 
*備考
 
**Standard League 5勝0敗([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-league-2019-10-03 参考])
 
**使用者:Gul_Dukat
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]])
 
 
{{#MagicFactory:df319416}}
 
*[[エルドレインの王権]]参入後の、[[サクリファイス#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|サクリファイス]]の[[ギミック]]を取り入れたタイプ。[[忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods]]や[[ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain]]で[[どぶ骨/Gutterbones]]や[[オルゾフの処罰者/Orzhov Enforcer]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]、[[真夜中の死神/Midnight Reaper]]の[[能力]]を[[誘発]]させる。
 
 
====イコリア:巨獣の棲処後====
 
*備考
 
**MagicFest Online Season 2 - Thursday Qualifier 2 - Week 2 5勝1敗([https://my.cfbevents.com/deck/view/8e7a4ba6-91cc-4841-8966-5cd4f2596d4d 参考])
 
**使用者:Sol4r1s#99777
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]])
 
 
{{#MagicFactory:df319878}}
 
*[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後の、[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を[[相棒]]に据えたタイプ。
 
 
==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期==
 
前環境の黒ウィニーは[[ゾンビ (デッキ)#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|ゾンビデッキ]]が主だったが[[イニストラードを覆う影ブロック]]が落ちた事により主要[[部族]]である[[ゾンビ]]の数が少なくなり、[[黒赤ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|黒赤アグロ]]から赤を抜いたような形の'''黒単機体'''と呼ばれる黒ウィニーにシフトしていった。
 
 
{{#card:Bone Picker}}
 
{{#card:Heart of Kiran}}
 
 
展開としてはオーソドックスな黒ウィニーであり、[[戦慄の放浪者/Dread Wanderer]]などの軽量級クリーチャーを展開して殴りつつ[[ホネツツキ/Bone Picker]]や[[機体]]に繋げていく。
 
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
**Standard MOCS - #10942625([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-mocs-2017-10-22-0 参考])
 
**使用者:Isolating
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン]])
 
 
{{#magicfactory:df318336}}
 
 
==テーロス・ブロック構築==
 
[[黒単色デッキ|黒単色]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ないし[[ビート・コントロール]]系の[[デッキ]]が[[環境]]初期から存在している。
 
 
{{#card:Pain Seer}}
 
{{#card:Herald of Torment}}
 
 
[[黒]]の[[クリーチャー]]による[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を[[思考囲い/Thoughtseize]]や各種[[単体除去]]でサポートするという方針は共通しているが、デッキの形は時期によって大きく異なる。
 
 
初期は[[軽い|軽量]][[アタッカー]]の選択肢が乏しく、[[運命の工作員/Agent of the Fates]]と[[授与]][[カード]]の組み合わせによって[[アドバンテージ]]を稼ぎながら[[ライフ]]を[[削る|削り]]、最後は[[アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel]]や[[忌まわしき首領/Abhorrent Overlord]]などの[[信心]]カードに繋げる[[重い]]構成のものが主流だった。このタイプについての詳細は[[黒単信心#テーロス・ブロック構築|黒単信心]]を参照。
 
 
[[神々の軍勢]]参入後は、優秀な授与カードである[[悪意に満ちた蘇りし者/Spiteful Returned]]と[[責め苦の伝令/Herald of Torment]]、[[単体強化]]との相性が良い[[苦痛の予見者/Pain Seer]]の登場により、[[アグロ]]寄りの構成のものが主流となる。[[デッキパワー]]も大きく上がり、一時[[トップメタ]]となるなど活躍した。
 
 
[[ニクスへの旅]]参入後は[[節くれの傷皮持ち/Gnarled Scarhide]]や[[饗宴の主/Master of the Feast]]を獲得したことで、さらに前のめりな構成のものが増加。[[プロツアー「ニクスへの旅」]]では使用率3位([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptjou14/day2meta 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptjou14/article/010679/ 翻訳])となった。
 
 
===サンプルレシピ(神々の軍勢後)===
 
*備考
 
**THS Block Constructed Daily #7035677 4-0 ([http://www.wizards.com/Magic/Digital/MagicOnlineTourn.aspx?x=mtg/digital/magiconline/tourn/7035677 参考])
 
**使用者:motu_matukata
 
*[[フォーマット]]
 
**[[テーロス・ブロック構築]]([[テーロス]]+[[神々の軍勢]])
 
 
{{#magicfactory:df311880}}
 
 
*神々の軍勢参入後のタイプ。
 
 
===サンプルレシピ(ニクスへの旅後)===
 
*備考
 
**[[グランプリマンチェスター14]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpman14/welcome 参考])
 
**使用者:[[Sebastian Knörr]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[テーロス・ブロック構築]]([[テーロス]]+[[神々の軍勢]]+[[ニクスへの旅]])
 
 
{{#magicfactory:df311878}}
 
 
*ニクスへの旅参入後のタイプ。
 
 
==ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期==
 
この[[環境]]の[[黒単色デッキ]]としては[[コントロール (デッキ)|コントロール]]要素の強い[[ミッドレンジ]]である[[黒単信心#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|黒単信心]]が主流だが、それとは別に[[アグロ]]寄りのものも存在している。
 
 
{{#card:Rakdos Cackler}}
 
{{#card:Herald of Torment}}
 
 
1[[マナ]][[パワー]]2の[[ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler]]・[[苛まれし英雄/Tormented Hero]]をはじめとする[[軽い|軽量]][[アタッカー]]を[[単体除去]]や[[手札破壊]]でサポートし、最後は[[モーギスの匪賊/Mogis's Marauder]]で押し切る。
 
 
環境初期におけるこのタイプの[[デッキ]]は[[黒赤]]の形で組まれることが多かったが([[黒赤ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|黒赤ビートダウン]]参照)、[[神々の軍勢]]参入後は[[苦痛の予見者/Pain Seer]]や[[責め苦の伝令/Herald of Torment]]の登場により、黒単色のものも活躍できるようになった。
 
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
**[[グランプリシンシナティ14]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcin14/welcome 参考])
 
**使用者:[[Clyde Martin]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[基本セット2014]]+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス]]+[[神々の軍勢]])
 
 
{{#magicfactory:df311702}}
 
 
==イニストラード・ブロック期==
 
[[イニストラード・ブロック]]で主要[[種族]]として取り上げられた[[ゾンビ]]を使用した[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が存在する。
 
 
{{#card:Gravecrawler}}
 
{{#card:Geralf's Messenger}}
 
 
[[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード・ブロック]]期の[[ゾンビ (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|ゾンビウィニー]]は[[黒単色デッキ|黒単]]+[[青]]または黒単+[[赤]]の構成で、[[ウィニー]]よりの構成が基本となる。
 
 
イニストラード・ブロック+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]期の[[ゾンビ (デッキ)#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|ゾンビデッキ]]は[[ミッドレンジ]]系の[[黒赤]]タイプが多くなったが、低[[マナ]]域の比重が高い黒赤や[[黒緑]]の構成も存在している。
 
 
==ゼンディカー・ブロック期==
 
[[ゼンディカー]]で強化された[[吸血鬼]]を使用した[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]が存在する。
 
 
{{#card:Vampire Nocturnus}}
 
{{#card:Malakir Bloodwitch}}
 
  
==時のらせんブロック構築==
+
==[[時のらせんブロック構築]]==
 
優良[[シャドー]][[クリーチャー]]を帰ってきた[[不吉の月/Bad Moon]]でサポートする。
 
優良[[シャドー]][[クリーチャー]]を帰ってきた[[不吉の月/Bad Moon]]でサポートする。
 
{{#card:bad moon}}
 
{{#card:bad moon}}
 +
 
{{#card:Dauthi Slayer}}
 
{{#card:Dauthi Slayer}}
 +
 
{{#card:Nether Traitor }}
 
{{#card:Nether Traitor }}
  
[[墓地対策]]に[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]]、対[[コントロール (デッキ)|コントロール]]に[[サングロファージ/Sangrophage]]、対[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に[[突然の俗化/Sudden Spoiling]]となかなかいいものが揃っている。[[奈落のしもべ/Liege of the Pit]]のおかげで[[サイズ]]負けもある程度克服できる。[[堕落の触手/Tendrils of Corruption]]の採用で[[ダメージレース]]に強いのが特徴。
+
[[墓地対策|対墓地]]に[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]]、対[[コントロール#デッキ|コントロール]]に[[サングロファージ/Sangrophage]]、対[[ビートダウン|ビート]]に[[突然の俗化/Sudden Spoiling]]となかなかいいものが揃っている。
 
+
[[奈落のしもべ/Liege of the Pit]]のおかげで[[サイズ]]負けもある程度克服できる。[[堕落の触手/Tendrils of Corruption]]の採用で[[ダメージ]]レースに強いのが特徴。
相変わらず[[エンチャント]]、[[アーティファクト]]に触れないが、[[環境]]に強烈な対黒エンチャントがないのが救い。[[手札破壊]]にも[[呆然/Stupor]]などいいものがあるが、アンチ手札破壊的存在の[[十二足獣/Dodecapod]]・[[クァーグノス/Quagnoth]]のおかげで採用の見極めが難しい。
+
相変わらず[[エンチャント]]、[[アーティファクト]]に触れないが、環境に強烈な対黒エンチャントがないのが救い。
 +
[[手札破壊]]にも[[呆然/Stupor]]などいいものがあるが、アンチ手札破壊的存在の[[十二足獣/Dodecapod]]・[[クァーグノス/Quagnoth]]のおかげで採用の見極めが難しい。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 +
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアーヴァレンシア07]]・ナポリ予選
+
**PTQバレンシア ナポリ大会 2007
 
**使用者:[[Davide Grimaldi]]
 
**使用者:[[Davide Grimaldi]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
151行: 44行:
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
+
!colspan="2" style="background:#dddddd"|''[[メインデッキ]] (60)''
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (28)
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|''[[クリーチャー]] (28)''
 
|-
 
|-
 
|4||[[ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer]]
 
|4||[[ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer]]
169行: 62行:
 
|4||[[掻き乱す恐怖/Roiling Horror]]
 
|4||[[掻き乱す恐怖/Roiling Horror]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (8)
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|''[[インスタント]]・[[ソーサリー]] (4)''
 
|-
 
|-
 
|4||[[時間の恐喝/Temporal Extortion]]
 
|4||[[時間の恐喝/Temporal Extortion]]
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#eeeeee"|''[[エンチャント]]・[[アーティファクト]] (4)''
 
|-
 
|-
 
|4||[[不吉の月/Bad Moon]]
 
|4||[[不吉の月/Bad Moon]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (24)
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|''[[土地]] (24)''
 
|-
 
|-
 
|24||[[沼/Swamp]]
 
|24||[[沼/Swamp]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|''[[サイドボード]] (15)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[深淵の大魔術師/Magus of the Abyss]]
 
|3||[[深淵の大魔術師/Magus of the Abyss]]
192行: 87行:
 
*[[緑白ゴイフ]]の対[[黒]][[カード]]に対抗するために[[サイドボード]]に苦心の跡がみてとれる。
 
*[[緑白ゴイフ]]の対[[黒]][[カード]]に対抗するために[[サイドボード]]に苦心の跡がみてとれる。
  
==神河ブロック構築==
+
----
 +
==[[神河ブロック構築]]==
 +
 
 
[[環境]]最強の[[装備品]]、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]を活用する。
 
[[環境]]最強の[[装備品]]、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]を活用する。
  
 
{{#card:Hand of Cruelty}}
 
{{#card:Hand of Cruelty}}
 +
 
{{#card:Umezawa's Jitte}}
 
{{#card:Umezawa's Jitte}}
  
梅澤の十手を活かす[[ウィニー]]は[[白ウィニー/ブロック構築/神河|白ウィニー]]が中心であったが、[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]が[[メタゲーム|メタ]]の主流となると、それに対抗するため開発された。
+
[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]を活かす[[ウィニー]]は[[白ウィニー#神河ブロック構築|白ウィニー]]が中心であったが、[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]が[[メタ]]の主流となると、それに対抗するため開発された。
 
+
 
[[手札破壊]]や[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]などの妨害要素を採用している。
 
[[手札破壊]]や[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]などの妨害要素を採用している。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 +
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリソルトレイクシティ05]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpslc05/welcome 参考])
+
**[[グランプリソルトレイクシティ05]] 準優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpslc05/welcome 参考])
 +
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
**使用者:[[Karl Briem]]
 
**使用者:[[Karl Briem]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[神河ブロック構築]]([[神河物語]][[神河謀叛]][[神河救済]])
+
**[[神河ブロック構築]]([[神河物語]]+[[神河謀叛]]+[[神河救済]])
  
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
+
!colspan="2" style="background:#dddddd"|''[[メインデッキ]] (60)''
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (19)
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|''[[クリーチャー]] (19)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[血塗られた悪姥/Wicked Akuba]]
 
|3||[[血塗られた悪姥/Wicked Akuba]]
227行: 126行:
 
|2||[[鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni]]
 
|2||[[鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (18)
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|''[[インスタント]]・[[ソーサリー]] (11)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[英雄の死/Hero's Demise]]
 
|3||[[英雄の死/Hero's Demise]]
234行: 133行:
 
|-
 
|-
 
|4||[[困窮/Distress]]
 
|4||[[困窮/Distress]]
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#eeeeee"|''[[エンチャント]]・[[アーティファクト]] (7)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[真髄の針/Pithing Needle]]
 
|3||[[真髄の針/Pithing Needle]]
239行: 140行:
 
|4||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 
|4||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23)
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|''[[土地]] (23)''
 
|-
 
|-
 
|21||[[沼/Swamp]]
 
|21||[[沼/Swamp]]
247行: 148行:
 
|1||[[烏羅未の墳墓/Tomb of Urami]]
 
|1||[[烏羅未の墳墓/Tomb of Urami]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|''[[サイドボード]]''
 
|-
 
|-
 
|3||[[万力鎖/Manriki-Gusari]]
 
|3||[[万力鎖/Manriki-Gusari]]
264行: 165行:
 
|}
 
|}
  
==オンスロート・ブロック期==
+
----
[[オンスロート・ブロック]]の[[部族 (俗称)|部族]]強化の流れに沿って、[[ゾンビ (デッキ)#オンスロート・ブロック期|ゾンビ]]や[[クレリック (デッキ)|クレリック]]などの[[黒]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]が登場する。
+
==[[オンスロート・ブロック]]期==
 +
 
 +
[[オンスロート・ブロック]]の[[部族]]強化の流れに沿って、[[ゾンビ#ゾンビ/Zombie(デッキ)|ゾンビ]]や[[クレリック#クレリック/Cleric(デッキ)|クレリック]]などの[[黒]][[ビートダウン]][[デッキ]]が登場する。
  
 
{{#card:Rotlung Reanimator}}
 
{{#card:Rotlung Reanimator}}
 +
 
{{#card:Withered Wretch}}
 
{{#card:Withered Wretch}}
  
275行: 179行:
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 +
 
*備考
 
*備考
**[[フランス選手権03]] 優勝 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/natfra03 参考])
+
**[[フランス選手権03]] 優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/natfra03 参考])
 +
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
**使用者:[[Stephane Damizet]]
 
**使用者:[[Stephane Damizet]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
283行: 189行:
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
+
!colspan="2" style="background:#dddddd"|''メインデッキ (60)''
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (27)
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|''クリーチャー (27)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[腐敗を導く者/Shepherd of Rot]]
 
|3||[[腐敗を導く者/Shepherd of Rot]]
303行: 209行:
 
|3||[[墓生まれの詩神/Graveborn Muse]]
 
|3||[[墓生まれの詩神/Graveborn Muse]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (9)
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|''呪文 (9)''
 
|-
 
|-
 
|2||[[定員過剰の墓地/Oversold Cemetery]]
 
|2||[[定員過剰の墓地/Oversold Cemetery]]
311行: 217行:
 
|3||[[堕落/Corrupt]]
 
|3||[[堕落/Corrupt]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (24)
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|''土地 (24)''
 
|-
 
|-
 
|23||[[沼/Swamp]]
 
|23||[[沼/Swamp]]
317行: 223行:
 
|1||[[邪悪な岩屋/Unholy Grotto]]
 
|1||[[邪悪な岩屋/Unholy Grotto]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|''サイドボード''
 
|-
 
|-
 
|3||[[陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion]]
 
|3||[[陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion]]
332行: 238行:
 
|}
 
|}
  
==ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期==
+
----
[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]で[[マナ加速]]して[[大型クリーチャー|大型]]の[[スーサイド]][[クリーチャー]]を[[戦場に出す|戦場に出し]]、[[よじれた実験/Twisted Experiment]]で[[強化]]する[[ツイスト・ブラック]]が登場。[[ウィニー]]とは若干動きが異なる。
+
==[[ウルザ・ブロック]]+[[マスクス・ブロック]]期==
 +
 
 +
[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]で[[マナ加速]]して大型の[[スーサイド]]クリーチャーを[[]]に出し、[[よじれた実験/Twisted Experiment]]で強化する[[ツイスト・ブラック]]が登場。
 +
[[ウィニー]]とは若干動きが異なる。
  
 
{{#card:Phyrexian Negator}}
 
{{#card:Phyrexian Negator}}
 +
 
{{#card:Twisted Experiment}}
 
{{#card:Twisted Experiment}}
  
342行: 252行:
 
{{#card:Rathi Intimidator}}
 
{{#card:Rathi Intimidator}}
  
==テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期==
+
==[[テンペスト・ブロック]]+[[ウルザ・ブロック]]期==
 +
 
 
[[黒シャドーウィニー]]に、[[スーサイド]]要素を入れた[[スーサイドブラック]]が登場。
 
[[黒シャドーウィニー]]に、[[スーサイド]]要素を入れた[[スーサイドブラック]]が登場。
  
 
{{#card:Dauthi Horror}}
 
{{#card:Dauthi Horror}}
 +
 
{{#card:Sarcomancy}}
 
{{#card:Sarcomancy}}
  
352行: 264行:
 
{{#card:Hatred}}
 
{{#card:Hatred}}
  
==ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期==
+
==[[ミラージュ・ブロック]]+[[テンペスト・ブロック]]期==
 +
 
 
[[#アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期|アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期]]に引き続き、[[5CB]]が活躍。
 
[[#アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期|アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期]]に引き続き、[[5CB]]が活躍。
  
358行: 271行:
  
 
{{#card:Dauthi Slayer}}
 
{{#card:Dauthi Slayer}}
 +
 
{{#card:Dauthi Horror}}
 
{{#card:Dauthi Horror}}
  
しかし、本格的な始動は次の[[ブロック (総称)|ブロック]]からであった。
+
しかし、本格的な始動は次の[[ブロック]]からであった。
  
==ミラージュ・ブロック構築==
+
==[[ミラージュ・ブロック構築]]==
[[システムクリーチャー]]を多数採用した[[黒単色デッキ|黒単色]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]が存在した。
+
 
 +
[[システムクリーチャー]]を多数採用した[[黒]][[単色]]の[[ビートダウン]][[デッキ]]が存在した。
  
 
{{#card:Nekrataal}}
 
{{#card:Nekrataal}}
 +
 
{{#card:Crypt Rats}}
 
{{#card:Crypt Rats}}
  
[[ETB]][[能力]]を持つ[[ネクラタル/Nekrataal]]などを採用することで、[[アドバンテージ]]を獲得しつつ[[クリーチャー]]を[[展開]]していくことができる。最後は[[生命吸収/Drain Life]]の[[ドレイン]]でトドメを刺す。黒お家芸の[[手札破壊]]も採用できるため、スピードでは純粋なビートダウンに劣るものの安定性は高い。
+
[[cip]][[能力]]を持つ[[ネクラタル/Nekrataal]]などを採用することで、[[アドバンテージ]]を獲得しつつ[[クリーチャー]]を[[展開]]していくことができる。
 +
最後は[[生命吸収/Drain Life]]の[[ドレイン]]でトドメを刺す。
 +
 
 +
また黒お家芸の[[手札破壊]]も採用できるため、スピードでは純粋なビートダウンに劣るものの安定性は高い。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 +
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリトロント97]] ベスト4
+
**[[グランプリトロント97]] ベスト4
 +
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
**使用者:[[Tony Tsai]]
 
**使用者:[[Tony Tsai]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
379行: 300行:
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
+
!colspan="2" style="background:#dddddd"|''メインデッキ (60)''
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (34)
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|''クリーチャー (34)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[墳墓の食屍鬼/Barrow Ghoul]]
 
|3||[[墳墓の食屍鬼/Barrow Ghoul]]
407行: 328行:
 
|1||[[ガロウブレイド/Gallowbraid]]
 
|1||[[ガロウブレイド/Gallowbraid]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (3)
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|''呪文 (3)''
 
|-
 
|-
 
|2||[[生命吸収/Drain Life]]
 
|2||[[生命吸収/Drain Life]]
413行: 334行:
 
|1||[[冥府への貢ぎ物/Infernal Tribute]]
 
|1||[[冥府への貢ぎ物/Infernal Tribute]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23)
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|''土地 (23)''
 
|-
 
|-
 
|18||[[沼/Swamp]]
 
|18||[[沼/Swamp]]
421行: 342行:
 
|4||[[流砂/Quicksand]]
 
|4||[[流砂/Quicksand]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|''サイドボード''
 
|-
 
|-
 
|1||[[闇への追放/Dark Banishing]]
 
|1||[[闇への追放/Dark Banishing]]
440行: 361行:
 
*製作者本人によるテキスト(→[http://www.classicdojo.org/tourney/ptq.970905tts.txt こちら])も参照のこと。
 
*製作者本人によるテキスト(→[http://www.classicdojo.org/tourney/ptq.970905tts.txt こちら])も参照のこと。
  
==アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期==
+
----
トップ[[メタゲーム|メタ]]の[[カウンターポスト]]に対抗するために[[香港型黒ウィニー]]とよばれる[[デッキ]]が作られ、一時期メタの頂点にのぼりつめた。
+
==[[アイスエイジ・ブロック]]+[[ミラージュ・ブロック]]期==
 +
 
 +
トップ[[メタ]]の[[カウンターポスト]]に対抗するために[[香港型黒ウィニー]]とよばれるデッキが作られ、一時期[[メタ]]の頂点にのぼりつめた。
  
 
{{#card:Tombstone Stairwell}}
 
{{#card:Tombstone Stairwell}}
 +
 
{{#card:Krovikan Horror}}
 
{{#card:Krovikan Horror}}
  
また、[[基本セット]]の[[真鍮の都/City of Brass]]に加え、[[ビジョンズ]]で[[知られざる楽園/Undiscovered Paradise]]、[[ウェザーライト]]の[[宝石鉱山/Gemstone Mine]]を得たことで[[5色デッキ]]の構築が容易になり、黒の[[ウィニー]][[クリーチャー]]を軸に、各[[色]]の優秀な[[呪文]]を投入した[[5CB]]が登場した。
+
また、[[基本セット]]の[[真鍮の都/City of Brass]]に加え、[[ビジョンズ]]で[[知られざる楽園/Undiscovered Paradise]]、[[ウェザーライト]]の[[宝石鉱山/Gemstone Mine]]を得たことで[[5色デッキ]]の構築が容易になり、黒のウィニークリーチャーを軸に、各色の優秀な呪文を投入した[[5CB]]が登場した。
  
 
{{#card:Shadow Guildmage}}
 
{{#card:Shadow Guildmage}}
 +
 
{{#card:Incinerate}}
 
{{#card:Incinerate}}
  
さらに、[[アイスエイジ]]と[[ウェザーライト]]が使えた僅かな期間ではあったが、[[生き埋め/Buried Alive]]を使う[[ベリード・アライブ]]も登場、同じくカウンターポストなどに善戦した。
+
さらに、[[アイスエイジ]]と[[ウェザーライト]]が使えた僅かな期間ではあったが、[[生き埋め/Buried Alive]]を使う[[ベリード・アライブ]]も登場、同じく[[カウンターポスト]]などに善戦した。
  
 
{{#card:Buried Alive}}
 
{{#card:Buried Alive}}
 +
 
{{#card:Ashen Ghoul}}
 
{{#card:Ashen Ghoul}}
  
 
==初期==
 
==初期==
[[基本セット]]の[[黒騎士/Black Knight]]を始め、[[Order of the Ebon Hand]]、[[ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald]]の3種12体の[[騎士]]を中核とした[[12Knights#黒|12Knights]]。
+
 
 +
[[基本セット]]の[[黒騎士/Black Knight]]を始め、[[Order of the Ebon Hand]]、[[ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald]]の3種十二体の[[騎士]]を中核とした[[12Knights#黒|12Knights]]。
  
 
{{#card:Black Knight}}
 
{{#card:Black Knight}}
 +
 
{{#card:Order of the Ebon Hand}}
 
{{#card:Order of the Ebon Hand}}
 +
 
{{#card:Knight of Stromgald}}
 
{{#card:Knight of Stromgald}}
  
471行: 400行:
 
[[ネクロディスク]]などは[[ウィニー]]ではないが、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]を使用することでウィニー並みにクリーチャーを引くことができたのである。
 
[[ネクロディスク]]などは[[ウィニー]]ではないが、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]を使用することでウィニー並みにクリーチャーを引くことができたのである。
  
==パイオニア==
+
==[[レガシー]]==
[[パイオニア]]環境でも成立する。
+
  
{{#card:Knight of the Ebon Legion}}
+
[[レガシー]]でも時折組まれる[[デッキタイプ]]である。
{{#card:Thoughtseize}}
+
  
[[漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion]]や[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]などの優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]を、[[思考囲い/Thoughtseize]]や[[致命的な一押し/Fatal Push]]でバックアップする。[[変わり谷/Mutavault]]と[[ロークスワイン城/Castle Locthwain]]という強力な[[土地]]を擁するため、長期戦・消耗戦にも強い。
+
{{#card:Dark Confidant}}
  
[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]が[[禁止カード]]に指定され弱体化したものの、それでも[[Tier]]1の地位にある。[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]]では使用率1位<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptbrussels2020/players-tour-brussels-day-1-pioneer-metagame-2020-01-31 Players Tour Brussels Day 1 Pioneer Metagame](Competitive Gaming [[2020年]]1月31日 [[Tobi Henke]]著)</ref>、[[プレイヤーズツアー名古屋20]]では使用率2位となった<ref>[https://mtg-jp.com/coverage/ptnag20/article/0033682/ プレイヤーズツアー・名古屋2020 1日目メタゲームブレイクダウン ~開拓者たちの選択~](EVENT COVERAGE 2020年2月1日 [[小山和志]]著)</ref>。
+
{{#card:Hymn to Tourach}}
  
===サンプルレシピ===
+
[[闇の腹心/Dark Confidant]]の強力な[[アドバンテージ]][[能力]]と、[[強迫/Duress]]、[[思考囲い/Thoughtseize]][[Hymn to Tourach]]などの[[手札破壊]]要素が[[デッキ]]の骨格をなす。
====初期型====
+
*備考
+
**Pioneer PTQ #12014480 on 11/09/2019 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-ptq-2019-11-10 参考]
+
**使用者:Isolating
+
*[[フォーマット]]
+
**[[パイオニア]](〜[[エルドレインの王権]]
+
  
{{#MagicFactory:df319515}}
+
[[カーノファージ/Carnophage]][[肉占い/Sarcomancy]]といった1マナ2/2クリーチャーを採用するタイプや、[[Order of the Ebon Hand]]、[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]といった騎士を中心に据えるタイプ、[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]][[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]といったコントロール要素の強いタイプなど、構成は様々。
*[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]][[禁止カード|禁止]]前のリスト。相性の良い[[夜市の見張り/Night Market Lookout]]が採用されている。
+
  
====密輸人の回転翼機禁止後====
+
[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]が使える事を生かし、[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]]のような大型のクリーチャーを投入したタイプや、[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]を投入した[[スーサイド]]なタイプもよく見られる。
*備考
+
**[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]] ベスト8([https://magic.gg/events/players-tour-brussels-2020 参考]
+
**使用者:[[Zhang Zhiyang]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[パイオニア]](〜[[テーロス還魂記]]
+
  
{{#MagicFactory: df319619}}
+
[[未来予知]]登場以降は、[[墓忍び/Tombstalker]]が比較的高速かつ容易に召喚できる事が判明し、[[大型クリーチャー]]の枠は墓忍び/Tombstalkerが占めているケースが多い。
*密輸人の回転翼機禁止後のリスト。
+
  
==レガシー==
+
また、[[黒]]には強力な[[メタ]][[カード]]が多く存在する為、それらを採用しやすいのも強みである。
[[レガシー]]でも時折組まれる[[デッキタイプ]]である。
+
特に、[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]]は[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が幅を利かせるようになってからは、メインで採用される事が多くなった。
 +
[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]や[[虚空の力線/Leyline of the Void]]といった[[メタ]][[エンチャント]]が採用出来る事も重要である。
  
{{#card:Dark Confidant}}
+
最近では、追加色がタッチされる事も多く、全体として[[白]]か[[緑]]が多く見られる。
{{#card:Hymn to Tourach}}
+
前者の[[白]]をタッチしたタイプで[[コントロール]]比重が高めのタイプは、[[ピキュラ黒]]と呼ばれる事もある。
 +
後者は、[[未来予知]]以降多く見られるようになったタイプで、ほぼ[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]の為に[[緑]]がタッチされており、[[黒]]クリーチャー特有の線の細さが解消されている。→[[#サンプルレシピ2|*1]]
  
[[闇の腹心/Dark Confidant]]の強力な[[アドバンテージ]][[能力]]と、[[強迫/Duress]]、[[思考囲い/Thoughtseize]]、[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]]などの[[手札破壊]]要素が[[デッキ]]の骨格をなす。
 
  
[[カーノファージ/Carnophage]]や[[肉占い/Sarcomancy]]といった1[[マナ]]2/2[[クリーチャー]]を採用するタイプや、[[Order of the Ebon Hand]]、[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]といった[[騎士]]を中心に据えるタイプ、[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]、[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]といった[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]要素の強いタイプなど、構成は様々。
+
===サンプルレシピ2===
  
[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]が使えることを活かし、[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]][[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]のような大型の[[スーサイド]]クリーチャーを投入したタイプもよく見られる。→[[スーサイドブラック]]
+
*備考
 +
**[[世界選手権07]][http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/worlds07/legacydecks 参考])
 +
**使用者:[[Jia Wu]]
 +
*[[フォーマット]]
 +
**[[レガシー]](〜[[ローウィン]]
  
[[未来予知]]登場以降は、[[墓忍び/Tombstalker]]が比較的高速かつ容易に[[召喚]]できることが判明し、[[大型クリーチャー]]の枠は墓忍びが占めているケースが多い。
+
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#dddddd"|''メインデッキ (60)''
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#ffddee"|''クリーチャー (16)''
 +
|-
 +
|4||[[カーノファージ/Carnophage]]
 +
|-
 +
|4||[[闇の腹心/Dark Confidant]]
 +
|-
 +
|4||[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]
 +
|-
 +
|4||[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|''呪文 (24)''
 +
|-
 +
|4||[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]
 +
|-
 +
|4||[[強迫/Duress]]
 +
|-
 +
|4||[[Hymn to Tourach]]
 +
|-
 +
|4||[[思考囲い/Thoughtseize]]
 +
|-
 +
|4||[[肉占い/Sarcomancy]]
 +
|-
 +
|4||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#ddffee"|''土地 (20)''
 +
|-
 +
|4||[[血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire]]
 +
|-
 +
|4||[[汚染された三角州/Polluted Delta]]
 +
|-
 +
|4||[[沼/Swamp]]
 +
|-
 +
|4||[[Bayou]]
 +
|-
 +
|4||[[不毛の大地/Wasteland]]
 +
|-
 +
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|''サイドボード''
 +
|-
 +
|4||[[虚空の力線/Leyline of the Void]]
 +
|-
 +
|4||[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]
 +
|-
 +
|4||[[真髄の針/Pithing Needle]]
 +
|-
 +
|3||[[血清の粉末/Serum Powder]]
 +
|}
  
また、[[]]には強力な[[メタる|メタ]][[カード]]が多く存在するため、それらを採用しやすいのも強みである。特に、[[萎縮した卑劣漢/Withered Wretch]][[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が幅を利かせるようになってからは、[[メインデッキ|メイン]]で採用されることが多くなった。[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]][[虚空の力線/Leyline of the Void]]といったメタ系[[エンチャント]]が採用できることも重要である。
+
*[[タッチ]][[]]の低[[マナ]]域タイプ。
 +
*1〜2[[マナ]]で構成された[[軽い|軽量]][[クリーチャー]]を、3種12枚の[[手札破壊]]がアシストする。
  
*追加色が[[タッチ]]されることも多い。
+
----
**[[白]]をタッチする場合は、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]などが採用される。コントロール要素が強い場合には、[[ピキュラ黒]]と呼ばれることもある。
+
===サンプルレシピ1===
**[[赤]]をタッチする場合は、[[稲妻/Lightning Bolt]]などの[[火力]]が採用される。→[[Red Death]]
+
**[[緑]]をタッチするものは、特に未来予知登場以降に多く見られるようになり、ほぼタルモゴイフのために追加される形になっている。→[[Eva Green]]
+
  
===サンプルレシピ(タッチ白)===
 
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリコロンバス07]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpcol07/welcome 参考])
+
**[[グランプリコロンバス07]] ベスト8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpcol07/welcome 参考])
 +
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
**使用者:[[Michael Belfatto]]
 
**使用者:[[Michael Belfatto]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[レガシー]](~[[次元の混乱]])
+
**[[レガシー]](〜[[次元の混乱]])
  
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
+
!colspan="2" style="background:#dddddd"|''メインデッキ (60)''
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (20)
+
!colspan="2" style="background:#ffddee"|''クリーチャー (20)''
 
|-
 
|-
 
|2||[[墓所を歩くもの/Crypt Creeper]]
 
|2||[[墓所を歩くもの/Crypt Creeper]]
550行: 517行:
 
|2||[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]
 
|2||[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (17)
+
!colspan="2" style="background:#ffeedd"|''呪文 (17)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[Contagion]]
 
|3||[[Contagion]]
 
|-
 
|-
|4||[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]]
+
|4||[[Hymn to Tourach]]
 
|-
 
|-
 
|4||[[強迫/Duress]]
 
|4||[[強迫/Duress]]
562行: 529行:
 
|2||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 
|2||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23)
+
!colspan="2" style="background:#ddffee"|''土地 (23)''
 
|-
 
|-
 
|3||[[血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire]]
 
|3||[[血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire]]
576行: 543行:
 
|1||[[Underground Sea]]
 
|1||[[Underground Sea]]
 
|-
 
|-
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|''サイドボード''
 
|-
 
|-
 
|3||[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]
 
|3||[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]
593行: 560行:
 
*[[白]]が[[タッチ]]され[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]が入れられている。
 
*[[白]]が[[タッチ]]され[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]が入れられている。
 
*[[ハルクフラッシュ]]全盛の大会であるため、[[メインデッキ]]に[[墓所を歩くもの/Crypt Creeper]]、[[サイドボード]]に[[虚空の力線/Leyline of the Void]]・[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]という徹底的な[[墓地対策]]が施されている。
 
*[[ハルクフラッシュ]]全盛の大会であるため、[[メインデッキ]]に[[墓所を歩くもの/Crypt Creeper]]、[[サイドボード]]に[[虚空の力線/Leyline of the Void]]・[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]という徹底的な[[墓地対策]]が施されている。
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
**[[グランプリコロンバス07]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpcol07/welcome 参考])
 
**使用者:[[Bill Stark]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[レガシー]](~[[次元の混乱]])
 
 
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (16)
 
|-
 
|4||[[カーノファージ/Carnophage]]
 
|-
 
|4||[[Order of the Ebon Hand]]
 
|-
 
|4||[[ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader]]
 
|-
 
|4||[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (24)
 
|-
 
|4||[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]]
 
|-
 
|4||[[暴露/Unmask]]
 
|-
 
|4||[[強迫/Duress]]
 
|-
 
|4||[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]
 
|-
 
|4||[[肉占い/Sarcomancy]]
 
|-
 
|4||[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (20)
 
|-
 
|16||[[沼/Swamp]]
 
|-
 
|4||[[不毛の大地/Wasteland]]
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
 
|-
 
|3||[[呪われた巻物/Cursed Scroll]]
 
|-
 
|4||[[虚空の力線/Leyline of the Void]]
 
|-
 
|4||[[血清の粉末/Serum Powder]]
 
|-
 
|4||[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]
 
|}
 
*[[#サンプルレシピ(タッチ白)|前述]]の通り[[ハルクフラッシュ]]全盛であるため、[[初期手札]]に[[虚空の力線/Leyline of the Void]]が来る確率を上げるために、[[血清の粉末/Serum Powder]]が[[サイドボード]]に入っている。
 
 
==脚注==
 
<references />
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ウィニー]]
 
*[[ウィニー]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 
{{DEFAULTSORT:くろういにい}}
 
[[Category:黒単色デッキ|*]]
 
[[Category:ビートダウンデッキ|*]]
 
[[Category:ウィニーデッキ|*]]
 
[[Category:黒単ビートダウンデッキ|*]]
 
[[Category:黒単ウィニーデッキ|*]]
 
[[Category:ミラージュ・ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:神河ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:テーロス・ブロック構築デッキ]]
 
[[Category:スタンダードデッキ]]
 
[[Category:パイオニアデッキ]]
 
[[Category:レガシーデッキ]]
 

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
QR Code.gif