利用者:Yoidome/sandbox

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{{Otheruses|デッキ|[[基本セット2021]]初出の[[カード]]|異形化/Transmogrify}}
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__NOTOC__
'''異形化'''(''Transmogrify'')は、[[異形化/Transmogrify]]を使用した[[コンボデッキ]]の総称。主に[[基本セット2021]]参入後の[[パイオニア]][[環境]]に存在する。
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ジェイス草案
*[[不屈の独創力]]も[[不屈の独創力/Indomitable Creativity]]の追加枠として[[異形化/Transmogrify]]を採用している型が存在するが、それらが異形化[[デッキ]]と呼ばれることは稀である。
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==経歴==
==概要==
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===[[灯争大戦]]===
{{#card:Transmogrify}}
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===[[War of the Spark: Forsaken]]===
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===[[ゼンディカーの夜明け]]===
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ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波で[[エレメンタル]]が死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。
  
基本構造は[[メインデッキ]]の[[クリーチャー]]を"当たり"の一種類に絞り、[[トークン]]や[[相棒]]などの異形化を阻害しないクリーチャーを種とすることで、目的のクリーチャーを確定で踏み倒すというものである。
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歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、[[乱動/The Roil]]が止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。
  
類似構造を持つ[[不屈の独創力]]と比べると異形化は[[シングルシンボル]]なので[[マナ基盤]]への負担が少なく、踏み倒し範囲の違いから[[アーティファクト]]を採用できるという点が強みとなっている。一方、一度に複数体のクリーチャーを踏み倒すことができず、[[対象]]がクリーチャー単体のため[[除去]]にも弱いという点では劣る。
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ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。
  
===変遷===
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===[[ファイレクシア:完全なる統一]]===
{{#card:Fires of Invention}}
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===侵略後===
{{#card:Agent of Treachery}}
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===サンダー・ジャンクションの無法者===
[[基本セット2021]]参入直後の最初期に出現した異形化デッキは、'''ジェスカイ・ファイアーズ'''(''Jeskai Fires'')であった。
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これはその名の通り[[創案の火]]デッキの一種で、[[プレインズウォーカー・コントロール]]がサブプランとして[[裏切りの工作員/Agent of Treachery]]を[[踏み倒す]]というものである。詳細やサンプルリストについては[[創案の火#パイオニア]]を参照のこと。
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{{#card:Courier's Briefcase}}
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{{#card:Titan of Industry}}
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{{#card:Careful Cultivation}}
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[[ニューカペナの街角]]では新たな異形化のタネになる[[急使の手提げ鞄/Courier's Briefcase]]と踏み倒し先の[[産業のタイタン/Titan of Industry]]が登場したことにより、従来の創案の火型とは違った異形化デッキが登場するようになった。
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手提げ鞄や直前の[[神河:輝ける世界]]で登場した[[入念な栽培/Careful Cultivation]]の持つマナ能力と合わせ、最速3ターン目に踏み倒しが可能となっている。[[エシカの戦車/Esika's Chariot]]や[[鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker]]によりコンボが成立しなくても戦うことができ、マナ加速により産業のタイタンの[[素出し]]も可能である。
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上記のタネ2種が[[緑]]であるため[[赤緑]]を基本形としており、純正2色の'''グルール異形化'''(''Gruul Transmogrify'')のほか、[[黒]]を足し[[手札破壊]]や[[除去]]による妨害性能を伸ばした'''ジャンド異形化'''(''Jund Transmogrify'')も存在している。
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{{#card:Atraxa, Grand Unifier}}
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[[ファイレクシア:完全なる統一]]の参入後は、産業のタイタンではなく[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]を踏み倒す型が主流となった。[[飛行]]を持つため[[フィニッシャー]]性能が高く、対処されても[[ETB]]の手札補充で次の手へ繋げられる点が評価された形である。
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この頃になると[[緑]]を廃し、速度と引き換えに[[コントロール (俗語)|コントロール]]性能を上げた型も登場した。主に'''イゼット異形化'''(''Izzet Transmogrify''、[[青赤]])、'''グリクシス異形化'''(''Grixis Transmogrify''、[[青黒赤]])、'''ラクドス異形化'''(''Rakdos Transmogrify''、[[黒赤]])が存在している。
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==サンプルリスト==
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'''ジェスカイファイアーズについては[[創案の火#パイオニア]]を参照。'''
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===赤緑===
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===黒赤緑===
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===青赤===
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===青黒赤===
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===黒赤===
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==参考==
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*[[デッキ集]]
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{{DEFAULTSORT:いきようか}}
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[[Category:黒緑白デッキ]]
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[[Category:コンボデッキ]]
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[[Category:黒緑白コンボデッキ]]
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[[Category:パイオニアデッキ]]
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2024年5月10日 (金) 00:31時点における版

ジェイス草案

経歴

灯争大戦

War of the Spark: Forsaken

ゼンディカーの夜明け

ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波でエレメンタルが死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。

歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、乱動/The Roilが止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。

ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。

ファイレクシア:完全なる統一

侵略後

サンダー・ジャンクションの無法者

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