利用者:Yoidome/sandbox

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'''毒性'''/''Toxic''とは、[[ファイレクシア:完全なる統一]]および[[ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ]]で登場した[[キーワード能力]]。[[クリーチャー]]が[[プレイヤー]]に与える[[戦闘ダメージ]]に追加効果を付与する[[常在型能力]]である。
 
{{情報ボックス/キーワード能力
 
|名前=毒性
 
|英名=Toxic
 
|種別=[[常在型能力]]
 
|登場セット=[[ファイレクシア:完全なる統一]]<br>[[ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ]]
 
|リーガル=legal
 
}}
 
<!-- {{#card:Plague Nurse}} -->
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Plague Nurse / 疫病の看護者
 
|コスト= (3)(緑)
 
|タイプ=クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) クレリック(Crelic)
 
|カードテキスト=毒性2<br>(2)(緑):ターン終了時まで、あなたがコントロールしていて毒性を持ちこれでないクリーチャーはそれぞれ毒性1を得る。毎ターン1回しか起動できない。(毒性を持つクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは、そのクリーチャーの毒性の値の合計に等しい個数の毒(poison)カウンターを得る。)
 
|PT=3/4
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
==定義==
 
'''毒性'''/''Toxic''は毒性N/Toxic Nの形で表記され、このNのことを'''毒性の値'''/''Toxic Value''と呼ぶ。
 
 
この能力は「これを持つ[[クリーチャー]]が[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を与えるなら、そのプレイヤーは戦闘ダメージに加えそのクリーチャーの'''毒性の値の合計'''に等しい個数の[[毒カウンター]]を得る」を意味する。
 
 
==解説==
 
本来の戦闘ダメージとは別に固定値の毒カウンターも与える能力である。
 
 
[[有毒]]とほぼ同じ働きをするが、あちらが戦闘ダメージを与えるたび誘発する[[誘発型能力]]であったのに対し、こちらは戦闘ダメージを与えると同時に処理される。言うならば[[魂の絆能力]]と[[絆魂]]のような関係性である。
 
 
[[ファイレクシア:完全なる統一]]では[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]による汚染を表現した能力となっており、これを持つクリーチャーはすべて[[ファイレクシアン]]である。色の上では[[赤]]以外の各色が持ち、赤には逆に対策カードとして[[呪い金の斬撃/Hexgold Slash]]が存在する。ただし、[[多色]]を含めれば全色に存在している。毒性の値については、[[緑]]は大きいが[[白]]は毒性1のクリーチャーしか存在せず、代わりにファイレクシアン・[[ダニ]]・[[トークン]]などで数を揃えやすいようになっている。[[黒]]は緑と白の中間に位置付けられている<ref name="mm_20230123">[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/phyrexia-all-will-be-one-direction-part-2 Phyrexia: All Will Be One Direction, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036633/ 『ファイレクシア:完全なる統一』方的な話 その2](Making Magic [[2023年]]1月23日 Mark Rosewater著)</ref>。
 
 
==ルール==
 
毒カウンターそのものについてのルールは[[毒カウンター#ルール]]を参照。
 
*毒性を持つ[[発生源]]であっても、戦闘ダメージ以外の[[ダメージ]]には効果が適用されない。
 
*[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー]]に与えるダメージには影響を及ぼさない。
 
*[[ラースの灼熱洞/Furnace of Rath]]などのダメージの数値を変化させる[[置換効果]]の影響下においても、与える毒カウンターの数は変化しない。
 
*[[巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider]]などのプレイヤーに置かれる[[カウンター (目印)|カウンター]]の数を変化させる置換効果を受けた場合は、与える毒カウンターの数が変化する。
 
 
==開発秘話==
 
毒カウンターはプレイヤーが[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]に期待する重要な要素であると[[開発部]]は予測しており、[[ファイレクシア:完全なる統一]]の最初のデザインでは[[感染]]が再登場していた。しかし、感染は[[ライフ]]による勝利と毒による[[勝利]]に断絶を生み出しており、また開発部からも[[プレイヤー]]からも賛否両論の[[メカニズム]]であった。
 
 
そこで、[[Ari Nieh]]は感染から[[有毒]]への差し替えを提案し、2つの[[勝利条件]]を両立できるようになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/phyrexia-all-will-be-one-direction-part-1 Phyrexia: All Will Be One Direction, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036614/ 『ファイレクシア:完全なる統一』方的な話 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]1月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。その後、[[デジタルゲーム]]における挙動の簡略化のため、[[誘発型能力]]の有毒から[[常在型能力]]の毒性へと変更された<ref name="mm_20230123"/>。
 
 
==脚注==
 
<references />
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/phyrexia-all-will-be-one-mechanics Phyrexia: All Will Be One Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036621/ 『ファイレクシア:完全なる統一』のメカニズム](Feature [[2023年]]1月17日 [[Matt Tabak]]著)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|毒性}}
 
*[[毒カウンター]]
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[ルーリング]]
 
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|毒性}}}} -->
 
[[Category:キーワード能力|とくせい]]
 

2024年4月6日 (土) 23:55時点における版

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