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| [[ヴィンテージ]]の[[ワークショップ]]でも活躍している。[[Mishra's Workshop]]により早いターンに唱えらえ、[[カラカス/Karakas]]をサーチしてくることで毎ターン唱え直すことができる他、状況に応じて[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]や[[露天鉱床/Strip Mine]]、[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]などをサーチしてこられる。 | | [[ヴィンテージ]]の[[ワークショップ]]でも活躍している。[[Mishra's Workshop]]により早いターンに唱えらえ、[[カラカス/Karakas]]をサーチしてくることで毎ターン唱え直すことができる他、状況に応じて[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]や[[露天鉱床/Strip Mine]]、[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]などをサーチしてこられる。 |
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− | [[レガシー]]の[[エルドラージ (デッキ)#レガシー|エルドラージ・ポスト]]でもこれを入れた型が存在する。
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| ==ルール== | | ==ルール== |
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| ==禁止指定== | | ==禁止指定== |
− | [[2020年]]3月10日([[Magic: The Gathering Arena]]では3月12日)より、[[ブロール]]で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/march-9-2020-banned-and-restricted-announcement March 9, 2020 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033869/ 2020年3月9日 禁止制限告知]</ref>。使用率の高さに加え、[[固有色]]が[[白青黒赤緑]]であるためデッキ[[構築]]上の制限がないこと、土地のサーチがゲームプレイの多様性を損ね、[[ハイランダー]]の精神に反していることが問題視された。 | + | [[2020年]]3月10日([[Magic: The Gathering Arena]]では3月12日)より、[[ブロール]]で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/march-9-2020-banned-and-restricted-announcement March 9, 2020 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033869/ 2020年3月9日 禁止制限告知]</ref>。使用率の高さに加え、[[固有色]]が[[白青黒赤緑]]であるためデッキ[[構築]]上の制限がないこと、土地のサーチがゲームプレイの多様性を損ね、[[ハイランダー]]の精神に反していることが問題視された。 |
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− | [[2021年]]9月13日より、[[統率者戦]]でも禁止カードに指定される<ref>[https://mtgcommander.net/index.php/2021/09/13/september-2021-quarterly-update/ September 2021 Quarterly Update](2021年9月13日 統率者戦ルール委員会)</ref>。5色統率者であるにもかかわらず[[マナ基盤]]への負担が極めて小さく、土地サーチ能力によって[[統率者税]]を半減し、7マナに到達すれば起動型能力によって[[カード・アドバンテージ]]と[[テンポ・アドバンテージ]]を稼ぎ続けることから、低~中[[統率者戦#統率者戦の哲学|パワーレベル]]の統率者デッキにおいて他のほとんどすべての統率者より良い選択肢となり、統率者の選択肢を狭めていることが理由。
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− | ==開発秘話==
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− | このカードは固有色が5色の統率者としてデザインされたカードである<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/what-core-can-i-say-part-1-2019-07-01 What Core Can I Say? - Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032665/ どんな『基本』の話があるか その1]([[Making Magic]] [[2019年]]7月1日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。当初は4[[マナ]]2/2でサーチできる土地に制限があり、起動コストも各色マナ2点ずつであった。その後、[[プレイ・デザイン・チーム]]はこのカードが統率者戦だけでなくスタンダードでも活躍するように調整を行い、現在の形となった<ref>[https://web.archive.org/web/20210925125946/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/m-files-core-set-2020-red-green-gold-and-more-2019-07-19 The M-Files: Core Set 2020 – Red, Green, Gold, and More]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0032803/ Mファイル『基本セット2020』編・赤、緑、多色、土地、その他](Play Design 2019年7月19日 [[Melissa DeTora]]著)</ref>。
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− | *統率者戦ルール委員会の[[Sheldon Menery]]は2019年後半頃、このカードのような固有色が5色だがマナ・コストが5色以下の統率者の危険性についてStudio X([[テーブルトップ]]専門部署<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/651030647095394304/whats-studio-x What's Studio X?]([[Blogatog]] [[2021年]]5月12日 Mark RosewaterのBlog)</ref>) に主張した。その結果か、[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]以降のそうした統率者はゴロスのように汎用性が高いものではなく、よりニッチなデザインをされる傾向になっている<ref>[https://articles.starcitygames.com/magic-the-gathering/select/commentary-on-the-commander-september-2021-quarterly-update/ Commentary On The Commander September 2021 Quarterly Update](StarCityGames 2021年9月13日 [[Sheldon Menery]]著)……ゴロスの禁止理由についての詳細な解説あり</ref>。
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| ==脚注== | | ==脚注== |