ハーカ/Hakka

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2021年1月27日 (水) 06:52時点における版

ハーカ/Hakkaはカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムの囁く鴉、ハーカ/Hakka, Whispering Ravenが初出。

解説

カルドハイム/Kaldheimの神、アールンド/Alrundに仕える鴉。雄。主人と同様に輝く片目を持ち、体には虹色の光がきらめいている。

アールンドは鴉とたいへん親しく、伝令や密偵として使役している。彼は鴉に領界/Realm間を飛ぶ能力を与えることができ、それによって伝言を託したり、秘密を探ったりする。ハーカはアールンドの一番のお気に入りの鴉で、彼の個人的な使い魔となっている。ハーカはほとんどの時間をアールンドの肩に留まって過ごし、他の鴉たちが集めてきた秘密を主人の耳へと囁いている。しかし失敗の許されないことをする必要がある際には、アールンドはハーカをその仕事に送り込むだろう。

経歴

旅人たち/Travelers

インガ/Inga率いる領界路探し/The Omenseekersは、セヴァルグ/Sevalgrの村で相次ぐ謎の失踪事件を調査していた。怪物を目撃したという証言をもとに、助言者の老人アーシ/Asiは、いつも肩に乗せている鴉、ハーカを飛ばしてアルダガルド/The Aldergardの森を調べさせた。ハーカは帰還すると、アーシの肩に留まって嘴を動かした。ケイヤ/Kayaの耳には何も聞こえなかったが、アーシには彼の言葉が伝わったようだった。その報告により、一行は血の痕が残る洞窟に辿り着いた。アーシの正体が神アールンドであることが明らかになるのは、後の話である。

登場

登場カード

• 囁く鴉、ハーカ/Hakka, Whispering Raven

登場作品・登場記事

• Episode 1: Travelers/メインストーリー第１話：旅人たち（Magic Story 2021年1月7日 Roy Graham著）
• The Legends of Kaldheim/カルドハイムの伝説たち（Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著）

その他

• モチーフは北欧神話の主神オーディンが従える二羽のワタリガラス、フギンとムニン^[1]。日中は世界中を飛び回り、夜に帰還するとオーディンの肩に留まってその耳に様々な情報を囁くという。

脚注

1. ↑ Kaldheim Storytime, Part 1/『カルドハイム』の物語　その１（Making Magic 2021年1月25日 Mark Rosewater著）

参考

• 背景世界/ストーリー用語