トーク:Snow Mercy

提供:MTG Wiki

2016年2月22日 (月) 16:53時点における218.221.61.46 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

「やたらとタップ・シンボルとアンタップ・シンボルが並んでいるが、いかなる位相であっても1枚のカードから「タップを3つ」「アンタップを2つ」を支払うリソースを用意する事は不可能であり、ルール上機能しない」と書いてありますが、601.2hのようにコストを任意の順番に払えば可能ではないのですか?--クロックワークス 2015年9月28日 (月) 03:07 (JST)

コストを払う順番は任意ですが、それでも117.3に従い最初にコストを完全に支払うために必要なリソースを持っていない限りキャスト出来ないのです。クリーチャーの機動型能力でアンタップをコストに含む能力とタップをコストに含む能力を同時に起動できないのと同じように。そしてタップとアンタップが同時にコストにある場合でも、お互いを打ち消す(コスト減少)のような処理をするルールリングは無いため、やはり最初に「タップを3つ」「アンタップを2つ」を支払うリソースを完全に用意する必要があるのです。--218.221.61.46 2016年2月22日 (月) 04:59 (JST)
117.3の全文を読むと、これは601.2hの最後にある「支払うことのできないコストは支払えない。」を詳しく説明しているだけではないのでしょうか。実際に支払う時点でリソースが揃っていればいいように思います。揃ってなければキャストできないとか、コストの支払いを開始できないとか、そういう風には読み取れません。--141.0.8.141 2016年2月22日 (月) 13:38 (JST)
117.3の原文には「完全に(原文ではfully)」という語があり、これは文字通り支払う段には「タップを3つ」「アンタップを2つ」をフルで持っていないといけないのです。601.2fで総コストを決定し、支払う段にそれを「完全に」持っていない限り支払う事は出来ないのです。Snow Mercyの場合、総コストは「タップを3つ」「アンタップを2つ」です。アンタップ状態のパーマネントはアンタップをコストとして支払う事が出来ない(逆も然りである)ため、どうしても「部分的に支払えない部分が存在する」のでこの起動型能力は「完全にコストを支払うリソースを用意する事」は出来ません。そのため、「黒枠では」ルール上機能しない、となるのです。(他の例を言うと、1つの起動型能力の総コストに「あなたの手札を5枚捨てる,あなたの墓地のカードを5枚追放する」が含まれている場合、あなたの手札が5枚以上であっても墓地のカードが4枚以下の時は起動出来ないのです。手札が5枚以上、墓地が5枚以上ないとコストの支払いはできないのです。)601.2hの説明する所は、支払い順、つまり実際にカードを動かす順番は任意ですが、順番を決めた後一括で支払うという意味なのです。「一部分だけ支払うことは許されない。(原文ではPartial payments are not allowed.)」というのは、支払いは一纏めである必要があるという事です。--218.221.61.46 2016年2月22日 (月) 16:22 (JST)
QR Code.gif