Dead Zone
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Dead Zone(死滅地帯)はホームランドの設定にある特殊な地域。
解説
本土と周辺海域を除いた、ウルグローサ/Ulgrothaの大部分を占める、マナが不安定で希薄な状態の、不毛な地域のこと。マナの尽きる場所と呼ばれ、死滅地帯に足を踏み入れた者は二度と戻らないといわれている。
その起源はThe Ancients(古の者)とTolgath(トルガス)の大戦争時代(3200AR頃)に遡り、Apocalypse Chime(終末の鐘)の発動によって次元の裂け目からマナが大量に流出したことで、ウルグローサ世界ほぼ全域に一気に拡大した。それ以後も裂け目からはマナが吐き出されているため、マナの自然回復は追いつかず、ウルグローサは慢性的にマナが枯渇した状態となった。このマナの異常は死滅地帯以外にも大きな影響を与え、季節の巡りや天候は非常に不安定になっている。
第20世代期(3580AR頃)にフェロッズの封印/Feroz's Banが次元全体を覆うと、外界へのマナ流出は抑制され、世界にマナが蓄積されるようになった。この時期には、おそらく死滅地帯の範囲は減少したものと推察される。第30世代期(3780AR頃)のフェロッズ/Feroz死後、再びマナの流出は速度を増している。4500ARの大修復で裂け目が閉じたことでマナ流出は停止して死滅地帯は回復した、あるいは回復に向かっていると考えられる。
死滅地帯から無事に戻れるのは、極めて強力な存在だけのようだ。
- センギア男爵/Baron Sengirは死滅地帯奥地のトルガスの城塞廃墟で、塔に閉じ込められていたセンギアの太母/Grandmother Sengirを発見している。
- フェロッズは死滅地帯の調査を継続的に行い、セラ/Serraと結婚した後は死滅地帯の離れ島に新居を建てて暮らしている。
登場
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(コミック版ホームランド)