ホビージャパン

ホビージャパン（Hobby Japan Co., Ltd.、略称HJ）は、ホビー専門誌、ゲームの企画・販売を主に扱う出版社である。

マジックとの関係

2004年12月までのマジックの旧日本販売代理店でもあり、日本販売代理店が2005年にタカラトミー、2012年にウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支社へ変わった後も関連書籍（各種雑誌や公式ハンドブックなど）の出版は行っている。

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のもう一つの主力商品であるRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」日本語版はホビージャパンから発売されていた。もともとホビージャパンはRPGを主力商品としていたこともあり、今後はこちらのゲームを通じての関係が続くものと思われたが、2022年6月に取り扱いを終了、以降は日本語版もウィザーズ・オブ・ザ・コーストから発売されることとなった^[1]。

1997年にマジック・ザ・ギャザリングの販売に関して、公正取引委員会により独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査されている。内容は、以下の通り。

当時は日本語版スターターが約1,300円、一方の並行輸入品は約700円であったことが背景にあると思われる。また、ボックスのシリアルナンバーから流通経路を調査され圧力がかかる一因となっていたことから、一部ショップでは詰め替えて販売していた。