クラウドスパイア・レーシング/The Cloudspire Racing Team
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第二回ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prixの出場チーム
- ガイドライト・ボヤージャーズ/The Guidelight Voyagers(白青)
- チャンピオンズ・オブ・アモンケット/The Champions of Amonkhet(白黒)
- スピードデーモンズ/The Speed Demons(青黒)
- キールホーラーズ/The Keelhaulers(青赤)
- エンドライダーズ/The Endriders(黒赤)
- スピード・ブルード/The Speedbrood(黒緑)
- ゴブリン・ロケッティアーズ/The Goblin Rocketeers(赤緑)
- クラウドスパイア・レーシング/The Cloudspire Racing Team(赤白)
- アラクリアン・クイックビースト/The Alacrian Quickbeasts(緑白)
- エーテルレインジャーズ/The Aether Rangers(緑青)
クラウドスパイア・レーシング/The Cloudspire Racing Teamは、第二回ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prixの出場チーム。色は赤白。
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解説
ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prixの前年度優勝チームはクラウドスパイア・レーシングだ。これは領界路/Omenpathの開通後にケイレム/Kylemからアヴィシュカー/Avishkarに移住してきた熟練の選手と技師から成る、極めて優秀なチームである。このチームは最初の次元間ギラプール・グランプリで優勝してファンを驚かせ、その勝利は地元のエーテルレインジャーズ/The Aether Rangersに火を点けた。アヴィシュカー出身のチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarがレインジャーズではなくクラウドスパイアと契約したというレース前のドラマも相まって、この次元じゅうが観戦に集まることは間違いないだろう。
クラウドスパイア・レーシングは経歴、プロ意識、個性を重視している。このチームのドライバーと機体はスターであり、希望を鼓舞する英雄であり、畏敬と興奮を与えるよう作られたマシンを駆るレース技術の模範だ。そのブランド戦略はそのレーススタイルと同じほどに攻撃的だ――速く、輝かしく、騒々しく、繊細さや微妙な違いはほとんどないように見える一方で、苛立たしいほどに優れている。自分から合法の一線を越えて真っ向から衝突することは決してない――だが自分から引き下がることもない――クラウドスパイア・レーシングは、「接触こそがレースだ」という格言の支持者だ。
クラウドスパイアの共同キャプテンはチャンドラ・ナラーとコロディン/Kolodinで、後者は前年度の単独キャプテンだった。チャンドラがエーテルレインジャーズではなくクラウドスパイアへの入団を選んだことは、アヴィシュカーの人々に衝撃を与えた。チャンドラは母親のピア・ナラー/Pia Nalaarとともに故郷のチームの共同キャプテンになるものとばかり思っていたからだ。しかしながら、チャンドラにとっては恋人のニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneのために霊気灯/The Aethersparkを勝ち取りたいという願望が、それ以外の忠誠心を上回ったのだ。常にチームプレイヤーであるコロディンは、できるだけ軋轢を生むことなく彼女をチームに溶け込ませようと努力してきた。
登場
登場作品・登場記事
- Planeswalker's Guide to Aetherdrift, Part 1/プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内 その1(Daily MTG 2024年12月10日 Miguel Lopez著)