イラクサヅタ/Nettlevine
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イラクサヅタ/Nettlevineはローウィン/Lorwynに自生する、トゲの生えたツタ状の寄生植物。
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解説
ローウィンのエルフはこの植物を魔法で操作し生物に寄生させ、その宿主を奴隷のように自在に操る。宿主の血液はイラクサヅタの養分となり、その見返りに寄生植物からは能力を強化する力を注入される。
Vinebred
Vinebred(ツタ仕込み)はエルフの魔法で操られたイラクサヅタによって寄生された宿主のこと。身体中にイラクサヅタが巻きつけられた姿はツタ仕込みと判別できる特徴。
例えば、the vinebred(ツタ仕込み)、vinebred minion(ツタ仕込みの下僕)、vinebred kithkin(ツタ仕込みのキスキン)などといった使い方をされる。
登場
登場カード
- エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender(フレイバー・テキストとイラスト)
- イラクサヅタ病/Nettlevine Blight(カード名とイラスト)
- 傷負いのツタ育て/Scarred Vinebreeder(フレイバー・テキストとイラスト)
登場作品・記事
- Lorwyn(小説)
- Morningtide(小説)
- Death and Nettlevine(公式サイト)
- Ask Wizards 2008/02/08(公式サイト)
訳語
「Nettlevine」はイラクサヅタ病/Nettlevine Blightのカード名と傷負いのツタ育て/Scarred Vinebreederのフレイバー・テキストで「イラクサヅタ」と訳されている。
一方、「vinebred」はエルフの枝曲げ/Elvish Branchbenderのフレイバー・テキストで「育ったツタ」と訳されているが、これでは設定を考慮した訳とは言えない。「bred」は複合語で「~育ちの」、「~としつけられた」くらいの意味合いを持つことから、ここでは「vinebred」を「イラクサヅタで振舞い方を仕込まれた」と読んで「ツタ仕込み」とした。