Brian Snoddy
提供:MTG Wiki
ブライアン・スノッディ(Brian Snoddy)は、マジックのイラストレーターの1人。
マジック以外では、「ウォーマシン」というゲームで有名なプライバティア・プレス社(Privateer Press Inc.)の共同設立者の一人であるが、マジックの経歴も実に深い人物である。
初期から呪文破/Spell Blast、Jihadなどに見られる、荒々しいマジックの戦いの側面を描き続け、最新のセットにおいてもなお絵を提供し続ける、息の長いアーティストの一人である。
Snoddyの描くシーンで特徴的なのは、なんと言っても、血の吹き出すほどの生々しい戦闘、乾ききった骸骨の姿、および優美な装飾兜などである。特に、アイスエイジ・ブロックではストーリーラインに関連するイラストに多数関わるなど八面六臂の活躍をしており、同ブロックのストーリーを愛するプレイヤーからの人気が高い。また、同ブロックでは10年ぶりに新作となったコールドスナップでも冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyesなどでその筆致を遺憾なく発揮している。
仕事がオフの時には、常に葉巻を携えているとのこと。趣味は甲冑集めにヘビーメタル。またマジックのイラストを手がけた際、ギャラの変わりにウィザーズ社の株を貰ったが、数年後に跳ね上がり、オートロックつきの奇麗なマンションを購入したようだ。またゲームぎゃざ2001年2月号で格闘家の佐竹雅昭が彼の家を訪れてマジックの原画を複数枚購入していった事がある。その際当時独身だったSnoddyはこう言ったようだ。
「奥さんは日本人がいい。誰か紹介してください。出来れば大和撫子」
- 彼の名前は時代による「表記揺れ」がある。インベイジョン以降からは"Brian Snoddy"となっているが、それまではoにマクロンがついていた(Brian Snōddy)。
参考
- 絵師「Brian Snoddy」で検索
- GP広島情報(WotC, 日本語版あり)
- 実在の人物