Delphine
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Delphine(デルフィン)は、タル教会/Church of Talに属するOrder of St. Zil(聖ジル修道会)の尼僧である。Primata Delphine(デルフィン大主教)。
大主教という高い地位にある、教会の異端審問官。がっしりとした体格で、肩幅は広く、背は高い。頬はこけ、絶え間ない怒りで引きつったような、重く、考え深げな眼差し。揺ぎ無い信仰の持ち主で、いくつかの奇跡の業を授けられている。教会の権威の下、常に高圧的な態度で接し、従わない者には容赦なく暴力をふるう。目下の者には、「Your Grace(閣下)」か「デルフィン大主教」と、必ず敬称で呼ばせる。
ベトエイ修道女/Sister Betjeの物見の奇跡と、雇い入れた追跡者によって、邪悪な魔道士の巣窟を発見すると、その周囲の町に陣取り、人々を扇動して連合軍を編成し、魔道士の城塞を襲撃する。その戦いで、悪魔の業を操る魔道士の長メアシル/Mairsilと直接対決、奇跡と魔術は同質のものだという冒涜の言葉でも彼女の信仰は崩せはしなかったが、決闘に敗れ命を落とした。