ヴェラゴス/Varragoth
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ヴェラゴス/Varragothはカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムの血空の主君、ヴェラゴス/Varragoth, Bloodsky Sireが初出。
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解説
カルドハイム/Kaldheimのデーモン/Demon。男性。斧を武器とする(イラスト)。二つ名は血空の主君/The Bloodsky Sire。
無法者の人間氏族スケレ/The Skelleは、イマースターム/Immersturmから脱出したヴェラゴスの監督の下、今日の恐るべき勢力となった。彼はブレタガルド/Bretagardに入ると、速やかにスケレの指導者としての地位を確立した。スケレの略奪者全員にとって、デーモンと対等な同盟を結ぶことなど身に余る光栄だったからだ。彼はスケレを率いてベスキール会堂/Beskir Hallへと向かい、道中で目にした者を一人残らず虐殺した。この他の領界/Realmからの侵入者が引き起こした暴力を見て、神々が介入した。神々はまるまる一月かけてヴェラゴスと戦い、最終的に彼をイマースタームへと追い返して、デーモンたちをその地に封印するための護法を修復した。この血空の虐殺/The Bloodsky Massacreに因み、ブレタガルドでは今でも冬の季節を血空/Bloodskyの名で呼ぶ。
ヴェラゴスは今も閉じ込められているが、それに甘んじているわけではない。彼はイマースタームからの脱出を目論み、一世紀にわたり神々とブレタガルドへの恨みを抱き続けている。
経歴
デーモンの領界へ/Into the Demons' Realm
ケイヤ/Kayaとタイヴァー・ケル/Tyvar Kellはティボルト/Tibaltの企みを阻止すべくイマースタームへと向かったが、一足遅かった。彼は領界の剣/Sword of the Realmsを用いて、イマースタームから他の領界へと通じる裂け目を切り開いたのだ。何千ものデーモンが空の裂け目を目指して飛び立ったが、その中の一体は、他のデーモンを小さく見せるほどの巨体を有していた。タイヴァーはもちろんケイヤですら、それが物語に伝わるあのデーモンだと分かった――ヴェラゴスだ。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
イラストに登場
登場作品・登場記事
- Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1/プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1(Feature 2021年1月8日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
- Episode 2: Awaken the Trolls/メインストーリー第2話:目覚めるトロール(Magic Story 2021年1月13日 Roy Graham著、「一体のデーモン」として言及されるのみ)
- Episode 4: Into the Demons' Realm/メインストーリー第4話:デーモンの領界へ(Magic Story 2021年1月27日 Roy Graham著)
- Episode 5: The Battle for Kaldheim/メインストーリー第5話:決戦、カルドハイム(Magic Story 2021年2月3日 Roy Graham著)