ワールド・マジック・カップ予選
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ワールド・マジック・カップ予選(World Magic Cup Qualifier)とは、ワールド・マジック・カップの出場権を得るための予選大会のこと。
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概要
ワールド・マジック・カップ出場選手の内、キャプテン(最多プロツアー・ポイント獲得者)以外の3名を決めるために行われる。各国で3回開催され、それぞれの優勝者が代表選手となる。
優勝者には本選への出場権と共に航空券が支給される。ベスト8入賞者は特性のプレイマットを、さらに参加者全員が限定版プロモカードを受け取れる。
以前は1日のみで各大会が行われていたが、2015年予選より、出場者の多い一部の国(日本を含む)では2日間かけて行われるようになった。
参加資格
大前提として、ある国のワールド・マジック・カップ予選に参加するためには、その国の国籍(市民権)を持つか、永住資格を持っている必要がある。そのうえで、以下の条件の内の少なくとも一つを満たしているプレイヤーが予選に招待される。
- 該当年の年間プレインズウォーカーポイントが、その国ごとに定められた値を上回っている。
- 予選開催日の時点で、プロプレイヤーズ・クラブでシルバー、ゴールド、プラチナ・レベルを持つ。
- マジック・プロツアー殿堂顕彰者である。
- ワールド・マジック・カップ予選トライアルの優勝者である(後述)。
ワールド・マジック・カップ予選トライアル
ワールド・マジック・カップ予選トライアルは、ワールド・マジック・カップ予選の前日に開催される。その国の国籍(市民権)・永住資格を持っているプレイヤーのうち、Byeを持していないプレイヤーのみ参加できる(既に該当するワールド・マジック・カップ予選への招待権を持つプレイヤーであっても、Byeの獲得を目的に参加することもできる。)
これに優勝したプレイヤーは、その直後のワールド・マジック・カップ予選に招待されるとともに、1回戦のByeを獲得する。フォーマットは、直後のワールド・マジック・カップ予選と同じフォーマットで行われる。