リン・シヴィー/Lin Sivvi
提供:MTG Wiki
リン・シヴィー/Lin Sivviは、ヴェク/Vec族の女英雄。ヴェク族に伝わる鎖ナイフ/Lashknife(Toten-Vec)を使った格闘技の達人にして、優秀な前線指揮官であり、無類の戦略家。
10年以上にわたり寡兵を率いてラース/Rathのエヴィンカー/Evincarに対してのゲリラ戦を続けていた。 エラダムリー/Eladamriとともに精鋭を率いて要塞内部に侵入するも、追い詰められベルベイの門によってドミナリア/Dominariaへ渡る。
その後もドミナリアでファイレクシア/Phyrexia軍と戦い続け、最後にはエラダムリーとともにヨーグモス/Yawgmothの闇に飲まれる事を拒み地上の業火に身を投げた。
- いつの間にかエラダムリーと恋仲になっていた。あまりに『いつの間にか』すぎて、その現場の出てくる小説PlaneshiftのCHAPTER24まで全然わからない。おまけに登場シーンではほとんど戦ってばかりで、ちっともロマンスどころでないのが結構不憫である。
- 優秀な手駒に恵まれなかった政治家と、自分の軍才を生かしてくれる上司を持つことができなかった戦士とが、お互いに求めるものをもっていた相手と出会い、ようやくまともに戦えるようになったことを考えればさほど不思議なことではないかもしれない。
- 設定ではおよそ30歳。エラダムリーは(人間年齢換算で)40歳。アメリカあたりでは珍しくない年齢差のカップルかもしれない。
- マジック小説初の格闘家キャラとして誕生したが、戦略家・前線指揮官としての才能も歴代トップクラス。
- 身長 5'10"(178cm)、体重170lbs(77kg--プロボクシングではライト・ヘビー級)とかなりの高身長キャラである。
- 小説では、なぜか一貫して「Liin Sivi」と書かれている。こちらの名前がもともとの設定で、呼びにくいためカード化の段階で変更されたものと思われる。