レイディアント/Radiant
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レイディアント(Radiant)は、セラ/Serraが作り出した天使の中でも力ある大天使。
ほかの天使たちを統率し、冷徹かつ厳格にセラの民を指導していた。傷を癒すためにセラの次元を訪れたウルザ/Urzaを快く思わず、さらにウルザの来訪がファイレクシア/Phyrexia人を招きいれたとして敵視するようになる。
完全な純潔の世界であったセラの次元は、ファイレクシア人を撃退した後もその汚れにより次第に崩壊へと傾き始める。それを悟ったセラは姿を消し、代わってレイディアントが恐怖政治に近い統制で次元を治めることとなった。
ウルザは崩壊する次元の魔力をパワーストーン/Powerstoneに封じる決意をし、それに対してレイディアントは徹底抗戦の構えを見せる。次元航行船であるウェザーライト/Weatherlightは未完成ながらもセラの次元の民を避難させるが、レイディアントとその信奉者たちは最後まで残り、ウルザはやむなく彼女たち(この世界の天使も性別は存在しないらしいが)ごと、セラの次元をパワーストーンに封じた。 (このときの様子が次元の崩壊/Planar Collapseである)そのパワーストーンが、スラン・エンジンの中核として組み込まれ、ウェザーライトが完成するのである。