利用者:京狐

提供:MTG Wiki

2024年1月16日 (火) 17:10時点における京狐 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

京狐(みやこ)といいます。ドクターフーが好きです。

目次

Rose Noble

ローズ・ノーブル

ドナ・ノーブル/Donna Nobleの娘。60周年スペシャル3話にわたって登場する。 トランスジェンダーでノンバイナリー(生物学的性と社会性が一致しないことを自覚しているが、性自認を男性女性どちらでもないものとする人のこと)。 ローズの名前はローズ・タイラー/Rose Tylerから来ているが、ドナは10代目ドクターとの旅の最後で記憶を失っているため、無意識にローズの名前を選んだことになる。

"Star Beast"で地球外生命体、ミープを拾い匿っていたが、母に見つかってしまう。 14代目ドクターと共にミープを追跡してきたラース・ウォーリーアーズからの逃亡を手伝う。しかしラース・ウォーリアーズが一切攻撃や武装をしていないことに気づいたドクターに問い詰められたミープが、その本性を現すとUNITの兵士を操り捕虜にされてしまう。さらにミープは宇宙船を起動しロンドンを破壊する意志を明確にする。 状況を打破するためにドクターはドナの記憶を戻すことを余儀なくされ、記憶を解放するが、それを受け継いでいたローズのタイムロードメタクライシスも解放され、UNIT兵士の洗脳を解除した。

"The Giggle"の終盤では、ノーブル家に家族として迎えられた14代目ドクターに、他の家族に内緒で火星に連れて行って貰った。ドクターのことは叔父として慕っている。

同行したドクター
The Fourteenth Doctor

ジャドゥーン

ストーリー

ジャドゥーンはサイに似たヒューマノイド型のエイリアンで、宇宙の警察として役割を担っている。MTGで言うところのロクソドンのエイリアンである。 表記ゆれが存在し、動画配信サイトでも解説は「ジャドゥーン」表記なのに字幕は演者の発音に倣って「ジュドゥーン」表記になっている。 指は四本あり、低酸素環境下でも防護マスクなしで活動ができる。出身惑星は不明。 警察を自称しているものの、その捜査手法は荒く、知的とはいいがたい。軽く押し留める程度の妨害行為でもその場で死刑判決を下して消滅させてしまうなど、人類の警察の概念からは大きく外れている。
13代目ドクターからは「好戦的な警察」と揶揄されている。

その後、ストーリーに何度か登場する

ドナ・ノーブル

10代目ドクター/The Tenth Doctorのコンパニオン。女性。職業は会社員→フリージャーナリスト→無職 新シリーズシーズン2の最終話「永遠の別れ」のラストカットに初登場。ローズと別れて感傷に浸っていたドクターが操縦ターディスに、訳の分からないまま花嫁姿のまま乗り込んできたドナが、ドクターの口癖である「What?!(何?)」「What!(何よ!)」と言い返すシーンがシーズン2のラストだった。

その続きで2006年クリスマススペシャル「消えた花嫁」に出演。 10代目ドクターと共にラクノスの陰謀を阻止し、ラストシーンで旅の同行者に誘われるが断った。その後はしばらくは就職先を探していたが、徐々にドクターの誘いを断ったことを後悔しはじめ、彼について調べるうちにアディポーズ社の事件に行き当たり、同じく潜入捜査をしていたドクターと再会。新シリーズではローズ・タイラー/Rose Tylerマーサ・ジョーンズ/Martha Jonesに次いで3人目のコンパニオンとなる。 ローズやドナはドクターに対して恋心を抱いてたが、ドナは対等な友人関係と呼ぶのが適切である。演じていた俳優のキャサリン・テイトが当時40歳であり、年齢設定もそれに準じたものであったため、行く先で夫婦扱いされてはお互い否定する場面が何度かあった。

気性はやや激しやすくドクターと言い合いになりがちだが、基本的には互いに信頼を置いている。理不尽な状況や罵倒などには、3倍以上の勢いでまくしたてる。 ポンペイでは炎の教団に囚われて殺される寸前でも「後頭部に目を開けるわよ! さっさと放せ!」と怒鳴り散らすほど。 イラストは私掠してきたソンターランの宇宙船でドクターと携帯電話で連絡を取りながら、ソンターランの弱点であるエネルギー吸収口をハンマーで殴って倒したところ。この時の行動がペアを組んで反撃する=結魂と反響能力で表現されていると思われる。 彼女の人生は様々な因果律が絡んいる

ウィルフレッド・モット/Wilfred Mottは祖父にあたり、ドナのよき理解者である。

60周年スペシャルに再登場。ドクターと別れたのち娘を出産、登場時点で19歳の娘ローズがいる。

同行したドクター
10代目ドクター/The Tenth Doctor

ロマーナ

タイムロードの女性。旧シーズン16の1話、"The Ribos Operation"(仮訳:リボス作戦※日語未訳)で、ギャリフレイに散らばる時間の鍵を集める任務をタイムロードから命じられた際、助手としてつけられた。当初は自分の知識を信じ、ドクターの下につけられたことに不満を抱いていたが、ドクターの知性に触れて尊敬するようになり、以降はコンパニオンとして旅に同行する。

サラとリーラの後に入ったコンパニオンで、前者二人がタフな役どころだったため、ややおとなしく、トラブルに面しては逃げ回ったり捕まっては助けられるようなコンパニオンとなった。 しかし演じていたメアリー・タムは最初の1シーズンで、「苦悩する乙女」を演じ続けることに限界を感じ、降板を申し出てしまう。スタッフはタイムロードという設定を生かして再生することでロマーナを続投することにした。

ロマーナの再生シーンは非常にコントじみていて、ターディスを修理していた4代目ドクターが彼女を呼んだら既に再生した姿だった、というもの。(いちおう冒頭で仰向けに寝ている状態から再生シーケンスに入り、顔を起こしたらⅡの顔になるシーンがある)。しかしドクターがいまいちその姿を気に入ってないとみるや、いったん部屋から出て再生し、ロボットだったりセクシーな美女だったり、やたら背が高かったりと、「衣装を変えるように」再生を何度も繰り返すというものだった。(そして最終的に元の顔で衣装を変えろといわれる)

当時既に再生はキャストの降板というネガティブ要素が孕んでおり、シリアスなものだったため、この演出には批判があった。最終的に初代と同じくらいの年頃の女性に落ち着き、衣装も最初はドクターのスカーフをオマージュしたものをつけていた。

ロマーナⅡを演じたララ・ウォードはそのキュートさからとても人気が出たが、最も惹かれてしまったのは4代目ドクターを演じていたトム・ベイカーで、撮影を通じて交際、のちに結婚した。この間も両者は出演していたため、脚本家がロマーナと4代目に何度か恋愛関係をにおわせる描写が幾度か差し込まれた。(脚本家の「イジり」だったのではないかとファンの間では話題になる)死の都/City of Deathではそのストーリーがより顕著に表れているといわれる。

シーズン14冒頭"Meglos"でロマーナに召喚命令が下り、""でギャリフレイに残ることを決意し、ドクターと別れた。その後タイムロード初の女性大統領になるが、ギャリフレイはタイム・ウォーというダーレクとの全面戦争に突き進みつつあり、これを回避するために平和協定を結ぼうとするが不調に終わった。


レギュラー放送ではロマーナは2までだが小説やコミックでは、明確なナンバリングはされないもののⅢとⅣに該当するようなキャラクターが後には登場している。

3代目ドクター

ウォー・ゲームズ/The War Gamesで反逆したタイムロードとの戦いの末、人類の歴史を書き換えたことからガリフレイに召喚された2代目ドクターが、タイムロードの裁判の末に強制的に再生された姿。
タイムロードの裁判により罰として地球に飛ばされ、UNITという国連が支援する宇宙人や怪奇現象の対策をする軍事組織の科学顧問に付けられる。自由気ままを好むドクターにとってこの仕打ちは耐えがたく、機会があればギャリフレイに帰ろうとしていた。"Three Doctors"でタイムロードの宿敵を倒した礼としてその任を解かれ、また様々な場所を訪れるようになる。

3代目ドクターは狡猾だが行動力に乏しい2代目と違い、物腰柔らかく交渉術に長け、いざとなれば金星の合気道(Venusian Aikido)を用いて組手や締め技で戦う。これは後のドクターにはあまり見られない傾向で、のちのドクターはとりあえず逃げるか、交渉するか、何か閃いて解決しようとするのが通例である。この金星の合気道は後のシリーズにも時々登場し、しばしドクターが相手を気絶させるときに使われる。 ちなみにマスターとの闘いでは細剣で戦ったこともある英雄の刃/Hero's Blade)。 本気になれば相手を一方的に相手を圧倒するほどの実力があるが、ドクターが平和主義であるため武装解除程度で、とどめは刺さない。

乗りもの好きで、ベッシーというヴィンテージでカナリアイエローのロードスターを愛用する。ベッシーには様々な改造が施されている。(Invasion of Dinosourでは一度だけ、フーモービルという2人乗りの車に乗っていたが、これは一度きりになった)

最初のコンパニオン、リズ・ショウはUNITの科学者だったが、知識人すぎたため視聴者の代弁者を果たさないことが発覚し短期間で降板、より経験の浅い新人としてジョー・グラント/Jo Grantが配属される。ジョーと別れた後は勇敢なジャーナリストサラ・ジェーン・スミス/Sara Jane Smithがコンパニオンとなる。3代目ドクターはドクター・フーののちの方針を固めた時期で、オートン、マスター、オメガ、ソンターラン、サイルリアン、シー・デビルなど、のちのシリーズに何度か登場する敵が初登場した。ダーレクとも戦ったが、唯一レギュラー放送ではサイバーマンとは戦っていないドクターでもある。

3代目ドクターはよく極性を反転せよ/Reverse the Polarityという言葉を用いた。これはSFっぽさをを演出するため意味がない言葉だったが、演じていたジョン・パートウィーが気に入り、たびたび用いるようになった。その定義はかなり曖昧で、とりあえず反転させると何かの事象に何かの変化が起きて機械が本来と違う挙動を起こしたり、事態が好転したりすることがあり、のちの代でのドクターもまれに用いた。

QR Code.gif