リセッテ/Lisette
提供:MTG Wiki
リセッテ/Lisetteはストリクスヘイヴン:魔法学院のキャラクター。カードとしてはストリクスヘイヴン:魔法学院の樹根の学部長、リセッテ/Lisette, Dean of the Rootが初出。
目次 |
解説
アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenの大学の一つ、ウィザーブルーム大学/Witherbloom Collegeの学部長/Deanを務める人間。女性(イラスト)。
リセッテは強大な自然魔女/Nature-witchだ。彼女は世界的な癒し手にして薬草師で、創始ドラゴン/The Founder Dragonsの一体たるヴェロマカス・ロアホールド/Velomachus Loreholdの病を密かに治したことさえあると言われている。リセッテの授業は、言葉や講義よりも実演と実地体験に関するものだ。リセッテが口を開く際には、風変わりで多彩な比喩を用いて穏やかに話す。
リセッテは自然を守り、生命を広げることを信念とする。彼女が生徒たちに教えるのは、生きとし生けるものすべてへの敬意と、アルケヴィオスの繁栄を助けたいという願望だ。もう一人の学部長ヴァレンティン/Valentinの生物に対する扱いに彼女は嫌悪感を覚えているが、それと同時に、ヴァレンティンの残酷な行いの結果で未来の生命を助けられることも知っている。
経歴
新学期、到来/Class Is in Session
新任の教授/Professor、セラフィナ・オニキス/Serafina Onyx――正体はプレインズウォーカー/Planeswalkerのリリアナ・ヴェス/Liliana Vess――は、構内で秘密結社オリーク/The Oriqの工作員と遭遇し、リセッテとナサーリ/Nassariに遠回しに警告を行った。だが二人はオリークの脅威を真剣に受け止めず、生徒たちの決闘を解散させに向かうのだった。
束縛の鎖/The Chains That Bind
とある木立が鬱枯病/The Brittleblightに飲み込まれ、動物も植物もすべて死に絶えた。その病の研究者であるリセッテは、その木立からドライアドのダイナ/Dinaを救い出し、ストリクスヘイヴンに迎え入れた。責任感からか、リセッテはダイナを毎週お茶に誘い、何かにつけて友人となる者を紹介しようとしていた。
そうして二年が経ったある日、リセッテはダイナをプリズマリ大学/Prismari Collegeのパーティーに誘ったが、断られてしまった。ダイナには他の予定が――家族と故郷を取り戻すための、命なきところから命を生み出す禁忌の魔法の実験の計画があったのだ。だがそれは穢れた怪物を生み出す結果に終わり、事態は収束したものの、すべてが明るみに出ることとなった。
リセッテは禁忌の魔法が記された書物を、本来の持ち主たるオニキス教授に返却した。それは遥か昔にリリアナが書いたものだったのだ。リセッテはリリアナに脅しをかけた。貴女が何者かは知っている、私が生きているうちは貴女を学院から可能な限り遠ざけるつもりであると。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
登場作品・登場記事
- Episode 1: Class Is in Session/メインストーリー第1話:新学期、到来(Magic Story 2021年3月25日 Adana Washington著)
- The Chains That Bind/サイドストーリー第2話:束縛の鎖(Magic Story 2021年4月9日 Reinhardt Suarez著)
- The Legends of Strixhaven/ストリクスヘイヴンの伝説たち(Feature 2021年4月13日 Fox Allison, Doug Beyer, and Ari Zirulnik著)