四角の構え/Square Up
提供:MTG Wiki
このカード「四角の構え/Square Up」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
カード名とフレイバー・テキスト
数学を研究するクアンドリクス大学/Quandrix Collegeのカードらしく、カード名とフレイバー・テキストには数学用語の言葉遊びが含まれている。
まず、カード名の「square up」は「(敵に)身構える」「(難局に)敢然と立ち向かう」「(借金を)清算する」などの意味だが、イラストから、名詞のsquare(四角形、正方形)を掛けていることが分かる。日本語版もこれを汲んだ訳になっている。
フレイバー・テキストのradicalには「急進的な、過激な」のほかに、「冪根(べきこん)」の意味もある。最も代表的な冪根の平方根は2乗(square)の逆操作である(9の正の平方根は3で、3の2乗は9)。また、「think inside the box」は「型にはまった考え方をする、常識にとらわれた考え方をする」を意味するイディオムだが、boxには「箱」のほかに「四角形」の意味もあり、これも意図的なチョイスだろう。
Sometimes the most radical thing you can do is think inside the box.
型にはめて考えることが、最も過激な手段となることもある。