相打ちOK
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もともとは、格闘系テレビゲームなどで使われていた言葉。 マジック内でも、同じようなニュアンスで使われることもある。
痛みを伴うが、それによってより有利になれるような行動を取るときに使われる。 普通の日本語の意味でとると『相打ち=引き分け』に読めるが、そういう意味ではない。 この用法上では『相打ち=同時に双方がそれなりの痛手を負う』というレベルのニュアンス。
場合によってはスーサイドの一種とも言える。
自分の方が相手よりもライフ的に勝っているときに使ってもライフ面での優劣が変わらないため。 単純なライフ面もそうだが、これによって相手のクリーチャーを一掃できるなどのメリットを伴う場合も多いため、ライフが不利な場合でも後の展開が有利になるならこの言葉を使っても間違いではない。
プレイヤーがダメージを受けても、それに見合ったパワーでの攻撃をしてくれるため、それでライフ優位を確保できれば問題ない、という考え方。
もちろん、何らかの形でその損失分を補填する策はある前提。 例えば冥界の影/Nether Shadowなどのクリーチャーは『相打ちOK』でブロッカーに回ることがある。
- 精神を刻むもの/Mindslicerなんかはまさに相打ちOKである。