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[[溶岩震/Magmaquake]]の亜種。[[地上クリーチャー|地上]]のみならず[[次元/Plane]]ごと揺らし、[[プレイヤー]]ではなく[[プレインズウォーカー]]に[[ダメージ]]を[[与える]][[全体火力]][[ソーサリー]]。
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[[溶岩震/Magmaquake]]の亜種。[[地上クリーチャー|地上]]のみならず[[次元/Plane]]ごと揺らし、[[プレイヤー]]ではなく[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に[[ダメージ]]を与える[[全体火力]][[ソーサリー]]。
  
前半は[[黒枠]]にもある至極真っ当な[[効果]]だが、問題は後半部分。[[X]]=10以上のときに"Uncovered Cavern"という未知の[[カード・セット]](?)のプロット・ブースターなる謎の[[ブースターパック]]を開封させる[[効果]]が付いてくる。一見どうすればよいか、メリットなのかデメリットなのかもわからない効果が付いてきて[[唱える]]のを躊躇ってしまいそうだが、実際には後半の記述を無視して単なる全体火力として扱ってよい。なぜなら「そんなものは存在しない」ので、実行不可能な指示は無視するという[[マジックの黄金律]]に従うことになるため。仮にそのようなブースターパックを自前で用意したとしても、その中から[[カード]]を[[Booster Tutor|手札に加えたり]]、[[パックの召喚/Summon the Pack|戦場に出したり]]といった指示がないため、ただ「開封する」だけで[[戦場]]に影響を与えることもない(少なくとも現行の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のルール上では)。[[Mystery Booster]]の名に相応しい謎めいたカードである。
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前半は[[黒枠]]にもある至極真っ当な[[効果]]だが、問題は後半部分。[[X]]=10以上のときに"Uncovered Cavern"という名前のプロット・ブースターなる謎の[[ブースターパック]]を開封させる効果が付いてくる。一見どうすればよいか、メリットなのかデメリットなのかもわからない効果が付いてきて[[唱える]]のを躊躇ってしまいそうだが、実際には後半の記述を無視して単なる全体火力として扱ってよい。なぜなら「そんなものは存在しない」ので、実行不可能な指示は無視するという[[マジックの黄金律]]に従うことになるため。仮にそのようなブースターパックを自前で用意したとしても、その中から[[カード]]を[[Booster Tutor|手札に加えたり]]、[[パックの召喚/Summon the Pack|戦場に出したり]]といった指示がないため、ただ「開封する」だけで[[戦場]]に影響を与えることもない(少なくとも現行の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のルール上では)。[[Mystery Booster]]の名に相応しい謎めいたカードである。
  
 
*プロット(Plot)とは、「計画する、グラフを描く」「策略、物語の構想」といった意味を持つ言葉だが、ボードゲームや[[テーブルトークRPG]]のシステムにおいては「あらかじめ記述された指示や数値(またはそれを決めること)」という意味合いで使われる。
 
*プロット(Plot)とは、「計画する、グラフを描く」「策略、物語の構想」といった意味を持つ言葉だが、ボードゲームや[[テーブルトークRPG]]のシステムにおいては「あらかじめ記述された指示や数値(またはそれを決めること)」という意味合いで使われる。
**例えば[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社が販売している[[Wikipedia:ja:ウォー・シミュレーションゲーム#プロット制|ウォー・ボードゲーム]]「[[Wikipedia:ja:ディプロマシー|ディプロマシー]]」では、自軍の駒すべての行動をメモに書き記して伏せ、一斉に公開するというプロット制ルールを採用している。これにより対戦相手との「読み合い」が発生し、ゲームの戦略性を高める要素となっている。より簡素なものでは用意されたカードや[[サイコロ|ダイス]]の出目を伏せたまま卓上に置き、特定のタイミングで公開するといった方式を取るものがある。和製ゲームでは「エムブリオマシン ボードゲーム」や「[[Wikipedia:ja:シノビガミ|シノビガミ]]」などで採用されている。
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**例えば[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社が販売している[[Wikipedia:ja:ウォー・シミュレーションゲーム#プロット制|ウォー・ボードゲーム]]「[[Wikipedia:ja:ディプロマシー|ディプロマシー]]」では、自軍の駒すべての行動をメモに書き記して伏せ、一斉に公開するというプロット制ルールを採用している。これにより対戦相手との「読み合い」が発生し、ゲームの戦略性を高める要素となっている。より簡素なものでは用意されたカードやダイスの出目を伏せたまま卓上に置き、特定のタイミングで公開するといった方式を取るものがある。和製ゲームでは「エムブリオマシン ボードゲーム」や「[[Wikipedia:ja:シノビガミ|シノビガミ]]」などで採用されている。
**リリースノートを見るに、「プロット・ブースターが開封されると、その隠されていた内容がマジックのゲームに追加され、プレイ環境に変化をもたらす」といったシステムが想定されていたのだろう。ゲーム中に新たなルールを追加して変化をもたらすというコンセプトは[[プレインチェイス戦]]に近いものがあり、名前もよく似ている。あるいはその原型だったのか、はたまた概念を引き継いだ新しい変種ルールだったのか、謎は深まるばかり。
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**リリース・ノートを見るに、「プロット・ブースターが開封されると、その隠されていた内容がマジックのゲームに追加され、プレイ環境に変化をもたらす」といったシステムが想定されていたのだろう。ゲーム中に新たなルールを追加して変化をもたらすというコンセプトは[[プレインチェイス戦]]に近いものがあり、名前もよく似ている。あるいはその原型だったのか、はたまた概念を引き継いだ新しい変種ルールだったのか、謎は深まるばかり。
*[[ルール・テキスト]]で初めて言及されているものの、実際には未登場の概念というデザイン(?)は、[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]と[[からくり]]の関係に近い。
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*[[ルール文章]]で初めて言及されているものの、実際には未登場の概念というデザイン(?)は、[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]と[[からくり]]の関係に近い。
 
*ステッカーが貼られているのは[[ヤヤの挨拶/Jaya's Greeting]]({{Gatherer|id=476189|Planequakeのイラスト}}、{{Gatherer|id=461063|ヤヤの挨拶のイラスト}})。
 
*ステッカーが貼られているのは[[ヤヤの挨拶/Jaya's Greeting]]({{Gatherer|id=476189|Planequakeのイラスト}}、{{Gatherer|id=461063|ヤヤの挨拶のイラスト}})。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*開くように指示されたときに適切な未開封のプロット・ブースターを持っていない場合、[[呪文]]や[[能力]]の効果のその部分は無視される<ref name=20191111>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/mystery-booster-release-notes-2019-11-11 Mystery Booster Release Notes]([[Daily MTG]] [[2019年]]11月11日)</ref>。
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*開くように指示されたときに適切な未開封のプロット・ブースターを持っていない場合、呪文や能力の効果のその部分は無視される<ref name=20191111>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/mystery-booster-release-notes-2019-11-11 Mystery Booster Release Notes]([[Daily MTG]] 2019年11月11日)</ref>。
*この呪文によって[[致死ダメージ]]を与えられた[[クリーチャー]]やプレインズウォーカーは、あなたが適切なUncovered Cavernのプロット・ブースターを開いた後、その[[状況起因処理]]が実行されるまで[[破壊]]されない<ref name=20191111 />。
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*この呪文によって[[致死ダメージ]]を与えられた[[クリーチャー]]やプレインズウォーカーは、あなたが適切なUncovered Cavernのプロット・ブースターを開いた後、その[[状況起因処理]]が実行されるまで破壊されない<ref name=20191111 />。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

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