「遅いプレイ」を編集中
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− | '''遅いプレイ'''(''Slow Play'')とは、適正な時間内にゲームの行動を終わらせないこと。 | + | '''遅いプレイ'''(''Slow Play'')とは、適正な時間内にゲームの行動を終わらせないこと。[[違反行為]]の一つで、[[警告]]の対象になる。 |
− | 全ての[[プレイヤー]]は、[[対戦相手]]が時間制限によって不利にならないよう、充分な速度で[[プレイ]]する責任がある。[[長考]] | + | 全ての[[プレイヤー]]は、[[対戦相手]]が時間制限によって不利にならないよう、充分な速度で[[プレイ]]する責任がある。[[長考]]はなるべく避け、常に速いプレイを心がけるとともに、対戦相手のプレイが遅い場合は速いプレイを促すことも必要である。 |
− | + | 制限時間を利用して優位を得るため、故意にプレイを遅くした場合は[[遅延行為]]となる。 | |
*ある[[ループ]]を繰り返すとき、そのループを終了する時のゲームの状況とそこまでに必要なループの回数を厳密に提示できないのならば、そのループを実行し続けることは遅いプレイである。(IPG 4.3) | *ある[[ループ]]を繰り返すとき、そのループを終了する時のゲームの状況とそこまでに必要なループの回数を厳密に提示できないのならば、そのループを実行し続けることは遅いプレイである。(IPG 4.3) | ||
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#*シャッフルは対戦相手不要で練習できるので、苦手なら時間を見つけて練習しておくことを推奨する。特に[[スリーブ]]の有無で感触が変わってくるので、スリーブ無しのリミテッド、スリーブありの[[構築]]、両方を想定してシャッフルの練習をしておくとよい。 | #*シャッフルは対戦相手不要で練習できるので、苦手なら時間を見つけて練習しておくことを推奨する。特に[[スリーブ]]の有無で感触が変わってくるので、スリーブ無しのリミテッド、スリーブありの[[構築]]、両方を想定してシャッフルの練習をしておくとよい。 | ||
#*サイドボーディングについても、主要なデッキリストを見ながら何を抜いて何を入れるのかを事前に決めておけば、大会中に悩む時間を減らすことができる。 | #*サイドボーディングについても、主要なデッキリストを見ながら何を抜いて何を入れるのかを事前に決めておけば、大会中に悩む時間を減らすことができる。 | ||
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#ジャッジに相談する | #ジャッジに相談する | ||
#*特定の行動が「遅いプレイ」にあたるかどうかの判断は最終的にジャッジおよびヘッドジャッジに委ねられる。前述された「いつか必ず達成できるがループの回数を厳密に提示できない」プレイを行うデッキを用いるなどの場合、まずデッキリスト提出の時点でジャッジに懸念事項を詳らかにし、トラブルの予防策を紳士的に相談すべきである。実際に[[グランプリロサンゼルス18]]をはじめとした公式大会で[[ターボネクサス]]が用いられた際はジャッジが専属してシャッフルを行うことにより問題の解決が図られている。 | #*特定の行動が「遅いプレイ」にあたるかどうかの判断は最終的にジャッジおよびヘッドジャッジに委ねられる。前述された「いつか必ず達成できるがループの回数を厳密に提示できない」プレイを行うデッキを用いるなどの場合、まずデッキリスト提出の時点でジャッジに懸念事項を詳らかにし、トラブルの予防策を紳士的に相談すべきである。実際に[[グランプリロサンゼルス18]]をはじめとした公式大会で[[ターボネクサス]]が用いられた際はジャッジが専属してシャッフルを行うことにより問題の解決が図られている。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
<references /> | <references /> |