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| ==概要== | | ==概要== |
− | {{#card:Assault}} | + | {{#card:Fire+Ice}} |
− | {{#card:Breaking}} | + | {{#card:Breaking+Entering}} |
− | {{#card:Failure}}
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− | {{Gatherer|id=457075|1枚のカードに小さな2枚のカードが並べて印刷されており}}、[[唱える]]際にはどちらかを選び、選んだ方の[[特性]]を持って[[スタック]]に乗る。 | + | {{Gatherer|id=27166|1枚のカードに小さな2枚のカードが並べて印刷されており}}、[[唱える]]際にはどちらかを選び、選んだ方の[[特性]]を持って[[スタック]]に乗る。ルール上は[[パーマネント呪文]]でも問題ないように定義されているが、ドラゴンの迷路までに存在する全ての分割カードは[[ソーサリー]]か[[インスタント]]のみで、左右が同じ[[カード・タイプ]]を持っている。 |
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− | [[落葉樹]][[メカニズム]]として様々なセットに登場している。多くが[[サイクル#カード群|サイクル]]として登場しており、[[次元の混乱]]でのサイクルが[[稀少度]]別であったものを除けば、[[色]]別のサイクルとなっている。[[#分割カード一覧|分割カード一覧]]の節を参照。 | + | [[インベイジョン]]では[[友好色]]の組み合わせの5種類、[[アポカリプス]]では[[対抗色]]の組み合わせの5種類が登場。 |
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− | 分割カードに関連する能力としては以下のものがある。
| + | [[アンヒンジド]]では破天荒な見た目の5分割カードが登場した(3分割以上の分割カードは総合ルールで定義されていないが、[[銀枠]]だからいいのだ)。 |
− | *[[融合]] - 分割された両方の半分を唱えられる。[[ドラゴンの迷路]]で登場。
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− | *[[余波]] - これがある半分は[[墓地]]からのみ唱えられる。[[アモンケット]]で登場。
| + | [[ディセンション]]では[[3色カード]]として[[友好色]]の組み合わせの5種類([[アンコモン]])、[[対抗色]]の組み合わせの5種類([[レア]])が登場した。 |
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| + | [[次元の混乱]]では、両方とも同じ色の分割カードが、[[赤]]のみに[[稀少度]]別の[[サイクル#カード群|サイクル]]で登場した。 |
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| + | [[ドラゴンの迷路]]では、両方の半分を手札から唱えられる[[キーワード能力]]・[[融合]]を持つ分割カードが登場した。 |
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| + | [[アモンケット]]では、半分が[[墓地]]からのみ唱えられる[[余波]]を持つ分割カードが登場した。 |
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| ==ルーリング== | | ==ルーリング== |
| ===基本=== | | ===基本=== |
− | [[スタック]]上では'''唱えられた半分の性質のみ'''を持つ。スタック以外の[[領域]]では中に含まれている'''カード全ての性質を合計した性質'''を持つ。 | + | [[スタック]]上では選ばれたカードの性質のみを持つが、スタック以外の場所では中に含まれているカード全ての性質を持つ。 |
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− | [[名前]]に関しては、便宜上両方の名前を併記して1枚の名前としていることが多いが、ルール上厳密にはそれぞれの半分が独立したカードとしてそれぞれの名前を持っており、分割カードはそれら2つの名前を併せ持つカードとして扱う。詳細は[[名前#名前の指定]]の項も参照。 | + | *[[インベイジョン・ブロック]]や[[アンヒンジド]]の分割カードは、スタック上では[[単色]]だが、スタック以外では[[多色]]である。同様に、[[ディセンション]]の分割カードは、スタック上では2色だが、スタック以外では3色である。 |
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− | *例:[[暴行+殴打/Assault+Battery]]は、「暴行/Assault」と「殴打/Battery」という2つの名前を持つカードである。
| + | [[カード名]]を指定する場合、どちらかの半分の名前を指定する。[[名前]]、[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]を参照。 |
− | **「『暴行』という呪文は唱えられない」という制限がある場合は、「殴打」の側は禁止されていないので唱えることができる。
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− | **「『暴行』という名前のカードを[[追放]]する」という[[効果]]を処理する場合は、「暴行」という名前を持っているため、「暴行+殴打」は追放される。
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| ===スタック上にある場合=== | | ===スタック上にある場合=== |
− | 分割カードがスタック上にある場合、[[色]]や[[マナ総量]]は唱えている側の特性のみが参照される。ただし[[融合]]した分割呪文は、色や名前などは両方の特性を持ち、マナ総量は両方の値を合計した値となる。 | + | 分割カードがスタック上にある場合、[[色]]や[[点数で見たマナ・コスト]]は唱えている側の特性のみが参照される。ただし[[融合]]した分割呪文は、色や[[カード名]]などは両方の特性を持ち、点数で見たマナ・コストは両方の値を合計した値となる。 |
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− | *例:[[思考縛り/Thoughtbind]]は、[[マナ総量]]が4以下の[[呪文]]を打ち消すことができる。 | + | *例:[[禁制/Prohibit]]で[[暴行+殴打/Assault+Battery]]の「暴行」を[[打ち消す]]には[[キッカー]]は不要だが、「殴打」を打ち消すにはキッカーしなければならない。 |
− | **[[打撃+力走/Hit+Run]]の「打撃」は、マナ総量は3なので打ち消せる。「力走」は5なので打ち消すことができない。
| + | *例:[[遠隔+不在/Far+Away]]を融合して唱えた場合、禁制ではキッカーしても打ち消すことはできない。 |
− | **[[遠隔+不在/Far+Away]]の「遠隔」「不在」はそれぞれ2と3なので、打ち消すことができる。融合して唱えられた場合は、マナ総量は合計の5となるので打ち消すことはできない。 | + | |
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− | 分割カードを[[唱える]]場合、まず「'''どちらの側で唱えるか'''」を選択してから唱え始める。ある特性を持った呪文を唱えることを許可したり禁止したりする効果は、唱える側の特性のみを見て適用する。 | + | 分割カードを[[唱える]]場合、まず「どちらの側で唱えるか」を選択してから唱え始める。ある特性を持った呪文を唱えることを許可したり禁止したりする効果は、唱える側の特性のみを見て適用する。 |
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| *例:[[ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg]]が[[戦場]]にいる場合、[[暴行+殴打/Assault+Battery]]のうち、「殴打」を唱えることは禁止されるが、「暴行」を唱えることはできる。 | | *例:[[ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg]]が[[戦場]]にいる場合、[[暴行+殴打/Assault+Battery]]のうち、「殴打」を唱えることは禁止されるが、「暴行」を唱えることはできる。 |
| + | *[[ワールドウェイク]]でのルール更新の前は、許可・禁止の効果は後述の「スタック上にない場合」と同様に論理和で適用されていた。 |
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| ===スタック上にない場合=== | | ===スタック上にない場合=== |
| + | [[点数で見たマナ・コスト]]を参照する際に、別々に見るのか合計値を見るのかが場合によって違う。おおむね、数値を見る場合は合計、はい・いいえで答える条件では論理和となる。 |
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− | 分割カードがスタック以外の[[領域]]にある場合、[[カード・タイプ]]や[[色]]、[[マナ・コスト]]は両方の合計として扱う。
| + | *分割カードの特性を参照して何かする[[効果]]は、2つの特性の組み合わせを答えとして参照する。点数で見たマナ・コストは各部分のマナ・コストの和となる。 |
− | | + | **例1:[[生き返りの蒸気/Reviving Vapors]]は手札に加えたカードの点数で見たマナ・コストによって得るライフの量を決定する。ここで[[暴行+殴打/Assault+Battery]]を手札に加えた場合、これの点数で見たマナ・コストは「1」と「4」なので、1点と4点のライフを得る=5点のライフを得る。 |
− | *例:[[腹背+面従/Failure+Comply]]がスタック以外の領域にある場合 | + | **例2:[[きらめく願い/Glittering Wish]]は[[ゲームの外部]]から[[多色]]のカード1枚を手札に加える。[[暴行+殴打/Assault+Battery]]が持っている色は[[赤]]と[[緑]]の2つなので、多色のカードであり、よってこれにより手札に加えることができる。 |
− | **[[カード・タイプ]]は、腹背が「[[インスタント]]」、面従が「[[ソーサリー]]」であるため、「インスタント・ソーサリー」である。 | + | |
− | **色は、腹背が「[[青]]」、面従が「[[白]]」であるため、「[[白青]]」である。 | + | |
− | **マナ・コストは、腹背が「(1)(青)」、面従が「(白)」であるため、「(1)(白)(青)」である。
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− | **[[マナ総量]]は、腹背が「2」、面従が「1」であるため、「3」である。
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− | *例:[[きらめく願い/Glittering Wish]]は[[ゲームの外部]]から[[多色]]のカード1枚を手札に加える。腹背+面従が持っている色は白と青の2つなので、多色のカードであり、よってこれにより手札に加えることができる。各半分は単色であるが、それは考慮しない。
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− | *例:[[苦悶の権化/Embodiment of Agonies]]は[[墓地]]にある異なるマナ・コストのカード1種類につき[[+1/+1カウンター]]が1つ置かれる。腹背+面従と[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]はどちらも「(1)(白)(青)」のマナ・コストを持つため、墓地にそれら2枚のみがあった場合、置かれる+1/+1カウンターは1つである。
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− | **マナ・コストは合計されるが、[[マナ・シンボル]]自体は合算されないことに注意。例えば[[火+氷/Fire+Ice]]は「(1)(赤)」+「(1)(青)」の「(2)(青)(赤)」のマナ・コストを持つが、[[湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring]]の効果などが参照する場合は(1)が2つあるものとして見る。
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− | *例:[[生き返りの蒸気/Reviving Vapors]]は手札に加えたカードのマナ総量によって得る[[ライフ]]の量を決定する。ここで腹背+面従を手札に加えた場合、これのマナ総量は「3」なので、3点のライフを得る。
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− | *例:[[虚空/Void]]は指定した値のマナ総量に該当するカードを捨てさせる。対象のプレイヤーの手札に腹背+面従があった場合、これのマナ総量は3なので、指定が「3」であれば捨てさせる事ができる。「1」「2」では捨てさせられない。
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− | *例:[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]の[[代替コスト]]として腹背+面従を追放する場合、「マナ総量が[[X]]である青のカード1枚」と指定されているので、Xの適正な指定は「3」だけである。「1」「2」は指定できない。
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− | ==旧ルール==
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− | 1枚のカードに2つの半分が印刷されているという複雑さのためか、分割カードに関するルールはたびたび変更されている。
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− | ===[[アモンケット]]でのルール更新前===
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− | スタック上にない分割カードは、それぞれの半分に基づく2組の特性を同時に持つとされていた。
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− | *例:[[腹背+面従/Failure+Comply]]がスタック以外の領域にある場合。(腹背+面従はルール変更後に登場しているが、現在のルールとの対比のため、ここで例示する。)
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− | **カード・タイプは、腹背が「インスタント」、面従が「ソーサリー」であるため、「インスタント・ソーサリー」である。
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− | **色は、腹背が「青」、面従が「白」であるため、「白青」である。
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− | **マナ総量は、腹背が「2」、面従が「1」であるため、「『2』かつ『1』」である。
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− | **マナ総量を参照することと色を参照することはお互いに「関連」してはいない。
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− | カードの特性が参照される場合、以下のように処理された。
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− | *分割カードの特性を参照して何かする[[効果]]は、2つの特性の組み合わせを答えとして参照する。マナ総量は各部分のマナ・コストの和となる。これについては、現在のルールとの差はない。
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| *分割カードの特性がある条件に当てはまるかそうでないかを問う効果は、2つの特性に対しての答えの論理和を回答とする。すなわち、どちらかが「はい」なら全体の答えも「はい」である。 | | *分割カードの特性がある条件に当てはまるかそうでないかを問う効果は、2つの特性に対しての答えの論理和を回答とする。すなわち、どちらかが「はい」なら全体の答えも「はい」である。 |
− | **[[虚空/Void]]を解決するに際し、対象のプレイヤーの手札に腹背+面従があった場合、これのマナ総量は「1」と「2」なので、指定が「1」「2」であれば捨てさせる事ができる。「3」では捨てさせられない。 | + | **例1:[[虚空/Void]]は指定した値の点数で見たマナ・コストに該当するカードを捨てさせる。対象のプレイヤーの手札に[[暴行+殴打/Assault+Battery]]があった場合、これの点数で見たマナ・コストは「1」と「4」なので、指定が1か4のどちらかであったならば捨てさせる事ができる。「5」では捨てさせられない。 |
− | **[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]の代替コストとして腹背+面従を追放する場合、Xの適正な指定は「1」と「2」のどちらかである。「3」は指定できない。
| + | **例2:[[神河謀叛]]の「[[輝く群れ/Shining_Shoal|群れ]]」[[サイクル]]の[[代替コスト]]として分割カードを追放する場合、「点数で見たマナ・コストが[[X]]である(色名)のカード1枚」と指定されているので、2つある点数で見たマナ・コストのどちらかを選ぶ。例えば[[抵抗+救難/Stand+Deliver]]を追放する場合、Xとして「1」か「3」を選ぶ(「4」として使うことはできない)。 |
− | ***「1」の側である「面従」は青ではないが、カードとして「青である」という特性を備えているため問題はない。 | + | |
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− | ルール上は矛盾なく取り扱うことができるが、複雑で特に初心者にとって理解が難しいことからアモンケットの発売に合わせ現在のルールに変更された。
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− | *旧ルールでは分割カードの「複数のコストを持っている」ことを活かせたものの、新ルールでその利点が失われたカードとしては、上記の撹乱する群れのほか、[[相殺/Counterbalance]]や[[等時の王笏/Isochron Scepter]]などが挙げられる。
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− | ===[[ドラゴンの迷路]]でのルール更新前===
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− | [[プレーンシフト]]からドラゴンの迷路までは、分割カードの名前を選択する場合は、両方の半分の名前を選択し、選んだ2つの名前のうち一方でも持っていれば、[[オブジェクト]]は「指定した名前を持つ」と判定するルールとなっていた。 | + | |
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− | ===[[ワールドウェイク]]でのルール更新前===
| + | スタック上にない分割カードは、一般に複数のマナ・コストと複数の色を持っているが、マナ・コストを参照することと色を参照することはお互いに「関連」してはいない。 |
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− | ワールドウェイクでのルール更新の前は、呪文を唱えることを許可・禁止する効果は現在の「スタック上にない場合」と同様に論理和で適用されていた。
| + | *[[抵抗+救難/Stand+Deliver]]を例に取ると、このカードは(スタックにある場合を除き)「点数で見たマナ・コストが1である」「点数で見たマナ・コストが3である」「白である」「青である」という特性を全て備えている。 |
| + | *よって、「抵抗+救難」を[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]の代替コストとして追放する場合、X=1の場合とX=3の場合のどちらでも使うことができる。「1」の側である「抵抗」は青ではないが、カードとして「青である」という特性を備えているため問題ない。 |
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− | ==[[名前]]== | + | ==カード名== |
− | これまでに登場した分割カードは、[[ギャリフレイの陥落+終止符を/Gallifrey Falls+No More]]を除くすべてで、各半分が1単語の名前を持つ。
| + | *2枚のカードの名前が、友好色の[[インベイジョン]]では類義語、対抗色の[[アポカリプス]]では対義語の組になっている。ただし、[[増進+衰退/Wax+Wane]]だけは友好色だが対義語。 |
− | *[[インベイジョン]]、[[ディセンション]]、[[次元の混乱]]、[[ドラゴンの迷路]]の分割カードの名前は、「"名前A" and "名前B"」でひとつの熟語になっている。例えば「[[暴行+殴打/Assault+Battery|assault and battery]]」には「暴力行為」、「[[増進+衰退/Wax+Wane|wax and wane]]」には「(月の)満ち欠け」という意味がある。 | + | *[[インベイジョン]]、[[ディセンション]]、[[次元の混乱]]、[[ドラゴンの迷路]]の分割カードの名前は、「"名前A" and "名前B"」でひとつの熟語になっている。例えば「assault and battery」には「暴力行為」、「wax and wane」には「(月の)満ち欠け」という意味がある。 |
− | *[[アポカリプス]]の分割カードの名前は、対義語の組になっている。 | + | *[[アモンケット]]の分割カードの名前は、「"名前A" to "名前B"」でひとつの熟語になっている。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/development-questions-amonkhet-2017-04-14 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018671/ 翻訳]) |
− | *[[アンヒンジド]]の分割カードは文章構成の基本、「[[Who+What+When+Where+Why|5W1H]]」より。
| + | *[[アンヒンジド]]の分割カードは文章構成の基本、「5W1H」より。 |
− | *[[アモンケット・ブロック]]の分割カードの名前は、「"名前A" to "名前B"」でひとつの熟語になっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/development-questions-amonkhet-2017-04-14 Development Questions with Amonkhet]/[https://mtg-jp.com/reading/ld/0018671/ 『アモンケット』でのデベロップの疑問](Latest Developments [[2017年]]4月14日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。
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− | **特にアモンケット以降は日本語版でもカード全体で見た場合熟語となるように訳される事が増えたため、片側単位で見ると英語と日本語が対応していないことがままある([[木端+微塵/Cut+Ribbons]]など)。 | + | |
− | *[[ラヴニカのギルド]]および[[ラヴニカの献身]]の分割カードの名前は、頭から3文字以上が共通する単語の組み合わせになっている。日本語版でも最初の音が一致するように訳されているが、[[反転+観点/Invert+Invent]]のみ後半の音をそろえている。
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| ==その他== | | ==その他== |
− | *ルールそのものはきっちり整備されておりさまざまなバリエーションに発展させても問題なく処理はできるものの、[[プレイヤー]]を混乱させるような極端に突飛なデザインは避けられている。
| + | *[[パーマネント]]になる分割カードは存在しない。また、アモンケットまでの分割カードはすべて「両方[[インスタント]]」か「両方[[ソーサリー]]」だったが、アモンケットにて「インスタント+ソーサリー」の分割カードが登場した。 |
− | **[[パーマネント]]になる分割カードは存在しない。「横倒しであるため[[タップ]]/[[アンタップ]]の[[位相]]がわかりづらい」「両方の半分がパーマネントである場合、どちらとして[[戦場]]に存在しているのか判別できず[[記憶問題]]を引き起こす」などの問題があるためと考えられる。
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− | ***2用途を持つパーマネント・カードというアイディアは後に[[モードを持つ両面カード]]として実装されることになった。逆に、インスタントおよびソーサリーのみのモードを持つ両面カードは「分割カードで十分」という理由で存在していない。
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− | **「[[双雷弾/Twin Bolt|分割カードの半分を独立させた単独カード]]」「[[Start+Fire (playtest)|異なる分割カードから半分ずつを抜き出して新しい組み合わせにした分割カード]]」「[[Bind+Liberate (playtest)|既存の単独カードを組み合わせた分割カード]]」「[[Smelt+Herd+Saw (playtest)|3つ以上を組み合わせた分割カード]]」などもルール上は可能だが(少なくとも通常の[[黒枠]]では)作られていない。
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− | *ドラゴンの迷路までの分割カードはすべて「両方インスタント」か「両方ソーサリー」だったが、アモンケットにて「インスタント+ソーサリー」の分割カードが登場した。
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| *分割カードのアイディア自体はお蔵入りとなった[[アングルード2]]用に出されたものだった。 | | *分割カードのアイディア自体はお蔵入りとなった[[アングルード2]]用に出されたものだった。 |
− | **[[アングルード]]には[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]という1つのクリーチャーが2枚のカードに分割されているカードが存在するが、それと逆の発想で作られたのが分割カードである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/twenty-years-twenty-lessons-part-3-2016-06-13 Twenty Years, Twenty Lessons—Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017039/ 20の年、20の教訓 その3](Making Magic [[2016年]]6月13日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | + | **[[アングルード]]には[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]という1つのクリーチャーが2枚のカードに分割されているカードが存在するが、それと逆の発想で作られたのが分割カードである。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/twenty-years-twenty-lessons-part-3-2016-06-13 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017039/# 翻訳]) |
− | *横置きのカードとしては[[Burning Cinder Fury of Crimson Chaos Fire]]以来。[[エラーカード]]だと思ってネットオークションに出品してしまった人や切り離してしまった人もいたとか。 | + | *横置きのカードとしては[[Burning Cinder Fury of Crimson Chaos Fire]]以来。[[エラーカード]]だと思ってネットオークションに出品してしまった人や切り離してしまった人もいた。 |
| *分割カードのおかげでカードを横向きにおく場合どちらが上なのかはっきりした。キッチリ整頓したい人には意外とありがたいことである。 | | *分割カードのおかげでカードを横向きにおく場合どちらが上なのかはっきりした。キッチリ整頓したい人には意外とありがたいことである。 |
| *インベイジョンの友好色分割カードは、左から白→青→黒→赤→緑→白と色の順に並べられているが、アポカリプスの対抗色分割カードは白→赤→青→緑→黒→白と本来の並びとは逆順である。 | | *インベイジョンの友好色分割カードは、左から白→青→黒→赤→緑→白と色の順に並べられているが、アポカリプスの対抗色分割カードは白→赤→青→緑→黒→白と本来の並びとは逆順である。 |
| *慣れていないとカードを横向きにしてテキストを読みたくなるが、分割カードを持っているとバレるのでやめておこう。もちろん、自分の顔を傾けるのもよくない。 | | *慣れていないとカードを横向きにしてテキストを読みたくなるが、分割カードを持っているとバレるのでやめておこう。もちろん、自分の顔を傾けるのもよくない。 |
− | *[[アモンケット・ブロック]]の余波を持つ分割カードは余波を持つ側の半分だけが横向きであり({{Gatherer|id=428268|カード画像}})、手札では上半分をそのまま読める・墓地では右半分だけはみ出させて置けばその存在を忘れずにすむ、という[[フラッシュバック]]の反省も活かしたデザインになっている。
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− | **余波を持つ側の半分は通常の分割カードと向きが逆になっている(通常のものは左倒しだが余波は右倒し)。正確な理由は不明だが、おそらくは実際のゲームにおける領域の物理的配置を配慮したものだろう。卓上の中心を戦場、その右側にライブラリーや墓地を配置するプレイヤーは多く、このとき墓地の右側からはみ出ることになり戦場のパーマネントの邪魔にならない。
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− | *権利表記や[[アーティスト]]名は、従来のカード枠([[旧枠]]および[[新枠#第8版~コンスピラシーのカード枠|第8版~コンスピラシーのカード枠]])ではわざわざ各半分に印刷されていた({{Gatherer|id=27166|カード画像}})が、[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015以降のカード枠]]では他のカードと同じく下端の一箇所にのみ印刷される({{Gatherer|id=454266|カード画像}})。ただし[[統率者2016]]の分割カードのみ下端ではなく右端に印刷されている({{Gatherer|id=422612|カード画像}})。
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| ==分割カード一覧== | | ==分割カード一覧== |
| ===[[インベイジョン]]=== | | ===[[インベイジョン]]=== |
− | 各半分が単色、カード全体では[[友好色]]2色。
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| *[[抵抗+救難/Stand+Deliver]] | | *[[抵抗+救難/Stand+Deliver]] |
| *[[悪意+敵意/Spite+Malice]] | | *[[悪意+敵意/Spite+Malice]] |
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| ===[[アポカリプス]]=== | | ===[[アポカリプス]]=== |
− | 各半分が単色、カード全体では[[対抗色]]2色。
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| *[[夜+昼/Night+Day]] | | *[[夜+昼/Night+Day]] |
| *[[生+死/Life+Death]] | | *[[生+死/Life+Death]] |
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84行: |
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| ===[[ディセンション]]=== | | ===[[ディセンション]]=== |
− | 以下は、各半分が友好色2色、カード全体では[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|弧3色]]。
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| <!-- あくまでも「登場順」というわけで。 --> | | <!-- あくまでも「登場順」というわけで。 --> |
| *[[供給+需要/Supply+Demand]] | | *[[供給+需要/Supply+Demand]] |
| *[[試行+錯誤/Trial+Error]] | | *[[試行+錯誤/Trial+Error]] |
| *[[隆盛+下落/Rise+Fall]] | | *[[隆盛+下落/Rise+Fall]] |
− | *[[打撃+力走/Hit+Run]] | + | *[[打撃+爆走/Hit+Run]] |
| *[[純粋+単純/Pure+Simple]] | | *[[純粋+単純/Pure+Simple]] |
− |
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− | 以下は、各半分が対抗色2色、カード全体では[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|楔3色]]。
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| *[[隠匿+探求/Hide+Seek]] | | *[[隠匿+探求/Hide+Seek]] |
145行: |
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| ===[[次元の混乱]]=== | | ===[[次元の混乱]]=== |
− | 各半分とも[[赤]]単色(カード全体でも赤単色)。[[稀少度]]別のサイクル。
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− |
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| *[[死亡+退場/Dead+Gone]] | | *[[死亡+退場/Dead+Gone]] |
| *[[乱暴+転落/Rough+Tumble]] | | *[[乱暴+転落/Rough+Tumble]] |
152行: |
103行: |
| | | |
| ===[[ドラゴンの迷路]]=== | | ===[[ドラゴンの迷路]]=== |
− | すべて[[融合]]を持つ。
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− | 以下は、各半分が単色、カード全体では2色。
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| *[[遠隔+不在/Far+Away]] | | *[[遠隔+不在/Far+Away]] |
| *[[生存+存命/Alive+Well]] | | *[[生存+存命/Alive+Well]] |
165行: |
113行: |
| *[[労苦+苦難/Toil+Trouble]] | | *[[労苦+苦難/Toil+Trouble]] |
| *[[利得+損失/Profit+Loss]] | | *[[利得+損失/Profit+Loss]] |
− |
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− | 以下は、各半分が2色、カード全体では3色。
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| *[[唯々+諾々/Beck+Call]] | | *[[唯々+諾々/Beck+Call]] |
| *[[覚悟+意欲/Ready+Willing]] | | *[[覚悟+意欲/Ready+Willing]] |
175行: |
120行: |
| | | |
| ===[[アモンケット]]=== | | ===[[アモンケット]]=== |
− | すべて片方の半分が[[余波]]を持つ。名前は通常→余波の表記。
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− | 以下は、各半分が同じ色の単色(カード全体でも単色)。
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| *[[黄昏+払暁/Dusk+Dawn]] | | *[[黄昏+払暁/Dusk+Dawn]] |
| *[[暗記+記憶/Commit+Memory]] | | *[[暗記+記憶/Commit+Memory]] |
184行: |
125行: |
| *[[嘲笑+負傷/Insult+Injury]] | | *[[嘲笑+負傷/Insult+Injury]] |
| *[[食餌+給餌/Mouth+Feed]] | | *[[食餌+給餌/Mouth+Feed]] |
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− | 以下は、各半分が単色、カード全体では友好色2色。
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− |
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| *[[枕戈+待旦/Prepare+Fight]] | | *[[枕戈+待旦/Prepare+Fight]] |
| *[[腹背+面従/Failure+Comply]] | | *[[腹背+面従/Failure+Comply]] |
192行: |
130行: |
| *[[木端+微塵/Cut+Ribbons]] | | *[[木端+微塵/Cut+Ribbons]] |
| *[[驚天+動地/Heaven+Earth]] | | *[[驚天+動地/Heaven+Earth]] |
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− | 以下は、各半分が単色、カード全体では対抗色2色。
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| *[[徹頭+徹尾/Start+Finish]] | | *[[徹頭+徹尾/Start+Finish]] |
| *[[粉骨+砕身/Reduce+Rubble]] | | *[[粉骨+砕身/Reduce+Rubble]] |
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| *[[開拓+精神/Spring+Mind]] | | *[[開拓+精神/Spring+Mind]] |
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− | ===[[破滅の刻]]===
| + | ===その他([[銀枠]])=== |
− | すべて片方の半分が余波を持つ。名前は通常→余波の表記。
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− | 以下は、各半分が単色、カード全体では友好色2色。
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− | *[[農場+市場/Farm+Market]]
| + | |
− | *[[徙家+忘妻/Consign+Oblivion]]
| + | |
− | *[[立身+出世/Claim+Fame]]
| + | |
− | *[[捲土+重来/Struggle+Survive]]
| + | |
− | *[[旗幟+鮮明/Appeal+Authority]]
| + | |
− | | + | |
− | 以下は、各半分が単色、カード全体では対抗色2色。
| + | |
− | | + | |
− | *[[雲遊+萍寄/Leave+Chance]]
| + | |
− | *[[大義+名分/Reason+Believe]]
| + | |
− | *[[翦草+除根/Grind+Dust]]
| + | |
− | *[[機略+縦横/Refuse+Cooperate]]
| + | |
− | *[[悪戦+苦闘/Driven+Despair]]
| + | |
− | | + | |
− | ===[[ラヴニカのギルド]]===
| + | |
− | 半分が[[混成カード|混成]]2色、もう半分が通常の2色(カード全体でも2色)。
| + | |
− | *[[発見+発散/Discovery+Dispersal]]
| + | |
− | *[[反転+観点/Invert+Invent]]
| + | |
− | *[[席次+石像/Status+Statue]]
| + | |
− | *[[完全+間隙/Integrity+Intervention]]
| + | |
− | *[[開花+華麗/Flower+Flourish]]
| + | |
− | | + | |
− | *[[詭謀+奇策/Connive+Concoct]]
| + | |
− | *[[発展+発破/Expansion+Explosion]]
| + | |
− | *[[採取+最終/Find+Finality]]
| + | |
− | *[[反応+反正/Response+Resurgence]]
| + | |
− | *[[確証+確立/Assure+Assemble]]
| + | |
− | | + | |
− | ===[[ラヴニカの献身]]===
| + | |
− | 半分が混成2色、もう半分が通常の2色(カード全体でも2色)。
| + | |
− | *[[解任+開展/Depose+Deploy]]
| + | |
− | *[[昇華+消耗/Consecrate+Consume]]
| + | |
− | *[[興行+叩打/Carnival+Carnage]]
| + | |
− | *[[争闘+壮大/Collision+Colossus]]
| + | |
− | *[[孵化+不和/Incubation+Incongruity]]
| + | |
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− | *[[万全+番人/Warrant+Warden]]
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− | *[[回生+会稽/Revival+Revenge]]
| + | |
− | *[[豪奢+誤認/Bedeck+Bedazzle]]
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− | *[[強撃+脅威/Thrash+Threat]]
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− | *[[覆滅+複製/Repudiate+Replicate]]
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− | | + | |
− | ===[[モダンホライゾン2]]===
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− | いずれも[[青]]か赤に関連しており、[[ソーサリー]]/[[インスタント]]の組み合わせ。[[リミテッド]]において[[昂揚]]支援となるデザインとなっている。
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− | *[[任務+完了/Said+Done]]
| + | |
− | *[[疾走+爆走/Fast+Furious]]
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− | *[[路傍+瓦解/Road+Ruin]] - [[余波]]持ち
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− | | + | |
− | ===[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]===
| + | |
− | 各半分が赤単色(カード全体でも赤単色)の余波分割が1枚のみ。
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− | *[[放蕩+三昧/Indulge+Excess]]
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− | | + | |
− | ===[[ドクター・フー統率者デッキ]]===
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− | 各半分が赤単色のものと、融合を持つ赤と白のものが2枚。
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− | *[[臆病者+殺人鬼/Coward+Killer]]
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− | *[[ギャリフレイの陥落+終止符を/Gallifrey Falls+No More]]
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− | | + | |
− | ===[[カルロフ邸殺人事件]]===
| + | |
− | 半分が友好色の混成2色、もう半分が対抗色の混成2色、カード全体では楔3色。
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− | *[[空騒ぎ+大騒ぎ/Fuss+Bother]]
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− | *[[浮き荷+捨て荷/Flotsam+Jetsam]]
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− | *[[押し出し+引き抜き/Push+Pull]]
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− | *[[押し合い+圧し合い/Hustle+Bustle]]
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− | *[[中止+停止/Cease+Desist]]
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− | | + | |
− | ===その他([[アン・カード]])=== | + | |
| ;[[アンヒンジド]] | | ;[[アンヒンジド]] |
− | *[[Who+What+When+Where+Why]] - 5分割、各分割は単色、カード全体では5色 | + | *[[Who+What+When+Where+Why]] |
| ;[[ホリデーギフトカード]] | | ;[[ホリデーギフトカード]] |
− | *[[Naughty+Nice]] - 各半分が単色、カード全体では[[白黒]] | + | *[[Naughty+Nice]] |
− | ;2009年の[[エイプリル・フール]]の架空のカード
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− | すべて既存のカードがモチーフ。
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− | *[[Ancestral+Recall]]
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− | *[[Bayou+Dragonfly]]
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− | *[[Bro+Ken Fall]]
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− | *[[Carrion+Thrash]]
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− | *[[Double+Cleave]]
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− | *[[Half+Dane]]
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− | *[[In+Side Out]]
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− | *[[Jungle+Troll]]
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− | *[[Mine+Mine+Mine!]]
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− | *[[Over+Under]]
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− | 以下は[[基本土地]]+既存のカードの[[サイクル]]。
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− | *[[Nicol Bolas, Plains+Walker]]
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− | *[[Island+Fish Jasconius]]
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− | *[[Swamp+Mosquito]]
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− | *[[Mountain+Goat]]
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− | *[[Forest+Bear]]
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− | ;[[Mystery Booster]] R&D Playtest card
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− | *[[Bind+Liberate (playtest)]]
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− | *[[Smelt+Herd+Saw (playtest)]] - 3分割、各分割は単色、カード全体では3色
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− | *[[Start+Fire (playtest)]]
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− | ==脚注==
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− | <references/>
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[ルーリング]] | | *[[ルーリング]] |
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