「ワールドゴージャー」を編集中

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'''ワールドゴージャー'''(''Worldgorger'')は、[[ヴィンテージ]]に存在する、[[ナイトメア能力]]を利用した[[無限コンボ]][[デッキ]]。デッキ名は[[キーカード]]である[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]の[[カード名]]から。[[2015年]]1月23日の[[禁止カード|禁止]]解除によって[[レガシー]]でも組むことが可能になった。
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'''ワールドゴージャー'''(''Worldgorger'')は、[[ヴィンテージ]]に存在する、[[ナイトメア]][[能力]]を利用した[[無限コンボ]][[デッキ]]
  
 
==概要==
 
==概要==
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{{#card:Ambassador Laquatus}}
 
{{#card:Ambassador Laquatus}}
  
何らかの手段で[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]を[[墓地]]へ[[落とす|落とした]]後、[[動く死体/Animate Dead]]([[ネクロマンシー/Necromancy]]や[[Dance of the Dead]]でも同様)で世界喰らいのドラゴンを[[戦場]][[戻す]]。すると、以下の[[無限ループ]]が成立する。
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まず、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]を[[墓地]]へ落とす。その後、[[ネクロマンシー/Necromancy]]や[[動く死体/Animate Dead]][[プレイ]]。すると、
#世界喰らいのドラゴンの[[ETB]][[能力]]により動く死体が[[追放]]される。
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#世界喰らいのドラゴンの[[cip]]能力により動く死体が[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除か]]れる。
#動く死体が[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ことにより、世界喰らいのドラゴンが[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られ、墓地に落ちる。
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#動く死体がゲームから取り除かれた事により世界喰らいのドラゴンが[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られ、墓地に落ちる。
#世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたときの[[誘発型能力]]によって、動く死体が戦場に戻る。動く死体をつける先として、いま墓地に落ちた世界喰らいのドラゴンを指定し({{CR|303.4f}})、再び1に戻る。
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#世界喰らいのドラゴンが場を離れたときの[[誘発型能力]][[誘発]]、動く死体が[[]]に戻る。[[対象]]には再度世界喰らいのドラゴンを指定。
  
追放された[[カード]]が戻ってくる場合、全てのカードは[[アンタップ]]状態で戻ってくる。そうして戦場に出た[[土地]]や[[マナ・アーティファクト]]を[[タップ]]し[[マナ]]を出すことを繰り返すことで、[[無限マナ]]を生み出せる。後はそのマナを使って[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]などで[[ゲーム]]を決めればよい。
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が繰り返され、[[無限ループ]]が起こる。
  
[[エンドカード]]には、[[ラクァタス大使/Ambassador Laquatus]]などの[[クリーチャー]]を用いる場合もある。事前に墓地へ落としておいて、十分マナを出したところで動く死体で世界喰らいのドラゴンの代わりに戦場に戻し、膨大なマナで[[勝利]]する。天才のひらめきを使うより妨害されづらく安全だが、[[引く|ドロー]]にも使えるという利点がない分一長一短。
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除外された[[カード]]が戻ってくる場合、全てのカードは[[アンタップ]]状態で戻ってくる。そうして場に出た[[土地]][[マナ・アーティファクト]]を[[タップ]]し[[マナ]]を出す、という行動を繰り返した上で膨大なマナから[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]を相手に打ち込み、[[ライブラリーアウト]]させる。
  
*このデッキの登場により、世界喰らいのドラゴンは[[ヴィンテージ]]における[[ドラゴン]]の代名詞に。同[[環境]]で"Dragon Deck"と言った場合も大体これである。
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また、[[ラクァタス大使/Ambassador Laquatus]]などの[[クリーチャー]]を墓地へ落としておき、十分マナを出したところで[[動く死体/Animate Dead]]の対象をそれにして[[ループ]]を止め、膨大なマナで相手の[[ライブラリー]]及び[[ライフ]]を削りきるパターンもある。[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]を使うより妨害されづらく安全だが、[[ドロー]]にも使えるという利点がない分一長一短。
*登場当時は[[1ターンキル]]率が20%を優に超えると言われ、それでなくとも2、3[[ターン]]以内に安定してコンボを成立させることが可能であったため、のちに[[納墓/Entomb]][[制限カード|制限]]されて弱体化することとなった。しかし、[[2009年]]7月1日より納墓が制限解除となったため、現在では登場当時のようなタイプのデッキを使用することが可能となっている。ちなみに[[#サンプルレシピ|サンプルレシピにあるタイプ]]は納墓が制限されていた時期に考案されたものである。
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*対策は[[次元の狭間/Planar Void]]で、といきたいところだが、次元の狭間は[[誘発型能力]]のため場合によってはコンボを防ぎきれないこともある。後世に登場した[[虚空の力線/Leyline of the Void]]なら確実。
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*このデッキの登場により、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]はヴィンテージにおける[[ドラゴン]]の代名詞に。同[[環境]]で"Dragon Deck"と言った場合も大体これである。
**次元の狭間の場合、ワールドゴージャー側は[[インスタントメント]]であるネクロマンシーを使い、コンボを対戦相手のターンに実行すればコンボを成立させられる。世界喰らいのドラゴンが戦場から墓地に置かれる際、世界喰らいのドラゴンと次元の狭間の誘発型能力が両方誘発するものの、次元の狭間のコントローラーのターン中であれば誘発型能力は次元の狭間→世界喰らいのドラゴンの順に[[スタック]]に積まれるので({{CR|603.3b}})、世界喰らいのドラゴンの誘発型能力を先に[[解決]]できることになる。
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*登場当時は何しろ[[1ターンキル]]率が20%を優に超え、2、3[[ターン]]以内に安定して[[コンボ]]を成立させることが可能であったため、のちに[[納墓/Entomb]]が制限されて弱体化することとなったが、2009年7月1日より[[納墓/Entomb]]が制限解除となったため、現在では登場当時のようなタイプのデッキを使用することが可能となっている。ちなみに[[ワールドゴージャー#サンプルレシピ|サンプルレシピにあるタイプ]]は納墓が制限されていた時期に考案されたものである。
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*対策は[[次元の狭間/Planar Void]]で、といきたいところだが、[[次元の狭間/Planar Void]][[誘発型能力]]のため場合によってはコンボを防ぎきれないこともある。
  
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
 
*備考
 
*備考
**[[ヴィンテージ選手権05]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/vintage05/welcome 参考])
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**2005 Vintage Championship Top8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/vintage05/welcome 参考])
**使用者:Simon Hale
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**使用者:Hale Simon
*[[フォーマット]]
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*フォーマット
 
**[[ヴィンテージ]]
 
**[[ヴィンテージ]]
  
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!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
 
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード
 
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!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (13)
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|colspan="2" style="background-color:#ffddee"|'''クリーチャー (13)'''
 
|3||[[無のロッド/Null Rod]]
 
|3||[[無のロッド/Null Rod]]
 
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|1||[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]||2||[[荒残/Rack and Ruin]]
 
|1||[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]||2||[[荒残/Rack and Ruin]]
 
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!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (30)
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|colspan="2" style="background-color:#eeddff"|'''呪文 (30)'''||2||[[聖なる場/Sacred Ground]]
||2||[[聖なる場/Sacred Ground]]
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|4||[[意志の力/Force of Will]]||||
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|4||[[Force of Will]]||||
 
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|3||[[直観/Intuition]]||||
 
|3||[[直観/Intuition]]||||
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|3||[[ネクロマンシー/Necromancy]]||||
 
|3||[[ネクロマンシー/Necromancy]]||||
 
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|3||[[リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault]]||||
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|3||[[Lim-Dul's Vault]]||||
 
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|2||[[強制/Compulsion]]||||
 
|2||[[強制/Compulsion]]||||
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|1||[[残響する真実/Echoing Truth]]||||
 
|1||[[残響する真実/Echoing Truth]]||||
 
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|1||[[悪魔の教示者/Demonic Tutor]]||||
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|1||[[Demonic Tutor]]||||
 
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|1||[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]||||
 
|1||[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]||||
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|1||[[Mox Jet]]||||
 
|1||[[Mox Jet]]||||
 
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|1||[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]||||
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|1||[[Black Lotus]]||||
 
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|1||[[太陽の指輪/Sol Ring]]||||
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|1||[[Sol Ring]]||||
 
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|1||[[魔力の墓所/Mana Crypt]]||||
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|1||[[Mana Crypt]]||||
 
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!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (17)
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!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (17)||||
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|4||[[Bazaar of Baghdad]]||||
 
|4||[[Bazaar of Baghdad]]||||
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|}
  
*[[納墓/Entomb]]が[[制限カード|制限]]されていた頃のタイプ。[[無限マナ]]は[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]か[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]で利用する。
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*[[納墓/Entomb]]が制限されていた頃のタイプ。無限マナの使い道は[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]
**この2体の大型クリーチャーがいるため、状況次第では単に[[リアニメイト]]で戦うこともできる。
+
*[[Bazaar of Baghdad]]は[[キーカード]]を探しつつ、ドラゴンや[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を墓地に叩き込んでくれる。コンボ発動後は[[フィニッシャー]]も探せるため、このカードのおかげでデッキの安定性がかなり上がっている。
*[[Bazaar of Baghdad]]は[[キーカード]]を探しつつ、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]や[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]][[墓地]]に叩き込んでくれる。[[コンボ]]始動後は[[フィニッシャー]]も探せるため、このカードのおかげでデッキの安定性がかなり上がっている。
+
*普通に[[動く死体/Animate Dead]]などで[[ファッティ]]を[[リアニメイト]]してくる場合も。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 
[[Category:5色デッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:無限コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:リアニメイトデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色リアニメイトデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:ヴィンテージデッキ|わあるとこおしやあ]]
 

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