「タクタク/Tuktuk」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行: | 1行: | ||
− | |||
− | |||
'''タクタク'''/''Tuktuk''は[[ゼンディカー・ブロック]]のキャラクター。[[カード]]としては[[エルドラージ覚醒]]の[[探検家タクタク/Tuktuk the Explorer]]が初出。 | '''タクタク'''/''Tuktuk''は[[ゼンディカー・ブロック]]のキャラクター。[[カード]]としては[[エルドラージ覚醒]]の[[探検家タクタク/Tuktuk the Explorer]]が初出。 | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | [[ゼンディカー/Zendikar]]の[[ゴブリン | + | [[ゼンディカー/Zendikar]]の[[ゴブリン#ストーリー|ゴブリン]]の3大部族の1つ、タクタク族/The Tuktuk tribeの長。彼自身は厳密にはゴブリンではなく、岩石でできたゴブリンの[[ゴーレム]]である([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/85 イラスト])。 |
− | かつては生身の肉体を持つゴブリンの男性であり、冒険好きで勇敢な探検家だった({{Gatherer|id= | + | かつては生身の肉体を持つゴブリンの男性であり、冒険好きで勇敢な探検家だった({{Gatherer|id=389729}})。彼は目を引くような戦士でもカリスマ的な指導者でもなかったが、穢れなき炎のように燃える好奇心を有しており、常に地下遺跡や裂け目の奥深くへと飛び込んでいた。ただし他のゴブリン同様、思慮分別には欠けていた。 |
その身体には「生前」の精神と記憶、およびその身体を作った魔法の意志の両方が宿っている。ある古の地を平穏に保とうとするタクタクの内なる意志は、結果としてゴブリンたちを危険な地域から遠ざけることになり、彼を優れた指導者たらしめるものとなった。また部族の探検家たちが持ち帰る遺物に対する部分的な知識も、タクタクの役に立っている。彼は50年にわたり部族を率いているが、これは理想条件下のゴブリンの平均寿命よりもずっと長く、実際のゴブリンの平均寿命の5倍近い年月である。 | その身体には「生前」の精神と記憶、およびその身体を作った魔法の意志の両方が宿っている。ある古の地を平穏に保とうとするタクタクの内なる意志は、結果としてゴブリンたちを危険な地域から遠ざけることになり、彼を優れた指導者たらしめるものとなった。また部族の探検家たちが持ち帰る遺物に対する部分的な知識も、タクタクの役に立っている。彼は50年にわたり部族を率いているが、これは理想条件下のゴブリンの平均寿命よりもずっと長く、実際のゴブリンの平均寿命の5倍近い年月である。 | ||
16行: | 14行: | ||
タクタクは部族内での尊敬を集めるべく、誰も見たことのない物凄い[[アーティファクト]]を持ち帰ると誓い、非常に危険な未知の遺跡へと乗り込んだ。その遺跡はゼンディカーに封印された[[エルドラージ/Eldrazi]]の影響を数千年にわたって受け続けており、壁は[[面晶体/Hedron]]の表面の紋様を真似た不自然な岩石で覆われ、大気は古の怪物の音なき声に満ちていた。タクタクは恐怖したが、その悲劇的な愚かさに後押しされた勇気が、彼の足を動かし続けた。 | タクタクは部族内での尊敬を集めるべく、誰も見たことのない物凄い[[アーティファクト]]を持ち帰ると誓い、非常に危険な未知の遺跡へと乗り込んだ。その遺跡はゼンディカーに封印された[[エルドラージ/Eldrazi]]の影響を数千年にわたって受け続けており、壁は[[面晶体/Hedron]]の表面の紋様を真似た不自然な岩石で覆われ、大気は古の怪物の音なき声に満ちていた。タクタクは恐怖したが、その悲劇的な愚かさに後押しされた勇気が、彼の足を動かし続けた。 | ||
− | タクタクは洞窟の壁と融合した巨大で強力な面晶体を発見し、迂闊にもそれに触れ、古のルーンの[[罠]] | + | タクタクは洞窟の壁と融合した巨大で強力な面晶体を発見し、迂闊にもそれに触れ、古のルーンの[[罠]]を作動させてしまった。闇のエネルギーが爆発し、彼の皮膚をバラバラに引き裂き、骨を粉々に砕いた――だが同時に、エルドラージの魔法の一部が解放された。遺跡の完全性を保つよう設計されていた罠は、今しがた失われたばかりのものを再構築し始めた。エルドラージの影響を受けた魔法が遺跡の部屋の壁から石を引き抜き、組み合わせ、今死んだゴブリンの複製を作り出そうとした。タクタクの断片的な精神と記憶が石の中に閉じ込められ、エルドラージの魔法の断片的な命令と混ざり合った。ゴブリンの姿を荒く再現した巨大なゴーレムが作られたところで、複製の制作過程は中止された。 |
「タクタク」が遺跡から帰還すると、部族のゴブリンたちは彼の新たな姿に驚き、心を奪われた。その恐るべき姿、不屈の勇気、素晴らしい石のアーティファクトでできた筋肉は彼らを驚嘆させた。彼は'''復活のタクタク'''/''Tuktuk the Returned''と称されるようになり、部族内で最も有名な存在になった。そして彼が部族の長となったその日から、その部族はタクタク族と呼ばれるようになった。 | 「タクタク」が遺跡から帰還すると、部族のゴブリンたちは彼の新たな姿に驚き、心を奪われた。その恐るべき姿、不屈の勇気、素晴らしい石のアーティファクトでできた筋肉は彼らを驚嘆させた。彼は'''復活のタクタク'''/''Tuktuk the Returned''と称されるようになり、部族内で最も有名な存在になった。そして彼が部族の長となったその日から、その部族はタクタク族と呼ばれるようになった。 | ||
28行: | 26行: | ||
====[[伝説のクリーチャー]]・[[トークン]]==== | ====[[伝説のクリーチャー]]・[[トークン]]==== | ||
− | *復活のタクタク/Tuktuk the Returned(探検家タクタクの[[能力]] | + | *復活のタクタク/Tuktuk the Returned(探検家タクタクの[[能力]]によって生み出される) |
====[[カード名]]に登場==== | ====[[カード名]]に登場==== | ||
35行: | 33行: | ||
;[[ワールドウェイク]] | ;[[ワールドウェイク]] | ||
:[[タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper]] | :[[タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper]] | ||
− | |||
− | |||
====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== | ====[[フレイバー・テキスト]]に登場==== | ||
;[[エルドラージ覚醒]] | ;[[エルドラージ覚醒]] | ||
:探検家タクタク/Tuktuk the Explorer | :探検家タクタク/Tuktuk the Explorer | ||
− | |||
− | |||
===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
− | *[ | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/69 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Goblins](Savor the Flavor 2009年12月16日 Magic Creative Team著) |
− | *[ | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/85 The Tale of Tuktuk](Savor the Flavor 2010年4月7日 [[Doug Beyer]]著) |
− | *[ | + | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/revelation-eye-2015-10-14 Revelation at the Eye]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015810/# 「目」での天啓](Uncharted Realms 2015年10月14日 [[Kelly Digges]]著、その末路が言及されるのみ) |
==参考== | ==参考== | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |