「サイミーディ/Cymede」を編集中
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− | '''サイミーディ'''/''Cymede''は[[テーロス・ブロック]] | + | '''サイミーディ'''/''Cymede''は[[テーロス・ブロック]]のキャラクター。[[カード]]としては[[テーロス]]の[[アナックスとサイミーディ/Anax and Cymede]]が初出。 |
==解説== | ==解説== | ||
− | [[テーロス/Theros]]の都市国家[[アクロス/Akros]]の王妃。[[人間 | + | [[テーロス/Theros]]の都市国家[[アクロス/Akros]]の王妃。[[人間]]の女性({{Gatherer|id=373530}})。 |
− | サイミーディは熟達の[[戦士]]でもあるが、それ以上に強力な予見者である。彼女は[[ケラノス/Keranos]]の稲妻に撃たれたことで未来を垣間見る能力を手に入れ、さらには[[ニンフ | + | サイミーディは熟達の[[戦士]]でもあるが、それ以上に強力な予見者である。彼女は[[ケラノス/Keranos]]の稲妻に撃たれたことで未来を垣間見る能力を手に入れ、さらには[[ニンフ#ストーリー|ニンフ]]などの[[神 (テーロス・ブロック)#ストーリー|神]]が創造した[[クリーチャー]]の力をも知覚できるようになってきている。彼らの力を抽象的にではあるが垣間見てきたサイミーディは、神々は忠実な者に恩恵をもたらすのだと感じるようになった。彼女の夫、[[アナックス/Anax]]のアクロス王としての効力には、サイミーディ自身の存在も含まれているのだと見なす者もいる。 |
− | サイミーディは、自身に力をもたらしたケラノスを第一に崇拝している。このことにより、ケラノスの教団は[[アクロス/Akros# | + | サイミーディは、自身に力をもたらしたケラノスを第一に崇拝している。このことにより、ケラノスの教団は[[アクロス/Akros#地名|コロフォン/The Kolophon]]にて信仰の足がかりを得ている。彼女はアクロスから遠く離れた、常に嵐が吹き荒れる山頂に特別な[[神殿]]を築いており、嵐の季節にそこを訪れて銀の壇の上で瞑想を行う。 |
==経歴== | ==経歴== | ||
===Godsend, Part II=== | ===Godsend, Part II=== | ||
− | アクロスが[[ミノタウルス/ | + | アクロスが[[ミノタウルス#次元/Planeごとの特徴|ミノタウルス]]の軍勢に包囲され、絶体絶命の窮地に陥った。[[エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)|エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel]]の発案により――実は黒幕[[ゼナゴス/Xenagos]]の案なのだが――サイミーディと[[ダクソス/Daxos]]は魔法で川を氾濫させ、ミノタウルスを押し流すこととなった。だが水位の上昇速度はあまりに遅く、覚悟を決めたサイミーディはケラノスに願い出た――自分の身と引き換えにアクロスを救ってほしいと。 |
ケラノスは彼女の願いに応えた。アクロスの空に雷雲が巻き起こり、川の水は強力な[[エレメンタル]]と化してミノタウルスたちを押し流した。かくしてアクロスは救われた。そして今度はケラノスが約束の物を手に入れる番となった。ダクソスの目の前で、サイミーディの身体は燃え上がり、一陣の風だけを残して消え去った。 | ケラノスは彼女の願いに応えた。アクロスの空に雷雲が巻き起こり、川の水は強力な[[エレメンタル]]と化してミノタウルスたちを押し流した。かくしてアクロスは救われた。そして今度はケラノスが約束の物を手に入れる番となった。ダクソスの目の前で、サイミーディの身体は燃え上がり、一陣の風だけを残して消え去った。 | ||
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==登場== | ==登場== | ||
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;[[ニクスへの旅]] | ;[[ニクスへの旅]] | ||
:[[知識と力/Knowledge and Power]] | :[[知識と力/Knowledge and Power]] | ||
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====[[絵|イラスト]]に登場==== | ====[[絵|イラスト]]に登場==== | ||
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===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
− | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/262c Planeswalker's Guide to Theros, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/023503/# プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その2](Feature Article 2013年8月28日 The Magic Creative Team著) | |
− | *[ | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/266 Prince Anax, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/023612/# 王子アナックス その2](Uncharted Realms 2013年9月25日 [[Tom LaPille]]著、名前のみ) |
− | *[ | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/293 Planeswalker's Guide to Journey into Nyx]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0008678/# プレインズウォーカーのための『ニクスへの旅』案内](Feature Article 2014年4月2日 The Magic Creative Team著) |
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*[[Journey into Nyx: Godsend, Part II]](小説) | *[[Journey into Nyx: Godsend, Part II]](小説) | ||
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==その他== | ==その他== | ||
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*日本語版のフレイバー・テキストでは「queen of Akros」を「アクロスの女王」と訳しているが、厳密には「アクロスの王妃」である。英語ではどちらもqueenで、特に区別する必要がある場合は女王をqueen regnant、王妃をqueen consortと言う。 | *日本語版のフレイバー・テキストでは「queen of Akros」を「アクロスの女王」と訳しているが、厳密には「アクロスの王妃」である。英語ではどちらもqueenで、特に区別する必要がある場合は女王をqueen regnant、王妃をqueen consortと言う。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |