「魔道士議事会/The Conclave of Mages」を編集中

'''魔道士議事会'''/''The Conclave of Mages''は、[[Church of Tal|Church of Tal（タルの教会）]]による魔術師への激しい弾圧が行われた[[ザ・ダーク|暗黒時代]]の[[テリシア/Terisiare]]で、[[イス/Ith|イス卿/Lord Ith]]が創設した魔道士の共同体・隠れ里。

本拠地の[[Citadel of the Conclave of Mages|城塞]]は、[[アンティキティー|古代]]の[[Monastery of Gix|Monastery of Gix（ギックスの僧院）]]跡地に建てられている。

Lord High Mageが議事会代表者を務めるが、建前上は議事会の全ての魔道士は（Lord High Mageも含めて）対等な立場にあるとされる。魔道士は互いにFriend（同志）と呼び合う（Friend Barl（同志バール）など。）。議事会には、魔道士の他にservant（召使い）の階級があり、魔道士の身のまわりの世話や門番、衛兵など様々な雑務を行う。召使いは、魔道士と違いtorque（トーク、トルク。首輪や首環と訳される、C字型の首に付ける装飾品）を身に着けているが、その他に外見上の違いは特に無い。

議事会を訪れた入会希望者は、まず議事会魔道士による面接を受け、その後、実技試験で魔法の腕を試される。試験は入会者によって異なり、議事会魔道士あるいは[[アーティファクト・クリーチャー]]や[[堕ちたる者/The Fallen#ストーリー|堕ちたる者/The Fallen]]などの怪物を相手にした決闘などが含まれる。試験に失敗して生き残った者や議事会の脱落者は召使いの位に落とされる。

創設者のイス卿が初代Lord High Mageの地位に就いていたが、弟子の[[メアシル/Mairsil]]にその地位を簒奪される。メアシルのLord High Mage時代の12年目には、[[Delphine|Primata Delphine（デルフィン大主教）]]率いるタルの教会軍に城塞が襲撃された。後にイス卿の手によって破壊されると議事会の名も時代の流れと共に失われていった。

同時代に存在したもう一つの魔術師の秘密組織、[[City of Shadows#ストーリー|City of Shadows（影の都）]]とはある種のライバル関係にある。

==訳語==
[[Citadel of the Conclave of Mages#訳語]]を参照。

==参考==
*[[ザ・ダーク]]
*[[テリシア/Terisiare]]
*[[イス/Ith]]
*[[メアシル/Mairsil]]
*[[Citadel of the Conclave of Mages|Citadel of the Conclave of Mages（魔道士議事会の城塞）]]
*[[City of Shadows#ストーリー|City of Shadows（影の都）]]
*[[Church of Tal|Church of Tal（タルの教会）]]
*[[The Gathering Dark]]（小説）
*[[背景世界/ストーリー用語]]