「知りたがる人形/Inquisitive Puppet」を編集中

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好奇心に任せて[[ライブラリーの一番上]]を知りたがり、最後には[[人間]]に生まれ変わる人形。
 
好奇心に任せて[[ライブラリーの一番上]]を知りたがり、最後には[[人間]]に生まれ変わる人形。
  
[[カード]]1枚で2体分の[[クリーチャー]]として働けるという点では[[宿命の旅人/Doomed Traveler]]系列に近いが、こちらは[[起動型能力]]で自発的に[[追放]]して任意のタイミングで[[トークン]]を[[生成]]できることが特徴。[[色拘束]]がない1[[マナ]]なので唱えやすく、[[タフネス]]2の[[ブロッカー]]として使って必要なければ追放して[[パワー]]1の[[クロック]]要員になる[[占術]]持ちとして序盤の潤滑油になる。しかし、単独では[[カードパワー]]が頼りないので[[ETB]]に反応する[[誘発型能力]]持ちと組み合わせるとなお良い。
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[[カード]]1枚で2体分の[[クリーチャー]]として働けるという点では[[宿命の旅人/Doomed Traveler]]系列に近いが、こちらは[[起動型能力]]で自発的に[[追放]]して任意のタイミングで[[トークン]]を[[生成]]できることが特徴。しかしながら素の[[パワー]]は0で[[クロック]]としては全く期待できず、すぐ追放するのであれば最初からパワーを持つ1[[マナ]]クリーチャーを採用したほうがマシなわけで、単独ではほとんど役に立たない。従って、[[アーティファクト]]であることを利用する、これ自身を[[強化]]するなど、追放前の状態を活かせるカードと組み合わせて使うのが望ましい。
  
 
[[スタンダード]]では1マナの[[アーティファクト・クリーチャー]]を重視した[[アゾリウス・アーティファクト]]に採用される。
 
[[スタンダード]]では1マナの[[アーティファクト・クリーチャー]]を重視した[[アゾリウス・アーティファクト]]に採用される。
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モチーフは、[[Wikipedia:ja:カルロ・コッローディ|コッローディ]]の童話『[[Wikipedia:ja:ピノッキオの冒険|ピノッキオの冒険]]』の主人公ピノッキオ(ピノキオ)<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/worldbuilding-eldraine-2019-09-11 Worldbuilding Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033063/ エルドレインの世界構築](Card Preview 2019年9月11日 [[Cynthia Sheppard]]著)</ref>。最初は木製の人形だが、様々な冒険を経て人間の少年になる。
 
モチーフは、[[Wikipedia:ja:カルロ・コッローディ|コッローディ]]の童話『[[Wikipedia:ja:ピノッキオの冒険|ピノッキオの冒険]]』の主人公ピノッキオ(ピノキオ)<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/worldbuilding-eldraine-2019-09-11 Worldbuilding Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033063/ エルドレインの世界構築](Card Preview 2019年9月11日 [[Cynthia Sheppard]]著)</ref>。最初は木製の人形だが、様々な冒険を経て人間の少年になる。
  
最初のデザインでは、'''神秘的'''/''Mystical''な[[呪文]]を[[唱える]]たび、[[ターン終了時まで]]人間・[[クリーチャー]]になる[[アーティファクト]]だった。神秘的は[[歴史的]]と同じ概念([[包括|包括/Batching]])で、「アーティファクトか[[エンチャント]]か[[フェアリー]]」を意味する(エルドレインの王権の[[白青]]に存在する「アーティファクトとエンチャントのテーマ」はこの名残である)。だがクリーチャーでないアーティファクトは動く人形であるピノッキオを再現できているとは言えず、最終的なデザインでは「人間になることができる[[アーティファクト・クリーチャー]]」になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-2-2019-09-30 Eldraine Check, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] 2019年9月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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最初のデザインでは、'''神秘的'''/''Mystical''な[[呪文]]を[[唱える]]たび、[[ターン終了時まで]]人間・[[クリーチャー]]になる[[アーティファクト]]だった。神秘的は[[歴史的]]と同じ概念(包括/Batching)で、「アーティファクトか[[エンチャント]]か[[フェアリー]]」を意味する(エルドレインの王権の[[白青]]に存在する「アーティファクトとエンチャントのテーマ」はこの名残である)。だがクリーチャーでないアーティファクトは動く人形であるピノッキオを再現できているとは言えず、最終的なデザインでは「人間になることができる[[アーティファクト・クリーチャー]]」になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-2-2019-09-30 Eldraine Check, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] 2019年9月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
*{{Gatherer|id=474530}}の背景には人形を見守る[[動かすフェアリー/Animating Faerie|妖精]]が描かれている。こちらはピノッキオを戒めつつも助け、最後には人間に変える存在、[[Wikipedia:en:The Fairy with Turquoise Hair|ブルー・フェアリー(ターコイズの髪の妖精)]]がモチーフだろう。ディズニー映画版『[[Wikipedia:ja:ピノキオ (1940年の映画)|ピノキオ]]』では、彼女が人形に命を吹き込んだ設定になっている。
 
*{{Gatherer|id=474530}}の背景には人形を見守る[[動かすフェアリー/Animating Faerie|妖精]]が描かれている。こちらはピノッキオを戒めつつも助け、最後には人間に変える存在、[[Wikipedia:en:The Fairy with Turquoise Hair|ブルー・フェアリー(ターコイズの髪の妖精)]]がモチーフだろう。ディズニー映画版『[[Wikipedia:ja:ピノキオ (1940年の映画)|ピノキオ]]』では、彼女が人形に命を吹き込んだ設定になっている。

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